写真におさまりきらない
汗をかきながら歩く、おやつのため。
集中してた糸をほぐして、時間を作る。
紅茶が香る。クリームがこぼれる。
甘いおやつの時間。
仕事が休みの日。
ギャラリー&レストランで開かれていた陶器の個展を見に出かけた。実物で見るのは、告知で見ていた写真とは全然違う情報量。
写真で見ても素敵だったのに、実物で見る素敵さはその何倍もで。細かな細工や隠された文字や色と色のにじみ。質感。さわってみた感触。たたずまい。
写真を撮ってもいいと言ってもらえたので、ため息もらしながらスマホで写真を撮ったけど、家に帰って見返すと、私が撮った写真にはその素敵さはちっともうまく撮れていなかった。
私が撮る写真には、いつも自分の目で見た素敵さがちっとも反映されない。写真を撮るのが下手なのだ。しょうがないので写真は記録として、感動や感じたことは書き留めて、記憶の中へ閉じ込める。
