更年期の圧迫骨折から2週間
腰椎圧迫骨折から2週間。なぜ「寝ていなさい」と言われたのか、今日やっとわかった
ちょっと恥ずかしい話だが、腰椎を圧迫骨折してから2週間たって、ようやく安静の意味がわかった。
医師からは、
「1か月は自宅で安静に」
「座っている姿勢がいちばんよくない」
「立っているか、横になっているように」
と言われていた。
けれど、自分の中では今ひとつ理解できていなかった。
「腰を曲げなければ大丈夫なのでは?」
そう思っていた。
前かがみにならない。
腰をひねらない。
重いものを持たない。
そこさえ守れば、立っていても、少しくらい座っていても大丈夫だと思っていた。
ところが今日、YouTubeで腰椎圧迫骨折についての動画をたくさん見て、ようやく腑に落ちた。
問題は、腰を曲げることだけではなかった。
立っているだけでも、腰椎には重力がかかる
人間の上半身には重さがある。
立っていれば、その重さを背骨が支えている。
座っていても、上半身の重さは腰椎にかかる。
特に座った姿勢では、知らないうちに腰が丸くなりやすい。長時間座っていれば、骨折した椎体に圧縮する力がかかり続ける。
つまり、痛い動きをしなければよいのではない。
骨折した腰椎に、できるだけ上半身の重さをかけないことが必要だったのだ。
横になると、立位や座位に比べて腰椎にかかる負担を減らせる。
だから「寝ていなさい」と言われた。
やっと理解できた。
安静は、痛みを我慢しないためだけではなかった
これまでは、安静にするのは「痛いから」だと思っていた。
しかし、それだけではない。
骨折した椎体がさらに潰れたり、変形したりするのを防ぎながら、骨が固まる時間をつくる。そのための安静だった。
痛みが少し軽くなると、つい動けるような気がしてしまう。
けれど、
「痛みが減った」
「骨が治った」
この二つは、同じではない。
痛くない姿勢でも、骨折した部分には負担がかかっていることがある。
このことを、骨折から2週間たって初めて理解した。
最初に、ここまで説明してほしかった
もちろん、医師は必要なことを説明してくれていた。
ただ、「安静にしてください」と言われるだけでは、なぜ寝ていなければならないのか、自分には十分理解できなかった。
「腰を曲げると危険だから」ではなく、
「立ったり座ったりすると、上半身の重さが骨折した腰椎にかかる。横になることで、その負担を減らし、骨が固まる時間をつくる」
そう説明されていたら、もっと早く納得できたかもしれない。
患者は、指示されたことの理由がわからないと、自分なりの解釈をしてしまう。
自分の場合は、
「腰さえ曲げなければ大丈夫」
と解釈していた。
わかったつもりで、実はわかっていなかった。
過ぎた2週間を責めるより、今日から守る
知らなかったことを、今さら恥ずかしく感じても仕方がない。
YouTubeを見て学び、今日やっと納得できた。
それなら、今日から安静の意味を意識すればいい。
必要なときだけ起きる。
座る時間はできるだけ短くする。
医師の指示どおりにコルセットを使う。
横になり、骨が固まる時間を確保する。
「何もしていない時間」ではない。
横になっている時間も、骨を治すために必要な時間なのだ。
骨折から2週間。
ようやく安静の意味がわかった。
少し遅かったかもしれない。
でも、今日わかったことには、きっと意味がある。
※この記事は個人の体験です。圧迫骨折の状態や必要な安静の程度は人によって異なるため、実際の過ごし方は主治医の指示に従ってください。

