アラフィフ|卒業したと思っていた保護者のつながり、息子の大学で再会
「〇月〇日、△△大学保護者懇親会のお知らせ」
えっ、大学に保護者懇親会があるの?
上の娘の大学では、そんなものは無かった。
今年入学した息子の大学からお知らせが届き、ちょっと驚いた。
大学生にもなってどうなのかなと思いつつ、高校から一緒だったお母さんと参加してみた。
懇親会の前には、先生方から大学生活について色々なお話があった。
大学には、親が知らない支援制度や相談窓口があることを知った。
その後は模擬授業。
久しぶりに学生気分を味わう。
はずが、あっという間に睡魔に襲われる。
ーーあぁ、昔もこうだった。
斜め前のご夫妻も、仲良く船を漕いでいる。
人が寝ているのを見ると、なぜか目が覚めるのも、昔と同じだ💦
そして、懇親会へ。
……あれ、思ったより人がいない。
さっきまであんなにいたのに、懇親会になると明らかに人数が減っている。
少し嫌な予感がした。
懇親会というから、保護者同士で情報交換する会だと思っていた。
でも、スタッフの方が隣に座り、にこやかに話しかけてきた。
そして、気づいた。
この懇親会は、保護者組織のスタッフ勧誘の場であることに…。
ずっと苦手だったPTA的な仕事。
あの逃れられないような空気。
だから今回も、もちろん断るつもりだった。
でも、スタッフの方のお話を聞いてみると、思っていたのとは少し違う。
年に一度の懇親会のお手伝いが中心で、あとは時々集まって情報交換をする程度。
同じテーブルに座っていたお母さんが、心配そうに話し出した。
娘さんが「大学を辞めたい」と言い出して悩んでいるという。
友達ができず、すっかり元気がなくなってしまったらしい。
女子中高育ちで、男子の多い学部に入り、数少ない女子とも合わず孤立してしまったという。
必修の出席も厳しく、今日は大学に相談してから帰るのだと。
私の娘も、大学に入ったばかりの頃、友達ができず悩んでいた時期があった。
だから、お母さんの心配が他人ごととは思えなかった。
意外と、そういうことってあるんだな。
こういう場があることで、いざというときに相談しやすくなるのかもしれない。
気がつけば、「これくらいの距離感なら、関わってもいいかな」と思っている自分がいた。
あんなに避けてきたのに。
子どもに手がかからなくなり、時間にも気持ちにも余裕ができたからだろうか。
もしかしたら、このくらいの緩いつながりを、私が求めているのかもしれないな。
一年後、「話が違う💦」と言っているかもしれないけれど…。
その時は、その時で考えようか☘️
