見出し画像

沈黙と死を選ぶ倫理5/5∣非存在の政治

※この文章は思想実験として書かれたものです。
 現実の選択を否定するものではありません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次


§5-1.三位一体の拒絶──生きない・産まない・語らない
§5-2.死者への視線──包摂されない存在との共鳴
§5-3.魔術の定義を越えて──知性が力になる瞬間
§5-4.非存在の強度──見えないものが世界を変える


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

§5-1.三位一体の拒絶──生きない・産まない・語らない


――わたし
ここまでお話して来た思想を、「非存在の政治」、或いは、「非存在の倫理」と呼ぼうかと思っています。その中身は、「生きない産まない語らない」です。

ここから先は

3,174字
この記事のみ ¥ 500

産まないことに迷いがある人へ。 本特集は、産む/産まないを“個人の問題”ではなく、制度・資本・倫理の構造として読み解き、罪悪感の根を静かにほどく全5話です。医療・国家・人口政策・倫理・沈黙・非存在を横断し、「産まない」という選択が最も誠実な抵抗であることが見えてきます。 さらに、非出生主義の最短ガイド、文化・物語・音楽・AIポエムの連載、巻末の思想アトラスを収録し、読後には世界の見え方が変わります。

禁断の智慧の実マガジン『魔法人』第2号は、特集「沈黙と死を選ぶ倫理」を中心に、文化批評・掌編・音楽レコメンド・ラジオ番組風ギャグ企画など、…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?