流れを、ただ、眺める (詩・短編小説)
流れを、ただ、眺めている。
心を鎮め、胸いっぱいに透明な空気を吸いこんでゆっくりと吐く。
リズムは同じ。
流れは狂うことはない。
それなのに、
ある日の流れは、あらゆるものを叩き続け、耳の奥まで響くほどの轟音を立てた。
そして、
ある日の流れは、止まったように遅くなり、ついには無くなってしまった。
胃が痛み、天を仰ぐ。
涙がしたたる。
流れってなんだろう。
その不思議に気づく。
そして、どう生きるべきか、
自分に向かって問いかける。
その勇気が湧いてきた。
けれど、流れを、ただ、眺めるしかない。

了
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今後、原爆をテーマに小説を書きます。テーマ的に文学賞からの出版は厳しいと考えてます。出版費用にしたいです。応募よろしくお願いします。