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【ひとり旅】美的センスゼロな私が、京都散歩で美術を浴びた1日。

◼️才能が無くても楽しみたい

声を大にしては言えないのですが、私には美術の才能が備わっていません。

絵を描けば化け物が生まれるし、色彩やバランスもよくわからないので、パワポや資料作りも苦手です。

そんな私でも美術を浴びたいときがあります。
そうして、当時SNSで話題になっていて京都で実施していた「金曜ロードショーとジブリ展」と、「陶版名画の庭」に行くことにしました。


◼️原寸大のレプリカたち

まず向かったのは「陶版名画の庭」です。
ここでの1番の見所は、ミケランジェロの『最後の審判』。

絵画の知識がないので、名前は聞いたことあってもこの絵なんだとはならなかったのですが、あまりの大きさにびっくりです。
当時、これを創り上げるのにどれくらいの期間をかけたんだろう。

スマホカメラの0.5倍にして撮影。

他にも原寸大のレプリカたちが見られました。

ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』

下の作品は約2倍にしたものとのこと。

ゴッホの『糸杉と星の道』

ゴッホの筆のタッチは独特だと私は思っています。木々はなんとなくわかる気がするのですが、太陽や月の光を何色も絵の具を付け足して丸く表現するのが面白いです。

他にも鳥獣戯画や、モネ、ルノワール作のレプリカが並んでいました。

ちなみに、ここは安藤忠雄さんが設計された、屋外展示施設だそうです。

普通の展示室だと絵を180°で見ると思いますが、屋外ならではの360°方向で見ることが出来るのも個人的には面白く感じました。

建物の隙間から見える最後の晩餐。
壁の額縁。

様々な作品を見た後は近くにあった、古川商店街へと向かいます。

◼️パステルな提灯と一本橋。

古川商店街は、このひとり旅にして初めて知った場所です。

陶版名画の庭や、京都京セラ美術館近くのスポットを調べた際に見つけました。

錦市場とは違い、比較的人が少なく、お店自体は天神橋筋商店街よりも規模をかなり抑えて、こぢんまりした感じ(私の主観)です。

カラフルな提灯が可愛い。

距離も短くサラーッと見ることができました。
ぱっと見スイーツが多かったような。違っていたらすみません。

そしてその近くにはとても昔に、京都の旅ガイドを見た時に載っていた気がする一本橋。

着物を着て渡ることに憧れていました。

今でこそ、落ちそうという心配が勝るので、渡りませんでしたが、17歳の私の憧れに偶然辿り着きました。

いつか調べて行こうとしていたところを制覇できるのは嬉しいものです。

◼️諦めて楽しむのも大事

そうして今回のメインイベント、金曜ロードショーとジブリ展を見に京セラ美術館へ。

入り口から人がいっぱいです。
そりゃそうだよな。あれだけ話題になってるんだもんな。

と券売機へ行くと、当日券が無いとのこと。

ジブリの人気を見誤っていました。
ちなみに、私は「ハウルの動く城」や「ゲド戦記」からリタイア勢なので、ご縁がなかったのでしょう。

残念ではありますが、無料で別の展示をしていました。

普段私は触れることのない展示なのでせっかくだからと。
この台の上で日々変わるものを写真で撮っているのかな。という展示でした。

◼️良い概念との出会い

京都京セラ美術館を後に、平安神宮付近を歩いていると、以前休館日で入ることのできなかった「京都写真美術館」を目にしました。

そして、今回は開いている…!
これはもう入るしかないと、意気揚々と足を踏み入れました。

そこで出会ったのが、WOMB(ウーム)という4人のアーティストによる展示です。

WOMBのポスターです。

その中でも私がとても素敵だなと思ったのがこの作品です。

何やら似た雰囲気の写真が2つ並んでいます。

これは、WOMBの一員の植田真紗美さんと、パートナーの方とが、お互いの声が聞こえる範囲内で自由にカメラを構えて、「せーの」というタイミングでシャッターを切ったものを並べているようです。

作品を見ていると、似たような雰囲気もあれば、本当に同じ空間なの?と思うようなものまであります。

人によって見方や、撮りたいと思ったものが多種多様であることを改めて認識されられました。

「みんな違ってみんな良い」を体現しているような素敵な作品との出会いに嬉しく思いながら、帰路につきました。

私も普段カメラ片手にドライブや旅行、散歩をしますが、植田さんの作品のように、お互いの好きなものを撮りながら「これ良いね」「なんでこれを撮ろうと思ったの?」なんて意見交換ができたら、きっと視野が広がるんだろうな。とふと思いました(笑)。

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