コンテンツにスキップ

やつ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

[編集]

名詞・谷津

[編集]

やつ【谷津】

  1. 奥が深く非常になだらかな谷で、千葉県北部に多く存在する特有の地形

名詞・八つ

[編集]

やつ【八つ】

  1. 「八つ」と同じ

関連語

[編集]

名詞・奴

[編集]

やつ【奴】

  1. (名詞)
    1. 人をぞんざいに扱ったり見下したりしていう語。ときに、目下のものに親しい気持ちをこめていう語
      • 世間の奴があんまりのろのろに見えてならねえものだから(中里介山『大菩薩峠 農奴の巻』)
      • 「あいわかったか、予に成り代わって、ふびんなそのふらち者じゅうぶんに取り調べたうえ、ねんごろにいたわって、しかとしかりつけい!」/「心得ました。ご諚どおりしかりつけまするでござります」/「いつもながら小気味のよいやつよのう」(佐々木味津三『右門捕物帖 献上博多人形』)
    2. 物事を無作法にいう語
      • 貯えた蜜柑の皮に光沢があって、皮と肉との間に空虚のあるやつは中の肉の乾(ひから)びておることが多い。皮がしなびて皺(しわ)がよっているようなやつは必ず汁が多くて旨い。(正岡子規『くだもの』)
    3. 形式名詞「こと」「もの」を砕けていう語
      • 「(略)好きこそ物の上手というやつで、あたり近所に敵がいねえものだから、つい増長して、親爺の隠徳にすっかり泥を塗ってしまいやした」/(中略)「わしも御同様さま、餓鬼の時分から悪知恵が人並に生れ増したところへ、この足のはやいというやつが全く魔物でしてね、これをいい方へつかって、飛脚屋渡世でもして納まっていればいいやつを、世間の奴があんまりのろのろに見えてならねえものだから、この通り、道を踏みはずしてしまいやしたよ」(中里介山『大菩薩峠 農奴の巻』)
    4. 獣などを見下していう語
  2. (代名詞)
    1. 三人称の人代名詞で、他人を見下したり、対等以下の者に親しみをこめて用いる語

関連語

[編集]

成句

[編集]

名詞:谷

[編集]

やつ【谷】

  1. 関東地方で用いられ、低湿地の意