プロトピノキオ ー プロジェクト・ミカン ー 後日削除
概念首都 カリーノ・クロノ
の続編
門司港 箱庭都市 カリーノ・クロノⅡ
の続きです。
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門司港レトロ箱庭地区 2-04 後日削除は削除済です。
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ー プロジェクト・ミカン ー
食事のあと叔父はCGで創り始めた。
梶は目で追い、頭で図化し始めた。
梶は、画面を見つめた。
「身長は?」
「120」
「じゃあ。4寸。」
叔父は、1.212mmを加えた。下4桁を切り捨てた数字だった。
「要点。」
「ほっぺとあごのぷっくりした連続性。
全体のバランス。手足耳の可愛さ。まんまる感。」
急遽、焦点が変わった。
叔父と梶の何かがつながった。
梶は割りばしとナイフを手に取った。
「いける。」
割り箸をナイフで削り出し、
彫像アイテムをつくり出した。
梶は粘土を取り出した。
そして、クレイモデルをつくり始めた。
れもんは唖然とした。
「リアリティーのレベルが違う。」
れもんは、二人の絶対的世界観に飲まれた。
ひたすら黙って見ていた。
「出来た。」
二次元が三次元化したものではなく、
四次元の生命体が三次元に降り立っていた。
「れもん、コーヒーが飲みたい。」
「あ、れもんちゃん。俺も。」
「はい!」
二人はコーヒーを飲みながら、クレイモデルに手を入れた。
れもんは、じっと見ていた。
「行こう。」
梶は制作者に連絡を取り、依頼先へ向かった。
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この気持ちを基に・・・
夢を創ろうか。うん、現実に造ろう。