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おっぱい盛るか、盛らないか。

「…乳盛らない時代、きた?」

TikTokで流れてきた広告を見ながら、思った。

着用することでおっぱいのボリュームをおさえ、
ラインをすっきり見せるブラの広告。

手持ちのブラたちに目をやると、
ノンワイヤーに侵略されてきている。

『小さく見せる』を売りにしたものもある。

明らかに『盛る』からは逆走している。 

いつだ。
いつからこうなった?


出産か?
いや、私はそうかもしれないけど、
広告や市場がそうなるかは別問題だろ。

わからんので、
とりあえず自分の歴史を振り返るw


大学生(20歳前後)

『盛る』以外なかった。
たぶん理由は、女を出したかったから。

私はよく言えば、ぽっちゃり?
まぁ普通に肥満w

なので、
女性らしいメリハリを演出するとなった時、
痩せてボディメイクは時間がかかりすぎる。

手っ取り早くウエストとの差分を出すには、
脇やら背中の肉という肉を
おっぱいに集結させ、『盛る』。

乳なんぞ、
でかければでかいほど、いいはず。

必死に盛ったおっぱいと、
すっきり見せのVネックで、
女子アピールをしたいお年頃だった。

独身×彼氏期(20代後半)

まだまだ『盛る』が強い。

ただし、盛りの高さでは勝負しない。

いかに無駄な肉を綺麗におさめられるか。

見た目のすっきり感と
『盛り』のコントラスト重視。

ちなみにこの頃には
『小さく見せるブラ』を認知していた。

でも選択肢にはならなかった。

唯一の強みだと思ってる胸を潰すのは、
なんか違う気がした。

おっぱいが小さくなったら自分の価値が下がる。
彼氏に嫌われるかもしれない…
とわりと本気で思っていた。
(私、かわいいw)

今思えば、
『盛りおっぱい』の呪いである。

妊娠出産期(30歳くらい)

一時休戦ということで、
『盛り』を捨てる。

乳がどんどん変化してくのに、
ワイヤーできゅうきゅうなんて
やってられない。

というか、
授乳と『盛り』ブラは相性が悪すぎる。

これは仕方ない。

「体型が戻ったら、またちゃんとしたブラ買おう」
という謎計画をたてて生きる。

育休復帰期(32歳くらい)

仕事復帰だ!
ちゃんとしたブラを買おう!

なんなら育休ですんげー痩せたし!
いつ買うか?今でしょ!

下着売り場へ走り、採寸。

なんか乳小さくなってる、悲しい。
…盛らなきゃ。

『盛り』ブラ、復活である。

仕事慣れ期(34歳くらい)

仕事に慣れてくると、
違和感に気づき始める。 

…ブラきつくね?

いやたしかに
仕事復帰して太ったけども。

もうちょいラクなやつでも、
いいんじゃないか?

ここではじめて、
『盛る』を捨てる選択肢が浮上。

さらにこの頃、
骨格診断やらパーソナルカラーが
めっちゃ流行った。

…行った。
1万5000円w

そこで
太って見える服、痩せて見える服、
得意な形や素材、色があることを
認識しはじめる。

あれ?
実はおっぱい盛らないほうが
いいパターンある?

ここではじめて
ノンワイヤーに手を出した。

店員さんのおすすめで、
ワイヤーを2、ノンワイヤーを2買った。

慣れってこわい期(35歳くらい)

ノンワイヤーが楽すぎる。

着用感が楽。
洗濯も楽。
旅行の持ち運びも楽。

最初は半々くらいだったのに、
9割はノンワイヤーを選んでしまう。

買い足すなら
ノンワイヤーしかありえない。

こうして、
すっかりノンワイヤー族に
切り替わってしまった。

スポブラってすごい期(36歳)

突然だが、
ボクシングに通いはじめた。
(近かったからw)

ジムにつくと
最初に縄跳びをする。

だめだ、乳が。
乳が揺れる。

スポブラが必要だ…

買った。

こいつはすげぇ。
安定感のかたまり。

でも
痛いとか苦しいとか
そういうのはない。

鏡でシルエットを確認。

…あれ?痩せてね?

ボクシングの成果ではない。
ただのブラの成果。

え?
なんか痩せて見えね?

『盛る』呪いがついに解けた。

盛らんでええやん期(今)

1度呪いが解けてしまえば、
『盛らない』は選択肢になる。

これまでのブラ試着は、
どれだけ綺麗に乳を盛れるかを
ブラだけで見ていた。

だが今は違う。

ブラをつけて、服を着て、
その姿を前から、横から見てみる。

今追いたいのは、
痩せ見えシルエットなのだ。

こうして私には
乳盛らない時代が到来した。


【結論】盛らない時代はきたのか?

こんな時代である。

一度ブラをネットで探せば、
次々にブラの広告に追跡される。

たしかに『盛らないブラ』は
めちゃめちゃ種類があった。

ワコールの『小さく見せるブラ』
くらいしか知らなかったけど、
次々知らない種類のブラが広告で出てきた。

検索しても、めっちゃ出てきた。

ただ同時に、
「そういう訴求もあるんですね」
と売りポイントの多さにも驚いた。

有名人プロデュース、キャラクターコラボ、
美容家監修…

サイズの豊富さ、付け心地の良さ、
バストアップ、脇肉撃退、ひんやり冷感…

いや、角度多いな、ブラ。

ある日、
若い子向けの下着屋さんの前を通ったら、
「超盛ブラ」の文字が目に入った。

…まだ『盛り』は健在である。
むしろ、超盛られている。
(かつての私には、激刺さりに違いない。)

これはあれだ。

盛らない時代が来たんじゃない。
盛りだけに縛られない時代がきたんだ。


昔は
(私だけかもしれないがw)

「盛るのが正義」
「女性らしくあれ」
「おしゃれは我慢」
という世間の価値観が強かったのかもしれない。

それが時代の流れとともに、
・着用シーン
・付け心地
・見映え
いろんな軸で選びやすくなったんじゃないだろうか。


そりゃ私だってね。
結婚記念日にディナーだってなったら、
おめかししたいんよ。

そしたらさ、
ノンワイヤーとか痩せて見えるとかより、
なんか気分あげたいやん?

ちょっとかわいい
ワイヤー入りのブラしたいんよ。

いや、エロとかじゃなくてさ。
気分の問題なん。
私の気分を盛りたいん。


その時したいブラをすればいいんさ。
盛ろうが、盛るまいが。



勝手におすすめ3選

♡美しく盛りたい

HEAVEN Japanのブラジャーは、
「盛る」「あげる」への強い気合を感じる。
ぜひ青山でフィッティングのうえ、お試しください。


♡ノンワイヤーでちょうどいいの

そんな盛らなくてもいい。
苦しいのはしんどい。
多少のかわいさがほしい。
おすすめはコレ👇

ブラデリスニューヨークはフィッティング予約が取れて、
店舗数もあるのありがたい!


♡ガチじゃないスポブラ

バックがクロスになってたり、
パッドが別だったり、
ガチになるほどめんどいスポブラ。

そのへんのめんどくささを取りつつ、
普段使いもできるちょうどいいの👇


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