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結婚10周年「錫婚式」を迎えて

結婚10周年は「錫婚式(すずこんしき)」

錫のように、やわらかく、しなやかに。
そして、
美しい輝きを失わない夫婦でいられるように。

そんな願いが込められているそうです。

今年の記念日は、
大好きな創作割烹「魚菜味」さんで、
主人(健さん)と二人、お祝いをしました。

和食のオードブルから始まり、
料理人・まぁくんのこだわりが伝わる
創作料理の数々

その日一番の食材を吟味し、
近海の天然魚や地場産の野菜を
ふんだんに使った一皿一皿に、
手作りならではの温もりと優しさを感じました。

笹の葉に包まれた鯖の押し寿司は、
脂がほどよくのった肉厚の鯖が絶品。

キャベツの冷製スープは、
暑い夏にぴったりのやさしい味わいでした。

ひらめは、
板前さんの技「すき引き(梳き引き)」
で、
身に余計な圧力をかけず、
鮮度と弾力を保った逸品。

お刺身は醤油ではなく、
江戸時代から伝わる
「煎り酒(いりざけ)」
でいただきました。

一番だしに梅干しの香りがふんわり広がり、
「こんな食べ方があるんだ」
と驚きの美味しさでした。

きゅうりで彩られた
そうめん
には香ばしいごまの香り。

富士山の麓で育った赤マスのソテーは、
鮮やかなほうれん草のペーストが美しく、
手作りマヨネーズのまろやかさが絶妙です。

京都を思い出させる鱧の天ぷら
やさしい味わいのロールキャベツ

そして締めは、
焼きおにぎりを煎り酒ベース
お出汁でいただく贅沢な一品。

最後まで感動の連続でした。

まぁくんのおかげで、
心に残る素敵な結婚記念日になりました。


魚菜味さんでの美味しいお食事


主人とは、

二人の占い師さんから

「前世では兄妹でした」

と言われたことがあります。

本当かどうかは分かりませんが、
「出会うべくして出会った人なんだな」
と思えるほど、
不思議なご縁を感じています。

そして、

「126歳まで一緒に生きてくださいね。」

そんなプロポーズの言葉をいただいてから、
未来を明るく
思い描けるようになりました。

今まで経験してきた苦労も、
この人に出会うための時間だったのかもしれない。

そう思えるようになったのです。

この10年間、本当に幸せな毎日でした。

けれど今年は、
思いもよらない出来事がありました。

心が壊れそうになり、
どん底まで落ち込み、
「これからどうなってしまうんだろう」
と何度も考えました。

半年ほど葛藤を続ける中で、
少しずつ気づいたことがあります。

自分は自分。

今まで積み重ねてきたことに、自信を持とう。

平気で人を傷つけたり、
心を振り回したりする人とは距離を置こう。

そう決めたとき、
不思議なくらい心に平和が戻ってきました。

きっと、
この出来事も私に必要な学びだったのでしょう。

少しだけ強くなれた、
そんな気がしています。


11年目のスタート。

これからも夫婦二人、
お互いを認め合い、
助け合いながら歩いていきたいと思います。

健さんは、基本、とても真面目で優しい人。

私も、
自分らしく好きなことを
思いきり楽しみながら生きていきたい。

人が何を言おうと、自分の人生は自分のもの。

正々堂々と、
自分らしく歩いていけばいい。

最近は、
そんなことをあらためて教えられました。

11年目も、自分を大切に。

そして、
大切な人を大切にしながら、
一日一日を笑顔で積み重ねていきたいと思います。

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日和|心がほどけて私に還る場所 とっても嬉しいです。これからも更新がんばります!