9月の海で、夏に別れを告げる
8月が終わり、9月の声を聞いた途端。秋の気配が急速に近づいてくる。
この時期って、一年のうちでもっとも切ないように感じる。夏好きな私にとっては、殊更だ。
猛暑が続くと「もぉ〜夏、カンベンしてーー」と叫びたくなるのに、
秋が始まりそうになると「夏よ、まだ行かないでーー」「残暑が好き」などと考え出す。
なんとも勝手なものだ。
さておき。
この残暑を味わうために、私がよくやっていること。
それは、「9月に海に行くこと」
何をするわけでもない。ただボーッと眺めるだけ。
晴れた日に、青空とセットのときがなお良い。
そして、必ず半袖を着ていく。
真夏の猛暑のときなら、こんなふうに海を見てボーッとするよりも、暑さに耐えきれないことがまさってしまう。
けれど、9月の残暑ならけっこうイケる。
届く太陽の強さが、やはり違うのだ。
そんなふうに9月の海を楽しんだら。
今年の夏もありがとう。
来年また会おう。
どこかすっきりと夏への終わりを告げられる。
さて、いつ出かけて行こうか。
計画するのも、また夏の楽しみの名残りなのかもしれない。
