私のカメラ遍歴〜自分に合うカメラに出会うまで〜

今のカメラに出会うまで、なんとなくでずっとcanonを使い続けていた。実際canonの肌色とか好きだったし。
初代は確かKissシリーズのx4とかで、その次はKiss7とかだったと思う。
当時古のコスプレ時代で、みんな自分たちでカメラを持って撮り合いしたり、三脚で合わせの自撮りをしていたのだ。私のカメラもその一環で、とりあえずで選んだカメラだった。

時は流れ、一眼レフからミラーレスが主流になり始めた。

EOS R50(2023年5月)

とあるきっかけでカメラを本格的に始めようと思い、ついにミラーレスに買い換えようと踏み出した時も当然のようにCanonから新しいカメラを選んだ。
新しい相棒はEOS R50。
初めてのミラーレスだし、そんなに高いのは買えなかったので選んだけれど、コンパクトで持ち運びは楽だし写りも安定のCanon、AFも優秀だったので大きな不満はなかった。
フォーカスポイント三桁って何?一眼レフからしたらどえらい進化である。
強いて言うならストロボの互換性が弱く、手持ちのストロボを使うためにホットシューに別売りのアダプター(5000円くらいした)が必要だった。
撮影の2日前にその事に気付き、慌てて買いに走った記憶がある。まさかストロボ使えないなんて思わないよ。
ストロボよく使う人は気をつけてください。ヨドバシとかビックカメラになら売ってたはず。


買って数カ月くらいに撮った紫陽花


EOS R7(2025年2月)

そんなR50だが、雪ロケで使用した後にうっかり部屋の暖房をガンガンにかけてしまい、一度修理送りにしてしまったのだけれど、それから使うのが少し怖いのと更に良い写りを求めてR7を購入し、R50はサブ機にする事にした。


R7で撮るネモフィラ


このカメラも写りがとても良かった。
もしかしたらレンズが良かっただけかもしれないけれど満足はしていた。
それと電源OFF時にセンサー部分に蓋ができるのが個人的に安心感があった。

ただこのカメラ、連写したあとカメラの電源が落ちるという謎の不良があり、私のカメラもそれにブチ当たった。写りは良かったけれど割と不安ではあった。


突如訪れた転機

不安はあれどこの子をまたメンテに出してーとか、今後もCanonで運用していくことを考えていたそんな中、2025年5月にstageⅣの肺癌が見つかった。現在も治療中(というか入院しながらこの記事を書いているところ)だけれど、それはまた別の記事で。

で、無事退院した後に知人から誘われて初めて写真展を見に行ったりした。その時、その知人から

「私の仲の良いカメラマンが、貴方の写真はCanonじゃない。絶対LUMIXとかFUJIの方が合うって言ってた。」

という話を聞いた。
私は当時その方との面識はほぼ無く、その後も写真展で会った一回きりの出会いではあるのだけれど、それでも何故かその言葉が妙に自分の中に引っかかっていた。カメラのメーカーでそんなに変わるものなの?とも思っていた。
そもそもその話をしてきたカメラマンの方も使っているのはSONYだし、今思うと何故そんな人の話を間に受けてしまったのだろうとも思う。

ただそれまで何となく漠然とした理由でCanonを長年使っていた事と、健康に気を遣いながら活動をしていくとなると、今までのように現像に割く時間を減らさなくてはならない。
そんな考えの中、全く眼中になかったLUMIX、FUJIFILMと言われたことが気になり、調べてみると撮りながらほぼ現像のような事が出来るカメラだったりして(※LUT)
「こんな便利なカメラあるんだ!?」
と思い、次の休みにはカメラ屋さんに足を運んでいた。

とりあえず触った感じ、FUJIFILMは難しそうだったので、LUMIX……良いじゃんとなった。

S5Ⅱ(2025年7月)

本当はSONYも気になっていたのだけれど、現像を減らすという目的&どうせ買うなら初めてフルサイズが持ちたいなと思い、あろう事かR7とは5ヶ月でおさらばし、初めてのLUMIXデビューをしたのだ。

今考えても冷静じゃないけど、その時は何か生き方を変えたい事もあり、もうなんか勢いだった。




あと、当時オールドレンズにハマりたてだったので、MF操作のしやすさも決め手となった。


その写りに感動した。

よくボケる!そして光がなんかめっちゃ綺麗!コレがフルサイズ!!!!!!!!


それからはLUMIXをお供とした。
ただやっぱりフルサイズなので少し重たいのと、見た目はそんなに可愛くはない。赤のワンポイントは好きだった。
あとLUTがRAWになると全部剥げてしまうのが正直すごく残念だった。
プロファイルをLightroomにぶち込んだりしてみたけれど、やっぱりそのまんまJPEGの再現は難しい。
コレに悩んで、JPEG現像にしたらいいかなと思って試したけれど、LUMIXは結構色転びが激しくて、白飛びとか戻りにくいしすぐ階調割れしちゃうなーって思った。
あとAFがもう少し強くあって欲しかったな…。
ただ撮れる画は本当に素敵だった。出来る事ならS9とかでLUMIXのカメラ手元に欲しさがある。


X-T30Ⅲ(2025年12月)

LUMIXを半年くらい使い、ようやく馴染んで来たかなーと言う時、FujifilmからX-T30Ⅲが発表された。
ちょうど旅行に持っていけるようなコンパクトなカメラがサブ機としてほしいなと思っていて(R50はLUMIX買う時に手放しました)、
それなら見た目も可愛い&もう1つの候補だったFujifilmをサブ機としてなら持ってみても良いのでは…?と思ったのだ。

そんな訳でX-T30Ⅲをお迎えし、とりあえず撮影のついでに一緒に持ち出してみた。



な、なんだこれーーーー!!!

まだフイルムカスタムとか操作もよく分からず、適当に選んで撮っただけ。それでこんな写りしちゃうの!!!?

この写真が撮れた時の感動をずっと引きずってしまい、その後も何かにつけてサブ機として一緒に持ち歩いていたのだけれど、ならもう1回このカメラだけで撮影してもいいのでは?となり、メインとサブの逆転が起こり始めた。これが良くなかった。

X-T30Ⅲはメインとするにはバッテリーの持ちが弱い。2個でギリギリ一日持つかどうかという感じだ。あと縦写真も沢山撮るので、横しかチルトが動かないのがきつかった。

そこで、

Fujifilmの他のカメラを改めて調べてしまった。


2026年9月くらいにX-T6が出るかも?とか噂を見かけてはいたのだけれど、もうすぐ桜の季節がやってくるのだ。どのカメラで桜を撮る?
そう考えたらもう止まらなかった。ごめんLUMIX……。


X-T5(2026年3月)

X-T5をお迎えしました。

3軸チルト!バッテリーの持ちがいい!クロップズームがある!防塵防滴手ブレ補正!
私が求めているメイン機の条件&Fujifilmの写りをする最高のカメラと出会ってしまった。

桜の前にお迎えして大正解だったと思う。Fujifilm×桜とかどう考えても最高でしょう。

とはいえX-T30Ⅲの写りともまた違う気がしていて、正直写りはX-T30Ⅲが一番好きなので、今はガッツリ撮影はX-T5、お散歩とかクロップが要らないときや荷物を減らしたいときはX-T30Ⅲという風に使い分けている。

約一年とっかえひっかえしまくって迷走していたけれど、おかげでようやくしっくりくるカメラに出会えたと思う。
実はこの間に一度α7Ⅲをサブ機としてお迎えしていた。
AFはめちゃくちゃ優秀だった。だけれど撮れる絵が素材っぽくてまた現像必須かなと思ったので、試し撮りだけして終わってしまったのだ。あんなに憧れだったのにSONY……。もしかしたら最新機種とかならクリエイティブルックあるしまた違うかもしれないけども。


とりあえず今後はFujifilmでいろんな景色を撮りたいなと思う。余裕ができたらサブサブ機としてLUMIX、買い戻したい気持ちも持ちつつ……。

自分に合うカメラとかそんなのあるのかと思ったりもしたけれど、出会うと不思議としっくりハマる感じがするものなんだなと思った。これは迷走した人にしか分からないかもしれない。


めちゃくちゃ長くなってしまいましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
同じように迷走した方がいたら、この体験が何か役に立てたらいいなと思います。

これからはそんなFujifilmで切り取った写真とか、フイルムカスタムとかレンズとか、カメラの記事も書けたらいいな。
闘病しながらだけれど、そのおかげで色々考えるようになり、この趣味をもう少し活かしていけたらいいなと思ってます。

ではまた。

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