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50円玉のロシア進出と、— 硬貨の穴に潜んでいた古代宇宙観「天円地方」

ロシア進出と各国の反応。

音楽生成AI SUNO で、このところ、
【歌で読む小説】と称し、
note で連載中の短編小説「エモーショナル怪人 エモ山」の各エピソードを
一話ずつ歌にしていっております。

きのう(7/23)投稿したのが、
「とてちてた I wanna tote-chite it all away」
これが、エモ山小説第20話「エゴ添い寝Night」の歌。
エモ山小説は現在83話目、つまり、あと約60曲つくるということです(笑)

で、
再生数の変化ですが、
ずんちゃかどんちゃかした三味線曲を毎晩出していたころにくらべると、
再生数は下がったが、ライク数(率)はほんのちょっとあがるという変化がありました。

わたくしの場合、もともと、
「きみはもっとソーシャル活動をしたほうがいい」と、
18,000km離れたアメリカからコメントでアドバイスされるほどの不愛想。
「SUNOは友人を作る場所だよ」
イギリスからも言われ、「え?そうなの?」と驚いたことがあります。

「ライクを押して回って自分の曲を聴いてもらう」という活動を怠っている(曲を聴くというのは時間がかかるし、ちゃんと聴くとなるとけっこう疲れる)ためか、再生数に比してライク数は少ないのです。

誰も興味ないかもしれませんが、エモ山ソングスにはそのアートワーク(歌のジャケット画像)に、小説と同様、「50円玉」をいれています。

切り貼り画像のため少々位置がずれております。

誰も興味ないと思っていたところ、
50円玉
先日、ついに、
ロシアのMILさんの曲に使用されていることを発見。

50円玉、ロシア進出でございます。

種明かしをすれば、
コメントでMILさんからご質問があったのです。
「きみが画像に使っている50円玉の意味は何ぞや」と。

わたくしはこたえました。
「あたくしは、50円玉をモチーフにした小説をインターネットに投稿しているのでござんす」

そういうやりとりののち、
MILさんが「Tokyo Glow」を投稿されたといういきさつ。

アメリカからはドストレートな助言が来、イギリスからは遠回しに諭され、ロシアではドラマチックな歌が出来上がる。
ほんの一例ですが、英米露の反応の違いを学びつつ、

日米英露の友好のためにも、ソーシャル活動、やはり少しは必要だ、
という実感を持ったおはなしでした。

"Tokyo Glow, it’s a beautiful lie"(東京の光は美しい嘘)
"I know tomorrow we go our separate ways"(明日になればお互い別々の道を歩むと分かっている)
MILさんのすてきなラブソング、ぜひチェックして、よいとおもったら、
ライク👍をばっちんばっちん押してくださいませ。

穴のある硬貨はめずらしいという話

日本の「円」以外で現在流通する穴開き硬貨は、デンマーク、ノルウェーの「クローネ」、パプアニューギニアの「キナ」など、ごくわずからしく、
穴の開いた硬貨というのは、世界的にも非常に珍しい部類に入ります。

なぜ穴が開いているのかというと、
視覚ではなく「触覚」でも判別できるようにするためだと聞きました。

日本にはむかしから、
寛永通宝など、穴の開いた硬貨が流通していました。
製造時の都合(棒で固定して側面を削る)と、
その穴にひもを通し、束にして保管するという利用法もされていたとのことですが、

このころの「穴」は丸ではなく四角
丸い硬貨に四角い穴が開いています。

このデザインの元は、
古代中国の「天円地方」というかんがえかただそうです。

天円地方ってなんですか。

天は「回転」し、
地は「方角を持つ」という宇宙観だそうです。

宇宙でございます。

古代中国では、天体が北極付近を中心に巡るように見えるため、
天は円運動をするものとして理解され、
地上は、東南西北の方角と、
それに
中央
があるとかんがえた。

円環として巡る天の内部に、方位をもつ地が置かれ、その中心を人や物や価値が通過するという小宇宙をみたかたち、という意味らしいです。

この「天円地方」がのちに、「五行(ごぎょう)」という思想とも結びつき、
その方位思想が、風水や、日本の相撲に影響を与えたとのこと。

むかしは四角、いまは丸。

あくまでも個人的な解釈ですが、
四角かった穴が丸くなったことを、意味あいとしてとらえると
(あくまでも、あとづけの個人的な感覚です)、

太陽や北極星をめじるしに
中央から東、中央から北、というふうかんがえかたしかなかった頃、
方角は、人間の身体感覚の基準だったのだとおもいます。

そして世の中は変わり、
空から地面を眺める技術が発達することで、
始点も変わってきたようにもおもいます。

紙の地図とちがい、スマホの地図は、ぐるぐる回りますよね。

四角かった穴が丸くなったことで、
中心はそのままでも、方角が消えた、って感じがします。
誰もが自分を中心にし、共有される中心が消えたようなイメージです。

世界を見る始点が、世界の側から見る人の側へ移ったというのが、
いまの宇宙の、より顕著なところかな、とおもいます。

50円玉の穴は、世界にあいた穴である。

世界を方角で区切る基準が希薄になったこの世界で、
円のなかに丸がある、という50円玉の「かたち」は、

渦のようであり、波紋のようであり、螺旋のようにも見え、
世界の中心に、もう一つの世界が開いているようにも見えます。

中心の穴をポータルとして、どこか別の世界につながるような。

現ナマをつかわなくなった昨今、50円玉をみたら、そんなことをおもってみるのも、たまにはいいかもしれません。

あ、5円玉でもいいとおもいますが。

そばにいる人にお礼のひとつも言えない男の歌「情念断絶 エモ山 #5 Everything That Made Me Who I Am」

ひとこと「ありがとう」と言うことができない気持ちのなかに、
たくさんの記憶や事情が詰まっている。
それは、心にぽっかり空いた穴、人生という時間の因果銀河を飲み込んできた人間のブラックホール。
他人との距離・断絶は、自分の宇宙の穴から発しているのかもね、
という意味を含んだ歌です。

三味線なしのノスタルジックなLo-Fiポップなので、聴きやすいとおもいます。


断絶 Emotion 俺の口ふさぎ
なんにも言えないでいた
ひとつも言えないでいた

情念の赤い皿
冷えてて Hotな豚キムチ
時間見えたようで
Space 超えたようで
さっと作っただけのものが
宇宙規模の手作り

誇張を重ねたミルフィーユ
舌でしびれる Iron-tasting pride.
そんなものばかり口にしてきたから
ちょっと味覚 だいぶ味覚
おかしくなってたかもしれない

断絶 Emotion
ささやかな嘘すらひとつも言えないでいた
なんにも言えないでいた

情念の赤い味
気持は muteでひた隠し
秘密見えたようで space 消えたようで
宇宙規模の嘘つき
お礼のひとつも言えなくて

俺をつくったすべてのものに
たったひとつ欠けてたもの
それさえあればよかったもの
それはなんだったんだろう
なんだったんだろう

断絶 Emotion
おれは口拭い なんにも言えないでいた
ひとつも言えないでいた
あのこの宇宙の只中に
見えたんだ
見えたんだ

あの子の宇宙の只中で
断絶 Emotion
無重力に浮かび
漂う俺の

小さな影が
かすかな愛が

💎使用ツール Suno V5.5
💎生成タグ Lo-Fi / Pop / Electronic

短編小説「エモーショナル怪人 エモ山」(5) 情念断絶

全曲在中エモプレイリストはこちらです👇



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