大鋸一正さんとのトークイベント「小説の拡張を考える」(7/19)
マルジナリア書店にて開催されるトークイベントで、小説家の大鋸一正さんと対談します。
[告知] 2026年7月19日(日)17時30分-19時、マルジナリア書店にて「大鋸一正『蛾』(図書出版みぎわ)・池谷和浩『四季と機器』(よはく舎) トークイベント「小説の拡張を考える」」を開催します。ゲストは大鋸一正さん、池谷和浩さんです。詳細は下記ポストにて。 pic.twitter.com/A4iNxS9Eih
— 書肆 海と夕焼 / 夕凪文具店 / 柳沼雄太 (文芸評論家) (@bs_sea_sunset_) July 9, 2026
大鋸さんは1996年にデビューされた先達です。2001年には『緑ノ鳥』が第14回三島由紀夫賞の候補になっています。
文藝賞優秀作「フレア」が掲載された号は、私が初めて自分で買った文芸誌だったと記憶しています。当時、私は宇都宮の高校生でした。駅ビルの奥の八重洲ブックセンターで平積みにされていた『文藝』は、中身も装丁も尖っていて、最先端のかっこいい文学の象徴のように映りました。
その号を読んだあと、翌年の文藝賞に投稿し、選考過程の欄に名前が載りました。30年も前のことで、記憶も曖昧ですが、その頃には四六時中、創作のことを考えている少年になっていたのは確かです。
ということで、大鋸さんのデビュー作は、おそらく私が最初に読んだ「現代文学の新人の小説」だったのだと思います。自覚している面以外でも、少なからぬ影響を受けたはずです。
当日は新刊『蛾』をはじめとして、創作についてのお話を色々伺いたいと思います。今、イベントに向けて表題作「蛾」をつぶさに読み直しているのですが、改めて圧倒されています。あの頃に感じたかっこよさの、それを感じているあの感じが甦ってくるようです。それを参加される方々にもお伝えしたい。拙著『四季と機器』の感想も伺えたら嬉しいです。
詳しくは主催の「書肆 海と夕焼」柳沼さんの発信または下記の申込ページをご確認ください。
以上です。
ねこによろしく。


