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〝カフェ“に集う芸術家展。

“カフェ“に集う芸術家という、魅力的な展示会のタイトルに惹かれて、久しぶりに美術館に足を運びました。

向かったのは、東京駅にある、三菱一号美術館。

この三菱一号美術館は、1894(明治27)年に、英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築だそう。

クラシックなデザインの建物と庭園がとっても素敵な美術館です。

早めに到着したので、10:00の開館を待つ列に並び、開館時間と共に館内に入り、チケットを窓口で購入して、展示会場へ向かいました。

入り口では、黒猫さんがお出迎え。

室内に入り、パネルに書かれたイントロダクションを読んでみると19世紀のパリでは、カフェやキャバレーなどが次々と誕生し、芸術家たちは飲食だけではなく、交流場所、文化の発信地として、カフェに集っていたそうで、モネやルノワールなども、マネをしたって集まり、のちに印象派が生まれたというエピソードが有名なようです。

芸術の知識が全くない私なので、残念ながら芸術を語ることは出来ませんが、絵を眺める事が好きなので、素敵だなと思った作品をいくつか紹介させて頂きたいと思います。

「パリ・トリニテ広場」
オーギュスト・ルノワール

パリ・トリニテ広場   


「赤い服の踊り子」 
エドガー・ドガ

赤い服の踊り子


「ムーランルージュの舞踏会」
ジュール・シェレ

ムーランルージュの舞踏会


「ロータスの花」「ルイーズのバルティ公演」
ジュール・シェレ

ロータスの花・ルイーズのバルティ公演


「ジスモンダ」
アルフォンス・ミュシャ

ジスモンダ

「ミュージック・ホール」
ジョルジュ・デヴァリエール

ミュージック・ホール


「アトリスティド・プリュアン」
アンリ・ド・トゥール=ロートレック


「ムーランルージュのラ・グーリュ」
アンリ・ド・トゥール=ロートレック

ムーランルージュのラ・グーリュ


「ディヴァン・ジャポネ」
アンリ・ド・トゥール=ロートレック

ディヴィン・ジャポネ


「アンバサドゥールにて カフェコンセールの歌手」
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

アンバサドゥールにて カフェコンセールの歌手


「写真家セスコー」
アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック 

写真家セスコー


〈シャノワール〉
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン

シャノワール


「アニス・デル・モノ」
ラモン・カザス

そして、今回のメインヴィジュアルになっている作品

「マドレーヌ」
ラモン・カザス

マドレーヌ

この絵のモデルになっている女性は、モンマルトルのムーランド・ラガレットというカフェに出入りしていた実在する人物で〝マドレーヌ“と呼ばれていたそう。
この作品以外にも、ロートレックなど他の画家さんのモデルにもなっていたようです。

赤い可愛らしいブラウス姿がよく似合う、可愛らしいお顔をしているマドレーヌさんだけど、どこか不安げな表情で、テーブルのワインと右手には煙草を持っている姿が印象的でした。

そして、日本初公開となる

「カフェ・デ・ザンコエラン」
サンティアゴ・ルシニョル

カフェ デ ザンコエラン

19世紀のパリのカフェの様子が描かれた作品。

パリのカフェは、やっぱり昔からオシャレなんだなと深く感心しながら、絵画の観賞時間を終えました。


映像室では、20世紀初頭のパリの街やカフェの様子が上映されていて、ドレスを纏った女性達が、足元のドレスの裾に引っかかって何度も転びながらも楽しそうに踊る、賑やかな場面がモノクロ映像で映し出されていて、貴重なパリの様子を眺められて感動してしまいました!

展覧会の観賞後に、
映画「ミッドナイト・イン・パリ」が頭に浮かび、映画の中の主人公のように、“私も真夜中に車で20世紀のパリに連れて行ってもらって、芸術家の人たちとお喋りしてみたいなぁ“なんていう、叶わぬ妄想を巡らせつつ、美術館をあとにしました。


今回の展示会では、版画のように絵柄を重ねて押していきながら一枚の絵を完成させられるという、重ね押しスタンプもあり、三菱一号館美術館が完成!

今回の展示会で、美しく、オシャレな作品の数々を目にして、感性の豊かさに、ただただ感動しつつ、古き時代のパリへの憧れに思いを寄せた、美術観賞のひとときとなりました。









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