自らは、みずから──小さな流れのはじめ方
九星気学では、
「一」は 物事のはじめ、
「水」は 命の恵みや智慧を表します。
物事のはじめは、水から
2026年の今年は、その「水」の星である
一白水星が真ん中にいる一年です。
そして今月9月もまた、
一白水星が真ん中に巡ってきました。
水が、水と重なる月
水は、留まることを知りません。
形を変え、
道を変え、
ときには小さな隙間を見つけながら、
それでも、流れていく。
私たちの身体もそう。
水や血液が巡ることで、
今日の私たちは生かされています。
大切なのは、
ただ「持っている」ことではなくて、
巡っていること
もしかすると、
運も同じなのかもしれません。
思いも。
言葉も。
ご縁も。
知恵も。
そして、幸せも。
大切だからと、
手の中に、ぎゅっと握りしめているうちに
いつの間にか流れを止めてしまうことがある。
受け取ったら、渡す。
満ちたら、流す。
古くなったものを送り出して、
また新しいものを迎える。
そうやって巡らせているうちに、
昨日までなかった小さな流れが
生まれることがあります。
「自ら」と書いて、
「みずから」。
不思議ですね。
「自ら」と「水から」。
自分から何かを始めることと、
水が流れていくことが、
同じ音の中に。
新しい流れは、
どこか遠くからやってくるものだと
思ってしまうけれど。
ほんとうは、
自分の中にある一滴を
ほんの少し動かすことから
始まるのかもしれません。

ひとつ、 言葉にしてみる。
ひとつ、 手放してみる。
誰かに 渡してみる。
いつもと 違う道を選んでみる。
そんな小さな一滴が、
次の一滴を動かしていく。
大きな川をつくらなくてもいい。
まだ行き先が
決まっていなくてもいい。
自ら生まれた小さな流れなら、
流れながら、
景色を見ながら、
行き先を変えたっていい。
水のように、しなやかに。
自ら、流れていく──

この秋、
あなたの中に生まれた
新しい小さな流れに、
そっと
“自分だけの名前”を
つけてみてもいいですね。
enyo*
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今年は世界各地、水の災害が増えていますね。
被害に遭われた方々の復興と、これからの安全を願いながら綴りました。

