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いつも安心、いつも上機嫌。私はついに「マイウォシュレット」を持ち歩くようになりました。

人生のパフォーマンスを左右する陰の立役者がいる。

そう、「ウォシュレット」だ。

おそらく、この道具を「陰の立役者」とまで大真面目に褒め称える人間は、私くらいかもしれない。

人前で声高に語るには少し気恥ずかしく、どちらかと言えば日陰の存在。だが、40代になった私の日常生活において、これほど日々の機嫌とパフォーマンスを裏で支えてくれているギアを、私は他に知らない。

例えば、こんな経験はないだろうか。

  • せっかくお風呂に入って全身をさっぱり洗い流した直後に、急なお便意を催した時のあの徒労感。

  • 毎朝の通勤途中、冷や汗をかきながら駅のトイレに並び、ようやく巡ってきた個室のドアを開けた瞬間、そこに「和式」あるいは「ウォシュレット無しの便座」が鎮座していた時の絶望感。

  • 昔付き合い始めたばかりの相手の家に初めて招かれ、完璧におしゃれな部屋で借りたトイレの鍵を閉めた瞬間目に飛び込んできた、無骨な冷たい便座。「……あ、この人はウォシュレットなしか」という、急激に現実へ引き戻される数秒間の沈黙。

  • 旅先での出来事。ただでさえ外食で野菜摂取が減り、環境やスケジュールの変化から便秘になりがちの中、ようやく訪れた「千載一遇のお便意」で駆け込んだ先のトイレにウォシュレットがない絶望感。

恥ずかしがらずに本音のアンケートを取れば、間違いなく100%の人間が「わかる…」と深く深く頷くはずだ。人は誰しも、お尻の快適性ひとつで簡単に機嫌を損ね、その日のパフォーマンスを削ぎ落とされてしまう生き物なのだ。

断言してもいいが、出勤時や旅先、大切な場面でそんな目に遭遇したら、その日はどんな良いことがあろうと絶対にハッピーにはなれない。

iPS細胞の発明も人類史に残る偉業だが、人々の精神と衛生を同時に救った意味で、ウォシュレットもそれに匹敵する。ノズルから放たれる水流の放物線と水圧の精密さを考えれば、個人的にはノーベル物理学賞を進呈しても良いとすら思っている。

社会が高度化した現代において、人間の三大欲求は「食欲」「睡眠欲」「性欲」、自由で快適な生活を営むための第4の欲求である「清潔欲」へと進化したのではないか。

「ウォシュレットがないなら、自分で持ち歩けばいい」

そう思い立った時、真っ先に頭をよぎったのは「携帯ウォシュレットを持ち歩くなんて、おじさんっぽくて恥ずかしくないか?」という葛藤だった。

だが、現代の携帯洗浄器を手にして驚いた。 そこまで高くない。大きくもない。ペットボトルよりも圧倒的に軽くて小さく、ジャケットやアウターのポケットにすっと入るサイズ感だ。

そして何より、世の中のほとんどの人は「この世に携帯ウォシュレットが存在すること自体を知らない」。

だから、オフィスや出先で手に握ってトイレへ向かったとしても、周囲からはスタイリッシュな小型水筒かガジェットポーチにしか見えず、誰にもバレない。カモフラージュ性は抜群だ。

「でも、トイレで使う装置自体の衛生面はどうなの?」と気にする人もいるかもしれない。

だが、少なくとも私が使っているタイプでは、洗浄ノズル部と本体が直接触れない構造になっており、手にする部分が汚れるような心配はない。触れるのは自分自身の綺麗な手だけだ。そして中に入れるのは、みなさんもご存知の通り世界に誇れる安全性を誇る日本の水道水である。

汚い要素などどこにもない。客観的に見ても、完璧に清潔なのだ。

マイウォシュレットを忍ばせておくことは、恥ずかしいどころか「自分の機嫌と快適性を自力でコントロールする、洗練された大人の究極の身だしなみ」なのだ。

「じゃあ、どれを選べばいいのか?」 朝の通勤トラブルから旅先・出張先まで、毎日のハッピーを守りたい大人のために、用途と予算に応じた「間違いない3選」を整理した。

① 【絶対の安心感】TOTO 携帯ウォシュレット(YEW350)

  • 「迷ったらこれ」と言い切れる圧倒的王者(電動モデル)

日本のトイレ文化を創り上げたTOTOの技術が、小さなボディに凝縮されている。ボタンひとつで一定の快適な水圧が噴射され、手元の調整も自由自在だ。 何より「TOTOブランド」をポケットに携えて駅や出先などのトイレに入る時の、あの無敵感と安心感は他では買えない。単3電池1本で動き、ノズルの引き出しもスムーズ。出張や旅行が多いビジネスマンなら、これを選んでおけば間違いなく後悔しない。

② 【コスパ最強の優等生】3,000円前後の電動モデル

  • 「まずは試してみたい」というスマートな選択

「携帯ウォシュレットの威力を試してみたいけれど、いきなり高価格帯は……」という方には、3,000円前後で買える電動モデルがベストだ。 電池式でボタンを押せばしっかり洗浄してくれる基本機能を備えつつ、お財布に優しい。1回の飲み会代よりも安い投資で、「出先のトイレでの絶望」から永久に解放されると思えば、QOL(生活の質)に対する投資効率は異常なほど高い。まずはビジネスバッグに1つ忍ばせておく入門用として最適だ。

③ 【電源不要・超軽量】ボトルを押し出す「手動モデル」

  • アウトドア・防災バッグ・海外旅行の強い味方

電池切れの心配が一切なく、本体が極めて軽いのが「手動(加圧)式」の最大の強みだ。 水を入れたボトルを自分の握力で「ギュッ」と押し出して洗浄する仕組みで、構造がシンプルゆえに故障のリスクがほぼない。キャンプや登山などのアウトドアはもちろん、水害や停電時の防災グッズとして備蓄しておくのにも最適。自力で水圧をコントロールできるアナログならではの扱いやすさがある。

食欲、睡眠欲、性欲、そして清潔欲。

人間の根幹に関わる欲求を満たすための投資と考えれば、数千円など大した金額ではない。わずかな投資で、人間として避けられない欲求を、いつでもどこでも確実に満たせるのだから。

服選びと同じで、日常の快適性においても「無駄に我慢して1日を台無しにする時間」ほど勿体ないものはない。

数千円のギアひとつで、毎朝の通勤ルートも、旅先も、どんなトイレに当たろうと「いつもの快適な自分の空間」に変えてしまう。

「服選びは面倒だがダサくは見られたくない」人がスタンスミスを選ぶように、 「出先でも妥協せず快適でいたい」大人は、静かにこれをカバンに仕込んでいるのだ。

※本記事にはアフィリエイトリンク・楽天ROOMへの誘導が含まれています。


お読みいただきありがとうございました。
忙しい日常の中でふと思い出す記憶や、何気ない毎日のふとした瞬間を言葉にしています。 40代を生きるリアルな日常や、胸の奥にそっと残るエピソードをこちらのマガジンにまとめています。
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