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ちょいちょい書くかもしれない日記(シュレッダー)

確定申告の資料は、規定より長めの年数、とっておくほうだ。とはいえ、保管場所は有限なので、古いものから順番に、肝心かなめの書類だけ残し、あとは処分することにしている。
処分といっても、申告用の資料は、いわば個人情報のかたまり。
ぽいと捨てるわけにはいかないから、シュレッダーが必要となる。
今日は雨頭痛で単純作業しか手につかないので、ここぞとばかり、1年分の紙の山をばりばりと粉砕した。
紙ゴミをリサイクルに出せるようになって、本当によかったと思う。
領収書を見ながら、ああこれはもうないコインパーキングのやつ、あるいは今はもう領収書を出してくれない(オンラインで自分で発行せえフォーマットに移行)お店のやつ、これは父の日のプレゼント(全然喜んでくれなかったし、何ヶ月も床に置きっぱなしにされた)……などと色んなことを思い出した。
これはこれで、記憶の玉手箱や……じゃない、タイムカプセルだなとしみじみしたり。
今はもう文字を書けない母が、当時さらっと書いたメモが入っていたりして、時間の重みと残酷さが胸に染みたりもした。

母の退院が明日に決まったので、今日はお見舞いがてらざっと荷物をまとめにいった……とはいえ、最近の入院は、何でもレンタルが基本なので、さほど持ち帰らねばならないものはない。
施設の方が持ってきてくれたスキンケア用品などをひとつところにまとめ、明日の朝、着せる洋服があるのを確かめた。
母は、今日もぼんやりしていた。
ただ、代理人として管理している株の話をしたときだけ、「今は売却も追加購入も考えておりませんの!」とシャキッと全面拒絶の言葉を口にするのが面白かった。
世界がいささか大変なので念のため訊くんだけど、今のまま、ただ持ってるだけでええですかねと訊ねただけで、その台詞が出てくるのはすごい。
祖母もそうだったが、やっぱり最後まで理性を繋ぎ止めるのはお金の話やな……。

帰宅する頃には雨が本降りになっていた。
頭痛はますます酷く、運転で目も疲れたので、夕方まで横になる。
起きたとき、早朝だか夕暮れだかわからなくてちょっとだけ混乱した。いつもと違う時間帯に寝てしまうと、この手のびっくりが発生しがち。
一緒に寝ていた猫も「なんで今起きるんです……?」みたいな顔をしていたので、共に時間の感覚がおかしくなっていたのかもしれない。
寝たおかげで、頭痛は軽くなっていた。
たまに頭痛薬を飲むくらい、とくに躊躇いはないが、なしで済ませられたらそれに越したことはない。
夕飯は、肉野菜炒め。焼肉のタレがすべてを解決する。

夕飯のあと、少し仕事を……と思っていたら、しばらくぶりの大きめの地震。
しっかりした地鳴りがあってからだったので、音を聞くなり、本が飛び出す可能性大のデスクから、ベッドに瞬時に移動できた。
地震用の反射神経はまだ衰えてはいないようだ。
震度3とのことだったが、わりと4に近い3の体感。山だからかも。
猫たちが少し怯えたので、よしよしして回った。

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椹野道流 こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。