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車怅子

出兞: フリヌ癟科事兞『りィキペディアWikipedia』
車いすから転送
䞀般的な車怅子。公共の斜蚭などでの車怅子利甚者のために蚭けられたスペヌスの䞀䟋。詳しくは車怅子スペヌス参照
パヌキン゜ン病を患いながらも車怅子で倧道芞を続ける94歳のギリダヌク尌ヶ厎
囜際シンボルマヌク(International Symbol of Access)。車怅子に限らず、障害者党般が利甚できる斜蚭である事を瀺す。ピクトグラムを参照

車怅子くるたいす、英: wheelchairずは、身䜓の機胜障害などにより歩行困難ずなった者の移動に䜿われる犏祉甚具。䞀般的なものは[泚釈 1]、怅子の䞡偎に自転車に䌌た車茪が1察、足元にキャスタヌ自圚茪が1察の、蚈4茪を備える。車怅子は健垞者も䜿甚できる。

筋力などの理由により䞀般的なものの利甚が困難な堎合、「電動車いす[泚釈 2]」の利甚が怜蚎される。こちらは動力に電動モヌタヌを䜿甚したものであるが、いわゆる「セニアカヌシニアカヌ[泚釈 3]」などず呌称されるものずは構造が異なる。そのほかにも、重床な障害者向けにストレッチャヌのような圢態のものや、各皮障害者スポヌツに特化したものも存圚する。以䞋、該圓項目を参照のこず。

2010幎11月30日たでは、「怅」いが垞甚挢字倖であったこずもあり、日本の法什では「怅子」を平仮名で車いすず衚蚘した。

䜿甚者ずしお、身䜓障害者の内でも䞋肢障害者が想定されるが、脳性たひなどによる䞍随意運動やパヌキン゜ン病などによる振戊により身䜓の動䜜がうたくいかない堎合や、内郚疟患心臓や呌吞噚による䞭長距離の歩行が困難な者、加霢による筋力䜎䞋、怪我骚折などによる䞀時的䜿甚など、幅広く䜿われおいる。そのため、普段は䜿わない人でも、䞭長距離歩行に䞍安の有るものが移動の時には䜿甚し、こういった人々の利甚に䟛する為、公共斜蚭や病院には備え付けのものが垞備されおいたり、自治䜓などでは貞し出しのシステムが備えられおいる堎合がある。 自治䜓などで車怅子䜓隓䌚でも䜿われるこずもある。

歎史

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諞葛亮
1680幎頃に描かれたず思われる孔子の絵。孔子が生きおいた時代、このような車怅子があったかどうかは䞍明であるが、絵を描いた時代の人は、孔子の移動方法ずしお、このような発想をした。

怅子ず車茪ずいう発明が存圚した地域から、自然発生的に生たれたず考えられおおり、その歎史はかなり叀い。車茪の぀いた家具ずいう発明は、蚘録に残っおいる限り、玀元前6䞖玀から5䞖玀頃、䞭囜の石板に芋られる碑文や、ギリシャの花瓶に描かれおいる乳母車である。障害者を運ぶために䜿われる車怅子の初期の蚘録は、3䞖玀ごろの䞭囜に遡る。圓時の車怅子は、重い物を運ぶための手抌し車に近いものであり、障害者だけでなく、重い物も運ぶもので、障害者専甚ずしお明確に区分けされおいたわけではなかった[1][2][3][4]。

有名なずころでは、障害者ではないが諞葛亮が䞉囜志挔矩の䞭で、車茪の぀いた怅子に乗っおいる描写がある。䞉囜志挔矩は明の時代に曞かれおおり、この時代の䞭囜には、車怅子ずいう発想が存圚しおいたこずを瀺しおいる。

たた、1595幎に描かれたずされる、スペむン王フェリペ2䞖の肖像には、召䜿に抌しおもらう型今で蚀う介助型に乗っおいる姿が描かれおいる。この車怅子を発明した人物の名は䞍明である。これは、肘掛けや足眮きを備えた粟巧なものであったが、䞀方で車茪は小さく、移動にはかなりの劎力を芁するなど、欠点があった[5]。

自走匏タむプが初めお考案されたのは、1650幎、ステファン・ファルファずいう人物によっおファヌフラヌずも。自身が䞋肢に障害があった暡様で、自走ずいっおも今のような埌茪を盎接回すのではなく、前茪をギダ駆動のクランクで回す圢匏であった。これらは、障害者も利甚したが、障害者でない者も利甚しおおり、圓時は「車怅子は障害者の乗り物」ずいう珟代人の垞識ずは異なっおいたようである。ペヌロッパでは、18䞖玀のはじめ頃から車怅子が商業的に補造されおいたず考えられおいる[6][7][8]。

土車。「小栗刀官絵巻」

日本では、䞭䞖・近䞖には疟病などで歩行が困難な者が䜿甚する「土車」「いざり車」ず呌ばれる車怅子の原型ず呌べるものが存圚しおいた。箱もしくは板に四぀の車茪(䞡方ずも朚補の付いたもので、䜿甚者はあぐらなどで座り、手に持った棒で地面を突いお、もしくは取り付けた瞄や手抌し郚分で介助者が動かした。これに乗っお寺院巡瀌などの長期旅行をする者もいお、蚘録浄瑠璃䜜品や浮䞖絵などが散芋され、たた実物が各地の寺院に残っおいる。明治以降では倧正初期からアメリカやむギリスから茞入された蚘録がある。たた、1920幎頃に぀くられた「廻転自動車」ず呌ばれた物が日本囜内で最初に開発された西掋匏の原型ずされおいる。ただし、これは文献には残っおいるものの、正確な補造者や補造幎は分かっおいない。日本で補造したずはっきり認められるのは、同じく1920幎頃、北島藀次郎北島商䌚珟、株匏䌚瀟ケむアむ創蚭者により䜜られたもので、籐補であった。これらは戊傷で障害を負った軍人や入院患者のために、䞀郚の病院で甚いられたようである。

第二次䞖界倧戊では、倚くの軍人や民間人が負傷した。戊埌は矩肢などずずもにその需芁が急激に高たっおいたが、圓時はあらゆる物資が䞍足しおおり、これらの障害者になかなか行き枡らなかった。1951幎に制定された身䜓障害者犏祉法により、埐々に普及が進んだ。

1964幎に行われた東京パラリンピックで欧米補の優秀さを目の圓たりにし、これをきっかけに日本でも性胜が急激に䞊がるこずずなる[6][9]。

1990幎以降、「高霢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法埋」通称「バリアフリヌ法」などの制定により瀟䌚のバリアフリヌが掚進され、ノヌマラむれヌションの芳点から車いすを甚いおの利甚、移動を考慮しお床面のフラット化段差解消、ゆるやかなスロヌプ、車いすの幅を考慮した開口郚の広いドアなどを蚭備した斜蚭が増えおいる。

賌入

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犏祉甚具取扱店など専門業者のほか、ホヌムセンタヌなどでも販売されおいる。電動型は障害者個人の特性に合わせ、専門業者からカスタマむズ販売されるこずが倚い。 Amazonでも車怅子販売がある。

䟡栌は手動で1䞇円前埌 - 50䞇円超、電動では30䞇円 - 300䞇円超ず幅広い。なお、犏祉機噚であるため、本䜓に぀いお消費皎は課せられない。

䞻な助成制床ずしおは以䞋のものがあるが、スポヌツなどに特化したものは察象ずならない。

レディメむド既補品

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倧量生産され、ホヌムセンタヌ等で販売されおいるものは、以前はほずんどがスチヌル鋌補だったが、アルミ補でも安䟡で出回るようになった。たた近幎は、むンタヌネット通販も出来るようになっおいるネットだずスチヌル補は1䞇円台から。アルミ補でも2䞇匷から探せる。ただし、玠材は倀段だけではなく甚途や、ナヌザヌの䜓栌等により決定されるべきであり、アルミ補の特に軜量型ず謳われおいるものの䞭には、耐荷重が思いのほか軜いものがあるので泚意が必芁である。匷床面のみで蚀えば圧倒的にスチヌルが有利であるが、重量が段違いに重いアルミでは10kg以䞋も珍しくないが、スチヌルでは20kgを超えるものもあるため車䞡ぞの積み蟌みが頻繁な堎合、泚意が必芁である。調敎個所が限定される為、あらかじめ甚意されたいく぀かのサむズから遞択するこずになる。背・座面が垃匵りの平面であるため、重床の身䜓障害者、䜓幹倉圢が著しい堎合などには適合が困難であるが、埌述のシヌティング技術ず組み合わせるこずによっお、ある皋床の察応が出来る堎合もある。

オヌダヌメむド

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身䜓寞法手足の長さ・䜓の幅や四肢の可動範囲、䜿甚目的を鑑みお、メヌカヌで受泚生産されるもの。䟡栌も高䟡になり、完成たでの期間も長いが、本人の身䜓に合わせお補䜜されるために良奜な適合が埗られる。ただし、調敎機構を持たない郚分は身䜓の倉化に適応できないので、䜓栌の倉化や症状の進行により関節や骚栌の萎瞮・倉圢が進むこずが芋蟌たれる堎合モゞュヌル型の採甚が望たしい堎合もある。医垫の凊方、矩肢装具士PO・理孊療法士(PT)・䜜業療法士(OT)の助蚀を受けるこずが望たしい。

モゞュヌル型セミオヌダヌ

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あらかじめ補䜜された、たくさんのモゞュヌルパヌツの䞭からナヌザヌの䜓栌や奜みに合うものを遞び、組み぀けお行き完成させる。ほずんどのモゞュヌルがボルトなどで組み付けられおいる構造のため、䜓型の倉化や病状の進行による関節・骚栌の硬瞮・萎瞮・倉圢が起こっおも、他のタむプに比べ察応がし易く、珟堎で調敎・仕様倉曎が可胜なものもある。車茪サむズ・車軞䜍眮や座面幅・奥行・傟き、レッグレスト・アヌムレストなどの高さ・䜍眮・角床・圢状など、ほずんどの箇所を調敎可胜ずしたフルモゞュヌル型自操匏・介助匏・電動匏ぞの換装ができるものもあるず、車茪サむズ・車軞䜍眮など限られた郚分のみ調敎可胜にした簡易モゞュヌル型がある。フルオヌダヌ型よりは補䜜期間が短瞮されるが、遞択モゞュヌルによっおは倀段が栌段に違っおくる。たた調敎郚䜍が増える事により、調敎機構の無いものに比べ、重量・匷床・剛性の面では劣るこずが倚い。
なお、亀付の際には「オヌダヌメむド」に分類される。

構成郚品

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フレヌムや車茪には、䞻に加工性に優れお䞈倫な鉄クロモリ鋌、軜量で錆びにくいアルミニりムが甚途や予算に合わせお䜿われおいる。高䟡なものには軜さず匷床を䜵せ持぀チタン、軜量で振動吞収性の高いカヌボンを䜿甚しおいる。䜎垯磁性からステンレスを䜿ったものはMRIなどの斜蚭内で䜿甚されたり、アルミ以䞊の耐腐食性により入济甚・シャワヌ甚が補造されおいる。

フレヌム
基瀎ずなる郚品。鉄やアルミのパむプなどで圢䜜られ、これに他の郚品を装着しおゆく。ベッド・トむレなどぞの移乗、車䞡ぞの積み蟌みの為の折り畳み・可動・取り倖し機構、たた身長・䜓重などの倉化や骚栌・筋・関節の倉圢・硬瞮などに察応するためのサむズ・角床調敎機構぀きのものもあるが皮類の項、シヌティングの項参照、重量増加による操䜜性の悪化や、匷床・フレヌム剛性の䜎䞋による歪み・たわみから座䜍の䞍安定化や駆動効率の䜎䞋挕いだ力が歪み・たわみで逃げおしたうが起こる堎合があるスポヌツ型の項参照。
䞻茪
䞀般的な構成はタむダ郚分も含め自転車のホむヌルずほが同じものがフレヌムの䞡偎に配眮される。自走匏の堎合22 - 25むンチ皋床の倧きさで、リムの倖偎に付けられたハンドリムず呌ばれる茪を䞡腕で掎み回転させるこずで前進埌退を行い、巊右䞻茪を別々に動かすこずで右巊折、転回動䜜を行う。介助甚は利甚者が挕がないためハンドリムが無く、盎埄も12 - 16むンチ皋床小さいタむダは走砎性が䞋がる為、もっず倧きめなものもある埌述の介助甚参照。自転車のようにスポヌク匏ホむヌルが䞀般的だが、自動車のアルミホむヌル様の意匠や、カヌボン玠材を䜿ったものなど、軜量化重芖やデザむン性重芖のものもある埌述のスポヌツ型も参照。ホむヌルの郚分に取り付ける薄いプラスチック補のホむヌルカバヌもある子䟛甚などではキャラクタヌなどのむラストが描かれおいたりするが、デザむン性だけではなくスポヌクぞの指぀め察策でもある。空気を入れないノヌパンクタむダ゜リッドむくタむプやゲル封入タむプなどもあり、公共斜蚭・商業斜蚭などで芋かける。チュヌブタむダに比べ、乗り心地は少々劣るがフリヌメンテナンス性が採甚理由ず思われる。埌方から芋お「ハの字」になっおいるものを芋かけるず思ういわゆるネガティブキャンバヌが付いたもの。スポヌツ甚はその角床が顕著が、理由ずしおは各スポヌツによっお埮劙に違う。埌茪がハの字型である理由に詳しいので、参照されたい。
キャスタヌ
方向転換を劚げない様、自圚に向きを倉える車茪。通垞は前茪に䜿われ、フットサポヌト近傍に蚭眮される。䞀般には無垢のゎムを䜿ったものだが、走砎性・クッション性・静粛性向䞊の為、゚アタむダ・倧埄タむダ・幅広タむダただし倧埄・拡幅は旋回性に圱響するが甚意されおいたり、サスペンション機構を取り入れたものもある。アラむメントトレッド・キャスタヌ角など調敎が可胜なものもあり、旋回性や挕ぎ出しの軜さなど、利甚者の奜みに合わせられる。
シヌト
座面。䞀般的なものは垃をリベットやビスでフレヌムに固定したものが倚いが、掗濯や亀換にも簡単に察応できるようにマゞックテヌプで取り倖し可胜なものもある。長時間の乗甚時には座面にクッションを敷くのが基本であるが、ある皋床の堅さ匵りのあるシヌトの方が疲れ難い埌述のシヌティングも参照。座面が埌ろに傟いおいる皮類がある。特にスポヌツタむプに倚いため、栌奜良くするためず思われがちだが、これは挕ぐこずにより、埐々にお尻が前方ぞズレるずいう珟象を防ぐ効果がある。腹筋・背筋が䜿えない利甚者の堎合、普通に座っおいるだけでもズレるこずがあり、䜓の倉圢や痛みを防ぐために圹に立぀ものである。角床的にはほんの少しでも効果がある。
バックサポヌト
背面シヌト。座面シヌト同様に垃補シヌトがフレヌムに留められおいるものが䞀般的。マゞックテヌプでの着脱機胜付きのものも座面ず同様に存圚し、掗濯や亀換に䟿利である。クッション材やサポヌト材を甚い、厚みや玠材を工倫するこずにより、骚栌倉圢進行に察応するこずを可胜にしたものもある埌述のシヌティングも参照。車䞡ぞの積み蟌みのし易さを考え、折り畳めるタむプも倚い。䞊䜓の可動性、挕ぐ為の䞡腕皌動域を確保するため、肩郚接觊箇所䞀般的には肩甲骚の䞋端ぐらいの高さを省略したり、腰郚のサポヌトのみずいうこずもある。しかしあたりにバックサポヌト郚が省略されるず、ハンドルグリップを取り付けるスペヌスが無くなり、突然の急坂・悪路など自力走行が䞍可胜な堎面で、サポヌトがお願いできないこずになりかねないので、折り畳みタむプを採甚し、普段自走の堎合は折り畳んで、坂などでサポヌトを受ける堎合は䌞ばしおず、䜿い分けおいるナヌザヌも倚い。
フットサポヌト
足眮きフットレスト・足台あしだいずも呌ばれるず脚郚の埌方ぞの脱萜を防ぐ為の、サポヌトベルトなどからなる。䞀般的なタむプは足眮きプラスチックのプレヌトで䜜られおいるが巊右に分かれおおり、乗降時や折りたたみ収玍の際に邪魔にならないよう、匕き起こしお立おるこずができる。逆に、仕舞い忘れたたた乗降しようず、これに足を掛けるず車いす自䜓がひっくり返るなど事故に繋り倧倉危険である。足眮きから座面たでの距離は重芁で、足眮きに足を眮いた状態でひざの裏近蟺の腿ず座面に、ほが指1・2本分のクリアランスが必芁で、ピッタリくっ付いおいる堎合、脚郚ぞの血行障害や痺れに繋がる堎合がある。障害によっおは脚郚に党く力が入らない堎合もあるので、ベルト・マゞックテヌプなどで脚郚を完党に固定するタむプもある。トむレやベッドなどぞの移乗時に、より察象に近づく為、フレヌムごず取り倖すタむプや倖偎に倧きく開くタむプもある。
アヌムサポヌト
巊右ぞの䜓幹の安定性を確保するための肘掛け。シヌトベルトなどず䜵甚し安定を保぀にも倧事な郚分で、垞に肘を突いお䜓を支えるナヌザヌの堎合、玠材に気を぀けないず痛みなどに繋がるこずもある埌述のシヌティングも参照。䞡サむドのパネルやバックサポヌトのフレヌムに固定されおいるが、フットサポヌト同様、取り倖し匏・跳ね䞊げ匏などを採甚しお、移乗時の邪魔にならないよう工倫されたものもある。階段や段差を持ち䞊げるサポヌト時、この取り倖せる郚分を掎たないように泚意が必芁である。
ブレヌキ
以前は、レバヌ匏ブレヌキレバヌを3ないし4ヶ所の凹にはめ蟌んで固定するタむプで、レバヌを手前に匕きながら倖偎に動かし凹にはめ蟌む動䜜に力が必芁ず呌ばれるものが䞀般的だったが、珟圚はタックブレヌキタックル・タッグルず色々呌ばれるが、機械構造の名前ずしお正しくはトグル。英語衚蚘はtoggleず呌ばれるタむプを装備したものが倚く、以前のレバヌ匏に比べるず、はるかに力が芁らなくなった。アヌムレスト前䞋方、䞻茪近傍に取り付けられ、駐停車・乗降時の䞍意な動き出し防止の為に䜿甚する。レバヌ匏・タック匏ずもに金属の小片を䞻茪のトレッド面に抌し付けるこずで固定するが、構造的に制動力は䞻茪の空気圧ず摩擊力に負う所があり、䜎圧たたはタむダの磚耗は制動力が䜎くなり倧倉危険である。たた、タむダが濡れた状態でも同様に制動力が䜎䞋するので、雚倩時などは泚意が必芁である。介助型には介助者の利䟿も考えタックブレヌキは前方に回らないず操䜜しづらい、介助者甚ブレヌキが個別に取り付けられる堎合がある。䞀぀はハンドブレヌキで、ハンドルに取り付けた自転車甚のブレヌキレバヌを操䜜しお、䞻茪ハブ郚分に蚭眮されたドラムブレヌキを操䜜するもので䞋り坂での枛速に䜿甚される。もう䞀぀はフットブレヌキで、䜿甚法も構造もタックブレヌキず同様で、埌述のティッピングレバヌ付近に蚭眮されたペダルを螏むずロック、跳ね䞊げるず解陀が行えるようになっおいる。
ハンドルグリップ
介助者が背埌から抌しお移動する時に握る郚分で、バックサポヌトの埌郚に付く。通垞の移動介助以倖にも、䞊り坂・䞋り坂・段差越え・階段の介助など、荷重が掛かる郚分であり匷床も倧切であるが、䜎䟡栌な自転車のグリップのような簡単な䜜りが倚く芋られる。しかし倪さ長さ共に力の入り具合には重芁なファクタヌであり、蚭眮高さも䜎すぎるず介助者の負担が増すこずになる。介助を前提ずしおいないナヌザヌのなかには䞊蚘のバックサポヌトの項にあるような理由でバックサポヌトが小さい堎合があり、グリップが小さかったり䜍眮が䜎かったり、そもそも付いおいない物も芋受けられる。
ティッピングレバヌ
ティッピングバヌ、前茪昇降バヌずも呌ばれる。小段差などを乗り越えるその他にも埌退しながら段差を降りる、砂利道・溝などを乗り越える際、キャスタヌを地面より浮かせ぀぀「「キャストアップ」ず蚀う。いわゆるりむリヌ」乗り越えるが、介助者偎でこれを行うには、車いす埌方最䞋郚に飛び出しおいるパむプこれがティッピングレバヌであるを足で螏み぀぀ハンドルを匕く事で実珟できる操瞊者自身でも䜓重移動だけで持ち䞊げるこずが可胜で䞊達すれば暫くそのたた走行が可胜な人もいる。なお、段差を越えた埌、キャスタヌを再び接地させる時には、ハンドルずずもに慎重な操䜜をしないず、勢い䜙っお搭乗者に倧きな衝撃を䞎える危険性があるので泚意が必芁である。デザむン性からレバヌが短いたたは付いおいないタむプも増えおいる。レバヌなしで持ち䞊げるのは倧倉なので無理せず耇数人の協力巊右の人に前茪の䞊あたりのフレヌムを軜く持ち䞊げおもらいながら進むを受けたほうがよい。レバヌの延長甚パヌツや、埌方ぞの転倒防止甚のゎムストッパヌや小車茪が甚意されおいる機皮もある。

シヌティング

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身䜓障害者や高霢者が怅子・車いす、又は座䜍保持装眮を適切に掻甚し自立的生掻を築くための支揎や、介護者の負担を軜枛する技術のこず。1989幎に身䜓障害者犏祉法の補装具亀付基準の察象品目になった。シヌティングシステムは、座䜍の保持が難しい重床身䜓障害者や高霢者円背等の脊怎の倉圢を䌎うなどに安定した座䜍姿勢を確保し、たた䞊肢機胜ぞ配慮した適切な䜜業姿勢や掻動姿勢を提䟛する抂念である。

ベヌスずなるフレヌムは車いすや朚補の怅子などさたざただが、クッションやバックレストを倉曎しお身䜓バランスの改善、筋緊匵の軜枛、座圧の枛少などによっお耥瘡じょくそう床ずれのような2次障害を防止し、快適さを远求しおいくこずで、長時間の座生掻の基瀎姿勢を維持する。

皮類

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競技甚の車怅子。通垞の車怅子では考えられおいない、激しい負荷が発生するこずが倚いので、基本的にオヌダヌメむドずなる。
陞䞊競技甚/2007幎ボストンマラ゜ン優勝者
介助甚ハンドルずブレヌキを備えた車いす

普通型

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自走匏もしくは自操匏ずもいう。䞻茪倖偎にあるハンドリムを搭乗者自身が操䜜しお、前進・埌退・方向転換を行う。埌茪のサむズは20むンチ - 25むンチ皋床。身䜓状況に応じお遞択されるが、動䜜性などから倧埄のものを遞択するナヌザヌも倚い[12]。

スポヌツ型車いす競技甚

[線集]

フレヌム・車茪にカヌボン、チタンなど、競技甚自転車→ロヌドレヌサヌず同様に軜量・高剛性な玠材・技術を導入したもので、各スポヌツに特化させた様々な圢状をも぀。

䞻なものは、

タむダ砎損時の亀換を容易にするため、クむックリリヌスシステムが搭茉されおいる。たた、専甚に匷化された固定匏フレヌムの剛性・駆動効率は䞀般のものずは比范にならないほど高い。

介助甚車いす

[線集]

身䜓障害者犏祉法では車いす手抌し型ず呌ばれる[芁出兞]。垞に介助者が埌方からグリップハンドルを抌しお操䜜する為、車茪にハンドリムは備えない。16むンチ皋床の小さめな車茪を備えるものが倚いが、段差乗り越えなど屋倖での移動を考慮しお20むンチ以䞊の車茪を備える堎合もある。駐車するためのブレヌキずは別に、自転車ず同様のブレヌキを備える事が倚い。

片麻痺者甚

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自走匏は通垞、䞡腕の操䜜で駆動させるのだが、脳卒䞭などによる片麻痺、あるいはその他疟病により、片手のみ、片手片足、もしくは足のみが健垞である人であっおも自操できるようにしたものである。

ダブルハンドリム方匏
健垞偎の䞻茪に通垞のハンドリムの倖偎に2本目のハンドリム盎埄がひずたわり小さいが蚭眮されおいお、このハンドリムを回すず反察偎の䞻茪を駆動させるこずが出来る。2本のハンドリムを同時に動かすず盎進するのだが、圓然ながら片手で䞡茪を動かすこずずなり、かなりの腕力が必芁である[13]。
レバヌ駆動方匏
健垞偎に䞡䞻茪に繋がったレバヌが蚭眮しおあり、レバヌを前方ぞ倒すず少し前進する。連続しお前進するには船を挕ぐ芁領で「倒す・起こす」を繰り返す。バックもレバヌを埌ろぞ倒せば可胜である。方向転換する時は曲がりたい方向ぞレバヌを傟け぀぀倒すず出来る仕組みになっおいる。ギア比を考慮しおあるタむプでは、少ない力でも駆動する[14]。
䜎床・足挕ぎ型
片麻痺障害がある堎合、片手片足が健垞ずいう堎合もある。そのような堎合に健垞偎の手足を䜵甚しお駆動力に䜿甚するタむプである。座面高さを足が床に付くよう䜎めに蚭蚈し、フットレストを片偎のみ立おお取り倖せるようにしたものもある䜿甚する。蹎りの埌方ぞのストロヌクを皌ぐため座面䞋のクロスバヌの䜍眮を通垞より埌方にずらした蚭蚈になっおいるものや、キャスタヌの動きが足に圓たらないように巊右のキャスタヌの間隔トレッドを広くした蚭蚈のものもある。
たた、このタむプは足の筋力自䜓は十分あるが、䞍随意運動によりバランスが悪く歩行時に転倒の危険がある堎合、あるいは腕力だけでは十分な駆動力の埗られない四肢障害のある障害者が、脚力䜵甚で䜿甚しおいる䟋もある。

リクラむニング型・チルト型

[線集]

特城ずしおは背もたれ郚分が頭郚たで延長した圢になっおいる。倚くは介助型もしくは電動型である。たた、背面を倧きく埌方ぞ倒すこずになるので、バランスを保぀ため埌茪が普通型のものより埌方に䜍眮するこずになりホむルベヌスが長くなるので、屋内での取り回しなどに苊劎する堎合がある。これを防止する目的で、通垞のホむルベヌス長のフレヌムのティッピングバヌ付近に補助茪を぀けたタむプもある。車いす自䜓も倧きくなり、重量も嵩み、特にティルト型はその機構が邪魔をしお折り畳めない物もあり、車ぞの積み蟌みが困難ずなりうる。芋た目の特城ずしお、介助甚ハンドルにレバヌが2本1本は普通の介助型にもある介助甚ブレヌキレバヌ、もう1本が座面もしくは背もたれの傟斜時に握るレバヌであり、芋分けるために䞡者は色違いずなっおいる存圚する。

リクラむニング型
背もたれ郚分を埌方ぞ倒すこずが出来るようにしたもの。背䞭や腰の䌞展により座面に掛かる䜓重を分散させ、座䜍時間の延長を促す目的や、ベルトなどで固定しお座䜍を保っおいる利甚者の胞郚・腹郚等ぞの圧迫を䞀時的に逃す目的で䜿甚する。たた腰や股関節の障瀙により完党には背䞭を起こせないため普通型に座れない者にも甚いる。以前は離床を促すためによく䜿われたが、実際には背面を倒すだけでは姿勢くずれを助長させやすいこずが指摘されおいる。ずくに臀郚おしりぞ前埌方向の負荷がかかるこずにより、組織が匕っ匵られたたたずなり耥瘡床ずれを誘発するこずがあるので、背もたれ角床を調節し終わったら正しい座䜍ずなっおいるか確認するこずが重芁である。フットサポヌトの角床調節ができるもの背もたれ角床ず連動匏のものもあるも倚く、背もたれを完党に倒すこずでフルフラットずする機胜が付いたものは、長時間の座䜍保持が難しい利甚者には䌑憩の床にベッドぞ移乗する必芁がなくなり介護の負担軜枛も芋蟌たれる。
チルトティルト型
座面ず背面の盞互角を『ある角床』に保ったたた斜傟調敎できる機胜を備えたもの。筋力䜎䞋・䜓幹の倉圢・麻痺・䞍随意運動などにより長時間端座䜍ベッドなどの端に䞡脚を䞋ろしお腰掛けた状態がずれず、姿勢のくずれが起きやすい人に適甚する。ロッキングチェアのように重力を利甚しお、長時間の安楜な座䜍姿勢をずるこずが可胜ずなる。寝たきり防止や手足の拘瞮予防も期埅でき、䜙暇掻動ぞも参加しやすく、利甚者ぞのメリットは倧きい。座にかかる圧力をチルトによっお背に逃がす目的で䜿甚するこずも倚く、その堎合のチルト角は30床以䞋では座にかかる圧力が背に逃げきらないので、30床以䞊のチルト角床が必芁ずなる。

股関節ぞの圧迫開攟のためリクラむニングで背もたれ角床を倉え、なお䞔぀ティルトを䜿っお座面圧䜎䞋を狙うための、ティルトリクラむニング型ずいうものもある。

スタンドアップ車いす起立機構぀き車いす

[線集]

起立姿勢をずるこずができ、リハビリに䜿甚する「傟斜起立台」起立姿勢が取り難い人の䜓をベルトで板に固定しお起立姿勢をずる噚具ず合せたような圢であり、通垞は普通に車いすずしお䜿い、立ち䞊がる姿勢が必芁になった時仕事・買い物・リハビリなど、適宜立ち䞊がり姿勢をずるこずが出来る。フットレスト郚・背もたれ郚にベルトで䜓を固定し、手動もしくは電動による操䜜でフットレスト・座面・背もたれが駆動し起立状態たで䜓を持ち䞊げる。本䜓の車いすは手動ず電動のものがある。立ち䞊がるこずで身䜓に䞎える奜圱響は、䞋肢䞭心に倧いにあり、起立蚓緎は理孊療法の堎で頻繁に行われおいる。関節可動域の確保や骚萎瞮、起立性䜎血圧などの