風の森の雑記帳 その17
ブンブン
秋の気配が足早に進んでいる。
このところ連日雨、いつの間にか長雨の季節に入ったようだ。
季節はいつも意表をついてやってくる。数日前までは真夏の猛暑、処暑になり晴れた日差しの中で感じる風が涼しい。そして毎日のようにどこかで雨が落ちてくる。
ニャロの畑のズッキーニ君は、まだまだ元気。雨を浴びて緑が濃くなり花の黄色も鮮やか。夜が明け明るくなると、ブンブンが賑やか。3種類の蜂が体中黄色の花粉をつけて忙しく飛び回る。西洋ミツバチ、マルハナバチ、日本ミツバチらしき小さな蜂も混じっている。本当に日本ミツバチかどうかは自信がないが、あの控えめな飛び方を見るとそう思いたくなる。
ここ数年ミツバチは少なめだが、マルハナバチが頑張ってくれている。お給料は出せないが、好きなだけ蜜を吸って運んでください。ありがとう。
カスハラ親父
「巣箱おいてないからミツバチが居なくなってさー。」
ニャロ
「マルハナバチが頑張ってくれてる。」
カスハラ親父
「そんなもん!」
ニャロの心の声
「この人、知らないことはなんでも『そんなもん!』になるようだ。それとも、自分が置いた巣箱の自慢をしたいのか?」
日本ミツバチは年々少なくなっている。原因はいろいろ言われている。ネオニコチノイド系農薬、古い木の伐採で巣が作れないなどなど。人間が置く西洋ミツバチの巣が影響しているのではと、ニャロはなんとなく思っている。ただ、確かなことは分からない。自然のことは、自然にしか分からないのかもしれない。
ズッキーニ君、今年は初霜が来るまで頑張ってくれるだろうか。
見出し写真はニャロのズッキーニ畑で働くマルハナバチ。
丸いお尻がかわいい。--「ブンブン」
風の森のニャロ
