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味方だから大丈夫。ではない。

ナポレオンが言ったとされる名言の1つに、

真に恐れるべきは、有能な敵ではなく、無能な味方である。

という言葉がある。

なかなか強烈な言葉だけど、
僕も本質的にはその通りだと思う。

言葉は受け取り方で内容が変わってくるものだが、
僕はこう受け取っている。
今日はそんな話だ。

敵だと分かっている人には、
こちらも警戒する。

反対されることも想定するし、
負けないように準備もする。

ある意味、
敵は敵だと分かっているから対策ができる。

難しいのは、
同じ方向を向いているはずの仲間だ。

味方という立ち位置は油断しやすい。

当たり前の話だが、

味方にも、敵と同じか、それ以上に対策をしないと
そもそも同じ方向に進むことすら難しい。

味方だからほっといてもいい。
なんて事はありえないと僕は思っている。

目的や在り方の共有が前提だし、
やり方だって確認が必要だ。

目的を理解しないまま動けば、

頑張れば頑張るほど、
違う方向へ進んでしまうことだってある。


どれだけ能力が高くても、違う方向に進んでいるなら
それは無能と評されても仕方ないと僕は思う。

僕は、無能な味方。という言葉を

能力がない人はダメ。
という意味では捉えていない。

知らないなら教えればいいし、
できないなら、できるようになればいい。

それより怖いのは、

分かっていないのに、
分かったつもりで動くこと。

そして、
これは任せる側にも責任があると思っている。

目的をちゃんと共有したのか。
これくらい分かるだろう、で済ませていなかったか。

人に任せることが増えるほど、
ここは気をつけないといけないと思う。

同じ会社、同じチームにいる。

だからといって、
同じ方向を向いているとは限らない。

仲間だからこそ、
分かっているだろうで済ませない。

ちゃんと伝えて、ちゃんと確認する。

真に恐れるべきは、有能な敵ではなく、無能な味方である。

僕はそういう意味で
自分への戒めの言葉として受け取っている。

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