【骨で立つ】姿勢を頑張るのをやめてみた。
朝、お腹の器のお水を意識して座ってみた。
不思議なくらい自然に背筋が伸びて、「これは面白い」と思った。
だから夜も、もう一度試してみることにした。
ところが…。
「あれ?」
朝はすぐに見つかった「ここ」が、夜はなかなか見つからない。
少し前へ。
「あ、行きすぎた。」
少し後ろへ。
「いや、今度はこっちかな。」
何度やっても、朝みたいにピタッとこない。
「なんでだろう。」
一日の出来事が頭の中を行ったり来たりしていたからなのか。
それとも、体が少し疲れていたからなのか。
理由は分からない。
でも、朝と夜で体の感じ方が違うことだけは確かだった。
そんなふうに、小さく前へ、後ろへ揺れながらバランスを探していると、子どもの頃の記憶がふっと浮かんできた。
傘を指の上に立てて、「おっとっと」と遊んでいたことを。
最初は、倒れそうな傘ばかり見ていた。
「立てなきゃ。」
そう思うほど力が入って、すぐ倒れる。
でも、何度も遊んでいるうちに変わってきた。
見ていたのは傘じゃなかった。
指先の感覚だった。
どこへ動かそうかと考えるより、指が自然に小さく動いて、気づけば傘が立っている。
「あれ…。」
姿勢も少し似ているのかもしれない。
背筋を頑張って伸ばすことよりも、骨が気持ちよく積み重なる場所を探す。
その方が、体は自然にバランスを見つけてくれる気がした。
夜は、朝ほど「ここだ」という感覚は見つからなかった。
でも、それも今日の体なんだろう。
朝の方が体を感じやすい人もいるかもしれない。
反対に、夜の方が落ち着いて感じられる人もいるかもしれない。
あなたは、朝と夜、どちらの方が骨の感覚をつかみやすいですか?
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