「ニーズ」と「ウォンツ」の見分け方について考えてみた〜仕事での気づき〜
こんにちは。
自分の可能性に挑戦する複業家の高橋です。
人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、
いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら、
多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げ、
転職エージェントやインサイドセールス、
インターンシップ参画などを通じ
自身の可能性、潜在能力の開発と多くの方への貢献を広げるため
「パラレルワーク」を拡張させています。
現在はnoteが開催するコンテスト
「未来のためにできること」や
「仕事での気づき」にエントリーしています!
最新の自己紹介記事はこちらです。
皆さんは今、「欲しいもの」があるでしょうか。
もっと収入がほしい。
自由な時間がほしい。
恋人がほしい。
もっと仕事で評価されたい。
健康でいたい。
将来のために、新しい能力を身につけたい。
どれも、人間としてのごく自然な気持ちだと思います。
私自身、これまで起業や複業へ挑戦する中で、
お金、仲間、能力、肩書きやタイトル、成果など、
たくさんのものを求めてきました。
しかし最近、経営について学びながら
「ニーズ」と「ウォンツ」について考えている時、
少し怖くなりました。
自分が「必要だ」と思って追いかけているものは、
本当に自分に必要なものなのだろうか。
もしかすると、
周囲から「欲しい」と思わされているだけではないのか。
これはビジネスだけではありません。
・何を求めて働くのか。
・何のために転職するのか。
・どのような人生を送りたいのか。
「ニーズ」と「ウォンツ」の見分け方こそ
大きな仕事での気付きだと思ったのです。
今日、お話しすることはあくまでも持論です。
でも、かなり確信めいた内容なので、
ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。
「必要なもの」と「欲しいもの」は似て見える

まず、言葉を簡単に整理してみます。
・ニーズとは、「満たす必要のある課題や状態」。
・ウォンツとは、「それを満たすために欲しいと思う具体的なもの」。
たとえば、
「お腹の調子が悪いから優しい食事をとりたい」がニーズなら、
「ラーメンを食べたい」はウォンツと考えることができます。
キャリアでも同じです。
「生活を安定させたい」という思いがある。
そのために、
「年収500万円以上の会社へ転職したい」
という具体的な手段を考える。
しかし、ここが難しいところです。
本当に必要なのは「年収500万円」なのでしょうか。
もしかしたら、
・家族と安心して暮らせることなのかもしれない。
・借金を返済できることなのかもしれない。
・好きな活動へ使える時間をつくることなのかもしれない。
・仕事への不安を減らしたいのかもしれません。
具体的な「欲しいもの」ばかりを見ていると、
その奥にある本当の課題を見失うことがあります。
ニーズとは、目の前に欲しいものではない。
その奥にある「なぜ、それが必要なのか」を掘った先に見えてくる課題です。
私は転職支援をしていても、この違いを大切にしたいと思っています。
「年収を上げたいです」
と言われた時、
「では、高年収の求人を紹介しましょう」
だけでは、本当の支援にならない場合があります。
なぜ年収を上げたいのか。
何が変われば、本人は幸せになるのか。
そもそも転職が必要なのか。
ここを自己分析MTGで徹底的に深堀りしています。
そして、相談される方は
ここの問いに詰まってしまう方がほとんど。
つまり、
多くがウォンツに侵食されていて
本当のニーズが見えなくなってしまっている状態なのです。
「表面的な欲求」の奥まで一緒に考えて初めて、
その人自身のニーズへ近づけるのだと思います。
私たちは毎日スマホやAIで「欲しくなる情報」に囲まれている

そして今の時代、
この見分け方がさらに難しくなっていると感じます。
スマートフォンを開けば、
たくさんの広告や情報が
SNSを中心にバンバン流れてきます。
もっと稼ぎませんか?
このままでは将来危険です!
AIを使えない人は取り残されます!
今の会社に居続けて大丈夫ですか?
恋愛を成功させる(モテたい)なら、これが必要です?
お肌スベスベになりたい男子、このモニターへ!
などなど、
美容、投資、転職、副業、AI、恋愛、健康。
などなど、ここの欲求を掻き立ててくるのです。
もちろん、
必要な人へ価値ある商品やサービスを届ける広告そのものが
悪いわけではありません。
私自身もセールスに携わっているからこそ、
必要としている人へ価値を届け、
問題解決に貢献していくことは大切だと思っています。
しかし、不安や不足感が強い時ほど、
「これさえ手に入れれば変われる」
という言葉に心が動きやすくなります。
周囲が持っているから、自分も欲しくなる。
誰かが成功しているから、自分も同じ道へ進まなければならないと思う。
評価されている人を見て、自分ももっと結果を出さなければと焦る。
厄介なのが、
やがて、ウォンツがニーズへすり替わってしまうこと。
「欲しい」が、
「なければ私はダメだ」へ変わってしまう。
私は過去の自分を振り返っても、思い当たることがあります。
起業しなければ。
もっと稼がなければ。
仲間を増やさなければ。
結果を出さなければ。
その目標自体が悪かったわけではありません。
しかし、その奥に
「今の自分では足りない」という不足感が強くなるほど、
達成しても次の不足を探していました。
ウォンツは悪者ではない。
ただし、
ウォンツによって自分の価値まで決め始めると、
人生は苦しくなる。
私は最近、そのことを強く感じています。
キャリアまで「生き残り競争」にしなくていい

キャリアの世界にも、
私たちの不安を刺激する言葉がたくさんあります。
AIに仕事を奪われる。
市場価値を上げなければならない。
若いうちに経験を積まなければ手遅れになる。
成長し続けなければ置いていかれる。
確かに、社会の変化へ対応することは必要です。
学び続けることも、私は大切にしています。
しかし、そこで一度立ち止まりたいのです。
私たちは、何のために成長するのでしょうか。
誰かに勝つためでしょうか。
同世代より多く稼ぐためでしょうか。
高い肩書きを得て、自分の価値を証明するためでしょうか。
この問いは、マジで超重要です。
(言葉を崩してすみません、、)
学生時代から偏差値や順位があり、
社会人になれば年収や役職、売上、評価があります。
比較する数字は、いくらでも存在します。
コスパやタイパの時代、損得勘定や優劣が見え隠れします。
けれど、
「評価が低い=人として価値が低い」ではありません。
人の価値とは、成績、会社名、年収、肩書きだけで決まるものではない。
私はキャリア支援をしていくうえでも、
この土台を大切にしたいと思っています。
転職する人が偉いわけではありません。
起業する人が会社員より上でもありません。
年収1000万円の人が、年収500万円の人より人生に成功しているとも限りません。
大切なのは、
「私はどう生きたいのか」
「この仕事を通して、何を大切にしたいのか」
「誰へ、どのような価値を渡したいのか」
を自分で気づき、腹落ちさせたうえで選べることです。
競争に勝つことだけをキャリアのニーズだと思い込む必要はない。
本質は、自分を知り、過去の自分を超えて進化成長していくこと。
私は、転職支援の枠組みを超え
「その人が自分らしい人生を生きられる状態」を支えていきたいということに
気づく事ができました。
私にとって本当に必要だったもの

では、自分自身の本当のニーズとは何なのか。
私は最近、それを考える時、
「何を手に入れたいか」より、
「どんな状態で生きたいか」から考えるようになりました。
やりたくて仕方がないことに取り組む。
すでに持っているもの、周囲へ感謝する。
新しいことへ挑戦し、自分の可能性を広げる。
自分の力を使い、人に喜んでもらう。
誰かのお役に立てたことを、自分の喜びにもする。
私は、この状態をキープする事を大切にしたいと思っています。
最近学び始めている形而上学では、
肉体や肩書きだけではなく、
本当の自分とは何か、人生を何のために使うのか、
といった問いについても考えています。
その中では
「スピリット」や「魂(ソウル)」といった、
目に見えない世界や自分を表す言葉にも触れています。
私は、それをすべての人に信じてほしいわけではありません。
信じる信じないは、自由です。
科学的な事実として断定するつもりもありません。
(そもそも、科学では計れない領域です)
ただ、
「損得を抜きにしても、なぜかやりたい」
「誰にも評価されなくても続けたい」
「この活動をしている時、自分らしくいられる」
という感覚には、
自分の人生を豊かにする大切なヒントがあると思っています。
私にとってnoteを書くことも、
その一つになりました。
特に最近は、
自分の記事だけではなく、
素晴らしい活動をしているnoteクリエイターの方々を紹介することに、
大きな喜びを感じています。
そこには、
「紹介したら何が返ってくるのか」ではなく、
「この人の魅力をもっと届けたい」という気持ちがあります。
私は、こうした感覚こそ、
自分が本当に大切にしたい人生の方向を教えてくれているのではないかと思っています。
「欲しいもの」より「どんな自分でいたいか」へ
私はこれからも、お金を稼ぎたいと思います。
仕事でも成果を出したい。
能力も伸ばしたい。
新しい挑戦もしたい。
ウォンツをなくそうとは思いません。
物質的な豊かさも、
人生を支えるためには必要です。
ただし、それらを
「手に入れなければ幸せになれないもの」にはしたくありません。
私がこれから追求したいのは、
ウェルビーイングです。
国の資料でもウェルビーイングは、
身体的・精神的・社会的に良好な状態として整理されています。
私はこれを、自分なりには、
「今の自分を否定することなく、肯定的に自分らしく生き、人とのつながりや挑戦、進化成長やそのプロセスにも喜びを感じられる状態」
これを、現実的なキャリアへ結びつけたいと思っています。
そして、その自分だからこそ、
人へ価値を渡す。
具体的には、
・セールスで課題を解決する。
・転職支援で人生の選択肢を一緒に考える。
・noteで人の挑戦を言葉にする。
・新しいライフワークへ挑戦する。
・その経験や技術、失敗も含めた過程を、未来の誰かへ渡していく。
キャリアとは、社会から求められるものだけを満たす競争ではない。
自分が本当に大切にしたいものを知り、
その力を誰かの幸せへつなげていく歩みである。
だから私はこれから、
「何が欲しいですか」だけではなく、
「なぜ、それが欲しいのでしょうか」
と問い続けたい。
転職相談でも。
仕事でも。
自分自身の人生でも。
ウォンツの奥にあるニーズを見つける。
さらに、そのニーズさえも、
「これは本当に本当に自分で選んだものなのか」
と問い直す。
このニーズとウォンツをあらゆる事で
自分自身で見極めていく事で
人生の豊かさすら決まってくるのではないかというのが、
大きな「仕事での気づき」でした。
皆さんが今、「絶対に必要だ」と思って追いかけているものは、
本当に自分のニーズでしょうか。
そして、それをすべて取り払った時、
皆さんはどんな自分として生きていたいでしょうか。
今一度、考え直してもらう契機となる記事になれば
とても嬉しいですし、
皆さんのコメントもお待ちしております。
【各種マガジンのご紹介】
これまで10000フォロワーに至るまでにまとめてきた
各種マガジンのリンクも 最後に貼らせていただきます。
キャリアや転職活動、読書感想。
それぞれの自身の体験記、実践知から
毎日綴ってきた自分自身の記録でもありますので、
ぜひ読んでみてください。
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