サザエさんの波平さんは、54歳だそうです — さて、あなたは?

コーチング・研修・コンサルティングを通じて「人を育てる人」のお手伝いをしてきました。最近は、ミドル・シニア期のキャリアや生き方に向き合う一人ひとりにも、その知見をお届けしています。
株式会社ドリームパイプラインの安藤秀樹です。
シニア世代へ向けて「働き方・生き方」を考えるのに、色々と迷いませんか? 考えを整理し悩みをゼロにする、連載メールレクチャー。
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漫画「サザエさん」に登場する磯野波平さん。
あの、縁側でお茶をすすっているお父さんが、設定では54歳だと知ったとき、私は思わず自分の年齢を数え直しました。
あんなふうに、毎日悠々と構えていられるのは、終身雇用、年功序列、不安無き年金、正に昭和の象徴がなせるわざでしょう。
今の54歳、55歳に、あの落ち着きはありません。
むしろ、「これからどうしようか」と、人生でいちばん忙しく考えている年代かもしれませんね。
かつては、定年を迎えれば年金と退職金で悠々自適に暮らせる時代がありました。
けれど、その時代はとうに終わっています。
人生100年と言われる今、60歳から先には、会社に勤めていた年数とほとんど同じだけの時間がまだ残っているのです。
その長い午後を、どう過ごすか。
このテーマについて、私はこれまでnoteで、折に触れて書いてきました。「選択」について、「対話」について、そして「人生の午後に」というシリーズでも、繰り返し考えてきたことです。
ありがたいことに、多くの賛同をいただきました。
実際、コーチングや研修の現場でも、「60代から先のキャリア」がテーマになることが、この数年で目に見えて増えています。
書いてきたことを、一本の道筋に
ただ、これまでの記事は、その時々のテーマで書いたものです。
一つひとつは独立した読み物として、それなりに読んでいただけたと思うのですが、「セカンドキャリアを、最初から順を追って考えたい」という方にとっては少し散漫だったかもしれません。
そこで今回、これまで書き溜めてきた内容も踏まえながら、セカンドキャリアの設計を「地図を広げるところから、最初の一歩を踏み出すところまで」順番にたどれるよう、メールレクチャーという形に整理し直しました。
内容は、たとえばこんなことです。
「定年後」には、実はこんなにも多くの道があるということ。
会社につながりながら稼ぐ顧問や社外取締役という選択もあれば、自分の看板で立つ個人事業もある。
コーチやコンサルタント、士業といったビジネス系の仕事から、生け花、書道、俳句、あるいは占いや終活アドバイザーまで・・・
「えっ、こんなことが仕事になるの?」という可能性を、幅広く並べてみました。
そして、それらを現実にするために、今から何を準備すればいいのか?
どんな資格が要る仕事で、どんな仕事は経験がそのまま武器になるのか?
今から、どんな人や団体とつながっておくといいのか?
そして、もう一つの柱が生成AIの活用です。
といっても、これはAI講座ではありません。
まず「自分がどう生きたいのか」を見つめ、そのうえで、AIを「優秀な壁打ち相手」として使いこなしていく。
その順番を大切にしながら、具体的なプロンプトの例も交えながらお伝えします。
「こっぱずかしさ」を越えるために
正直に打ち明けると、私自身、組織を離れて個人として歩き始めたとき、いちばんの壁はスキルでも人脈でもありませんでした。
「こっぱずかしい」という、あの感覚です。
自分の名前で発信すること。
「私はこういう者です」と名乗ること。
値段をつけて、自分のサービスを差し出すこと。
そのすべてに、なんとも言えない気恥ずかしさがつきまといました。
「元・会社員が、元・カントリーマネージャーが、今さら何を」という声が、頭の中で鳴り止まないのです。
誰も何も言っていないのに・・・
これは、意志が弱いからではありません。
人間には「今のままでいたい」という恒常性 — ホメオスタシスが備わっています。
変わらないことは、生き物として自然なことなのです。
ただ、その自然なブレーキにそっと手を添えて外してみる。
この30通のレクチャーメールが、そのための材料にもなれば嬉しい限りです。
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配信は、はじめの12回を続けて、そのあとは数日おきに。
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気楽にお付き合いいただければ嬉しく思います。
ご登録いただいた方には、御礼として、
PDF小冊子「セカンドキャリア読本」(「私には何もない」が「まだ言葉にしていないだけ」に変わる6つのワーク)をお贈りします。
私がコーチングのオリエンテーションで実際に使っている、価値観や強みの棚卸しのための6つの診断シートを収めた、24ページの一冊です。
「将来のキャリアを考える上で去来する様々な『迷い』を払拭できた」と、
ご好評を頂いています。
「まだ具体的にキャリアプランを考えているわけではない」という方こそ、どうぞ受け取ってください。
答えを押しつけるものではなく、あなた自身が「これからの生き方」を考えるための、きっかけと材料です。
「シニア」と題してはいますが、40代後半・50代の方にとっても、早すぎるということはありません。
準備の時間がたっぷりある今こそ、いちばん有利なタイミングです。
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人生の午後は、まだ始まったばかりです。あなたのこれからの旅に、少しでもお役に立つことを願っております。
