ママ友との付き合いから逃げて、今思うこと
私には人間関係でひとつ志向の癖があります。
それはいつも逃げ場を確保していることです。
子どもたちが幼いころの話しです。
まだ未就園児だったころ、あの頃は、午前中はひたすら2人をベビーカーにのせて児童館へと通っていました。
そこは、学区外の児童館です。
私の家はちょうど二つの児童館の中間地点にあります。
もしママたちと関係がうまくいかなくても、小学校が違えば会うこともないので、気が楽です。
毎日同じメンバーが児童館へ通うので、当然顔見知りになります。
一緒にランチへ行くこともありました。
お出かけすることもありました。
でもこうした深いお付き合いが、私は少し苦手でした。
それは、当時の私は、自分の意見をうまく話すことができなかったのです。
なのでいつも受け身になるしかありませんでした。
そこには楽しい思い出もたくさんあります。
でも、いつも受け身にしかなれない、自己否定をする自分がいてつらかったのです。
そこで私は仕事を始め、子どもたちを保育園へ預けるという選択をしました。
もちろん「小さいうちは子どもをのびのびと遊んでほしい」という思いもありました。
仕事があれば、お誘いも自然に断れます。
参加したくなければ、「仕事だからごめんね」と簡単にお断りすることもできるようになりました。
私は、自分の意思を上手に伝えることが得意ではありません。
なので、環境を見方につけて逃げ場を作ることで、自分を守っていたのです。
今思えば、それは逃げだったのかもしれません。
でも私には必要な逃げでした。
子どもたちが育ち中学生になった時には、また当時のママ友とも再開することになりましたが、おかげで、深くもなく、浅くも無く、ほどよいお付き合いができたと思います。
60歳を超えて今では、少しはお断りすることもできるようになりました。
当時は、もっと深くお付き合いをするべきなのではとか、悩んだ時期もありました。
今思えば、それも個人差があって、私には程よい距離感を保つことが、楽な生き方だったんだと、自分を肯定できるようになりました。
その時には悩んでいたことも、今では受け止めることができるようになりました。
これは、そんなひとつのエピソードです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
