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学校に行けなかった僕が、空き家をフリースクールにする理由

千葉県八街市の空き家を、フリースクールにします。名前は「あきやフリースクール たね」。

学校へ行きづらさを感じている子どもたちと、外国にルーツを持つ子どもたちが通う場所です。9月26日のプレオープンに向けて、いま、家を直しています。

「ここにいていい」と思える場所を、先に

小学校と中学校で、僕はいじめられ、学校に行けなくなりました。両親と住むこともできず、「自分には居場所がない」と思っていました。

いま振り返れば、居場所はずっとそこにありました。でも、あの頃の僕には、それを「自分の居場所だ」と思えるほどの安心がありませんでした。

だから、子どもたちに「考え方を変えよう」と言いたいのではありません。「ここにいていい」と思えるまで、急かさずに待ってくれる場所を、先につくりたいのです。

でも、安心できる場所をつくって終わり、とは思っていません。「たね」が掲げるのは、この言葉です。

居場所で、終わらせない。

学校に戻ることだけを、唯一のゴールにはしません。

自分で選ぶ。やってみる。人と出会う。その中で生まれた小さな「できた」が、自信になり、次の一歩を選ぶ力になる。急がせず、くらべず、その子のペースで、そこまでを一緒に歩きたいと思っています。

空き家にも、子どもにも、「たね」がある

誰も住まなくなった家に、これから育つ子どもたちが通う。

家は、住む人がいなくなった日に終わるわけではありません。空き家にも、子どもたちにも、まだ芽を出していない可能性があります。芽が出る時期は、それぞれ違っていい。そう思って、「たね」と名づけました。

「たね」で考えていること

何をして過ごすかを自分で選ぶ時間。DIYやものづくり。地域の人や仕事との出会い。そして、覚えるためだけではなく、人とつながり、暮らしに活かすための日本語の学び。一人ひとりのその日の気持ちを確かめながら、一緒に考えていきます。

運営は、一般社団法人 空き家再生協会。
代表は菊池あかりが務めます。
企画と準備は、学校法人瀧澤学園 千葉モードビジネス専門学校と一緒に進めています。

9月26日、プレオープンします

  • 日時:2026年9月26日(土)10:00〜12:00

  • 会場:あきやフリースクール たね(千葉県八街市泉台3-4-5)

  • 対象:お子さま、保護者の方、地域の皆さま

  • 参加費:無料

八街名産の落花生アートと、廃材でつくるフォトフレームの体験ワークショップを行います。

「通うかどうか」を決める前で大丈夫です。まずは、実際の場所を見に来てください。

電話:080-2424-2525(担当・菊池)

▼あきやフリースクール たね 公式サイト

https://tane.akiyasaisei.jp/

今、いちばんお願いしたいこと

9月10日、家の内装や設備、安全対策などに必要な費用を募るため、クラウドファンディングを始めます。第一目標は100万円です。

でも今は、お金のお願いではありません。公開前のページを開き、「気になる」を押していただけたらうれしいです。

▼CAMPFIRE「気になる」で応援する

https://camp-fire.jp/projects/971432/idea

この記事を読みながら誰か一人の顔が浮かんだら、その方に送っていただけないでしょうか。

学校へ行きづらさを感じているお子さんのご家族。日本語を学ぶ場所を探している方。子どもの居場所や空き家のこれからを考えている方。

広く拡散されること以上に、この場所を必要としている一人に届くことを願っています。

力を貸してください。

これは始まりにすぎません。

ひとつの小学校区に、ひとつの空き家フリースクールを。
子どもの居場所ができれば、ママの居場所もできます。

だから私たちは、これからも居場所をつくり続けます。
皆様の力を、ぜひ貸してください。

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きくちまさお|千葉の空き家・相続・終活 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 もし「もっといろんな文章書いてほしいな」と感じていただけたら、そのお気持ちだけで充分です。 現場で大切にしている考え方を、これからも言葉にしていけたらと思っています。