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【ルミマガ編集部】フォトスタイル「人物」で撮ってみた

こんにちは!ルミマガ編集部です。

こちらの記事では、ルミマガ編集部員がLUMIXのフォトスタイルを使用し、様々なシチュエーションで撮影してみたインプレッションをご紹介します!

今回使用したフォトスタイルは「人物」です。

「ルミマガ編集部」ではフォトスタイルの他にも、リアルタイムLUTや各レンズで撮ってみたインプレッションもご紹介しています!

■フォトスタイル「人物」で撮ってみた

フォトスタイル「人物」は、健康的で自然な美しさのスキントーンを追求して設計されています。

人肌の階調再現を重視するトーンカーブと、独自の色相特性を持つ絵作りが特徴です。

ということで、今回はフォトスタイルの名称通り「人物」をいくつかのロケーションで撮影してみました。


S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/160sec,F1.8,ISO100

まずは自然の中、木々の緑が透ける明るい日陰で撮影しました。

緑被りしやすいロケーションですが、肌の血色は良く、まさに「健康的で自然な美しさのスキントーン」が表現されています。

S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/640sec,F2,ISO100

真夏の正午過ぎ、高い位置から強い日が差す条件での撮影です。

夏の光を演出として取り込みたかったので、モデルさんには太陽の方を向いて立ってもらいました。

この向きは麦わら帽子越しのキラキラとした光を顔まわりに出しやすい反面、そこに露出を合わせるとデコルテや腕といった肌周辺が白飛びしやすくなります。

それでも「人物」なら、ハイライトからシャドウまで階調が残り、肌の質感が保たれました。

S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/125sec,F2,ISO100

上の写真と同じ場所で、今度は太陽に背を向けて撮影。こちらも肌がとても綺麗ですね。

S9,S 35 F1.8 / 35mm,1/80sec,F1.8,ISO100

ここまでの3枚の写真はS 85mm F1.8で撮影。こちらはS 35mm F1.8で撮影しました。

「構図やポーズを決めてから、傑作的な作品を撮る」ような王道のポートレートだと85mmは使いやすいのですが、「歩いたり話したりしながら、自然な表情や仕草を撮る」といった撮影スタイルだと、35mmくらい近くで撮れる方が筆者は撮りやすく感じています。

それに加えて、「人物」の柔らかいスキントーンは、相手の表情や仕草に、より温かみを添えてくれたような気もします。

主観的な感想にはなりますが「相手も喜んでくれそうな色とトーン」だなと思いました。


別の日。

夕方からモデルさんを撮影しました。日が暮れていくまでの、肌の写り方の違いを観察していきます。

S9,S 40 F2 / 40mm,1/3200sec,F2.2,ISO100
model:ひおり
S9,S 40 F2 / 40mm,1/3200sec,F2.2,ISO100

まずは、まだ空に青みが残る時間帯。日もそこまで落ちていないので、肌も明るく写っています。

草の緑や空の青の彩りはそのままに、肌だけがスッと明るく立ち上がるので、色数や要素が多いシチュエーションでもモデルさんが風景に埋もれません。

S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/3200sec,F1.8,ISO100
S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/2000sec,F1.8,ISO100

徐々に日が落ちてきました。空の色はまだ大きく変わっていませんが、肌に強い西日が当たって、ほんのり赤みを帯び始めています。

肌の色味が変わるほどの強い光でも、白飛びせずに階調が粘ってくれる。このあたりが「人物」の頼もしいところです。

S9,S 40 F2 / 40mm,1/320sec,F2,ISO100
S9,S 40 F2 / 40mm,1/500sec,F2,ISO100

日没直前、一日の中でも特に夕日の色が濃くなる時間帯です。

金色にきらめく川面を背にした逆光でも、髪の輪郭から影側の肌まで、トーンの繋がりが自然に表現されています。

S5II,S 85 F1.8 / 85mm,1/100sec,F1.8,ISO2000

ブルーアワーの時間帯に、ネオンが輝く夜の街を背景に撮影。様々な色の街灯や車のライトが近くにある環境でしたが、全体的に色の破綻や肌の濁りも見られませんね。

S9,S 40 F2 / 40mm,1/60sec,F2,ISO640

空の色を残したかったので、露出を空に合わせました。

街灯も遠いので人物も本来は暗く写り、視認しづらいのですが、「人物」だと肌の色・トーンが沈みにくく感じられ、わずかな光でも輪郭が浮かび上がってきます。

S9,S 40 F2 / 40mm,1/60sec,F2,ISO2000

モデルさんの雰囲気に合わせて少しアンダー気味に撮影しました。

逆光かつ日没後で、光はごくわずか。それでも顔・デコルテ周辺は微かな光を拾い、暗く沈み切らずに立体感が残っています。

アンダーに振っても肌が潰れないので、こうした雰囲気重視の露出も安心して選べますね。


ここからは、過去に撮影した写真をご紹介します。

S9,S 18 F1.8 / 18mm,1/5000sec,F1.8,ISO100

海沿いで早朝に撮影した写真。

柔らかいトーンは、朝の静けさと、日の光の温もりを優しく表現しています。

S1RII,S 85 F1.8 / 85mm,1/500sec,F1.8,ISO160

早春、椿が咲く頃。

肌はもちろんですが、花や葉の色も落ち着いていて、春の訪れを感じる上品な色合いに仕上がりました。

S9,S 50 F1.8 / 50mm,1/800sec,F2.5,ISO100

夏の湖畔。

強い照り返しでハイキーになりがちな条件でも、首すじの肌やシャツの白は飛ばず、柔らかく残っています。水面の玉ボケと相まって、夏の空気ごと涼しげにまとまりました。

S9,S 50 F1.8 / 50mm,1/320sec,F2.5,ISO200
model:春日久瑠実

秋、イチョウの黄色へ振り向く笑顔。全体的に黄色く飽和しがちなシーンです。

LUMIXのオートホワイトバランス(AWB)とフォトスタイル「人物」の効果が合わさり、程よい暖色で秋らしい空気感は表現されながら、肌のハイライトはしっかりと浮かび上がり、顔の立体感が描かれています。

S9,Super Takumar 55 F1.8 / 55mm,1/800sec,F1.8,ISO100

こちらはオールドレンズで撮影した写真。コントラストは高くしていますが、柔らかいトーンと肌の表現が相まって映画のポスターのようになり、気に入っています。


今回はフォトスタイル「人物」で撮影したインプレッションをご紹介しました。

筆者は普段からポートレートも好んで撮影しますが、実はフォトスタイル「人物」を使ったのはこの記事で初めてなんです。

使ってみて感じたのは、他のフォトスタイルに比べて、露出は同じでも肌がワントーン明るく見えること。

これだけで肌が健康的に表現されるので、モデルさんと現場で一緒に写真を確認するときにも、喜んでもらえる場面が多そうです。

想像していたよりも汎用性が高そうなので、リアルタイムLUTのベースにするフォトスタイルを「人物」に変えても良いかなと思いました。

ぜひ皆さんも、「人物」を試してみてください!


今回の記事はここまで!

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