違う選択
155日目。
曇り。
イベントのもろもろが終わり、やっと自分の仕事のことができる!…と思いきや、今日は長女と約束をしていたらしい。また半日が潰れる。
今日って、着物を見に行くんだよね?
あ…..!
そうだ…..
…..すっかり忘れていた….。
さっき「もう9時だよー」と、朝寝坊の娘たちに声をかけたとき、カーテンが閉まったうすぐらい部屋のベッドの中から、そう長女に言われてはっとする。
そう。確かにそうです。約束した。
来年1月が成人式の長女と、振袖の催事に行くことを。
振袖は私のお下がりを着るとして、小物まで母親のだとさすがに少し時代遅れ感が出るし、何か少しはSometihg Newなことをしたらいいだろうと思い、振袖の催事に出向いて小物を買おう、日にちも決めちゃおうと相談して、今日にしたのだった。
またしても日頃のドタバタに紛れて、うっかりしていた!
すっかり忘れていた!!!! しまったー。
一瞬迷った私の顔を見て、長女は「別にいいよ、今日行かなくても。疲れちゃったし」と言ってきた。
私は、イベントも終えたことだし今日こそ自分の商品設計や集客導線についてじっくり考える時間をあてるつもりいたので、「あー、やっちゃったな」という感覚でいた。けれども、そう考えたのは1分くらいで、即web検索をしてその催事がどこのものだったかを調べた。
どこの呉服屋の催事だかも覚えていないけど、たくさん点数が集まっていればどこだっていい。そう思って検索すると、ほどなく見つかったので、その時点で予約を入れた。
今日の私はこれまでとは違う選択と行動を選んだ。いつもだったら仕事を優先して「また今度ね」と言ってきたところ、娘との約束を優先するほうにした。
きっと、世間のお母さんたちは娘を優先するのが当然、という方が多いと思うけれど、ずっとフリーランスで仕事をしてきた私は、ふつうに「仕事が優先」でやってきた。
でも、ここへきてふと思うことは、「子供に関われるのはほんのいっとき」ということで。もうじき成人式を迎える娘、ということはこの子のイベントは成人式と、結婚式くらいしかない。結婚するかもわからない。
私の仕事なんて今はどうにでもできるくらいの量しかないのだから、ここは約束を果たして催事を見に行こう。そう思った。
それに。
小さな約束を守れるかどうかは、仕事でクライアントとの信頼関係を築くのにもとても大切だから。自分の家族に実践できないことを外のクライアントに向けて実践しても、それはハリボテみたいになってしまう。
マーケティングの視点から考えても、約束は守ること。
小さなことを大切にすること。外側よりも、まず内側。見せ方よりもマインドだ。(当然外側は大事だけれど)
結局のところ、催事は行ってよかった。
派手過ぎず品のいい、帯揚げ・帯締め・半衿を購入できた。催事を出てから二人で遅めのランチをして、私はオフィスへ。
夕方になってしまったから、もう帰って夕飯の支度をしなきゃならない。結局半日どころか1日また何もできなかったけど…
またこれもよし!
明日からまたがんばろう。
1235w/15分
