自然は不思議がいっぱい
9月9日(水)
朝、目が覚める。
毎晩、眠るとき
枕に頭を沈めて思うことがある。
”明日の朝 起きたら りんご食べるんだ”
そう思うと うれしくてたまらなくなる。
そして、わくわくしながら眠りにつく。
かわいい小鳥の歌声にうっとりしながら
むくりと起きあがる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに
「おはよう!」と あいさつをする。
風が びゅうびゅう吹いている。
竹林が ゆらゆらダンスをしている。
しなやかな身体をめいっぱい揺らして。
ウーパールーパーの
ウーちゃんとルーちゃんに、
メダカちゃんたちに、ご飯をあげる。
さて、お楽しみの りんごを食べる。
しゃりしゃり さくさく
おいしいなぁ。本当においしい。
りんごが食べれて幸せだなぁ。
しゃりしゃり
お弁当を作る。
午後、お隣の ごはんさんとお話をする。
週末の予定や来月の予定などなど。
仕事部屋にこもり仕事の猫になる。
にゃんにゃん。
風の音を聴きながら こつこつ
おんがっぴーの作画をする。
こつこつ こつこつ
皮膚科へ行く。
鼻のつけ根と右目の間に なにかできたのだ。
昨日、皮膚科で処置してもらった。
経過観察のため今日も受診する。
水筒にお水を入れて しゅっぱーつ!
処置室で消毒と絆創膏を貼り直してもらう。
明日から3日間、自分で行うので
看護師さんに仕方を教えてもらう。
とても優しい看護師さんに ほっとする。
鼻に新しい絆創膏を貼って帰路につく。
家の近くまで来たとき
お向かいのお花さんが歩いていた。
窓を開けて
「こんにちは〜」
とあいさつをする。
「あらっ鼻どうしたん?」
と、お花さん。
「なんかできて皮膚科で
処置してもらったの」
と、私。
「鼻に絆創膏貼って かわいいやん
子供みたい」
と言ってお花さんがケラケラ笑った。
そう言われればそうだ。
鼻に絆創膏って昔の子供みたい。
家に帰り着くとお花さんのお隣に
T兄さんが来ていた。
びゅうびゅう吹く風の中
いっしょうけんめい庭仕事をしている。
みんなでおしゃべりをする。
さぁ、わくわくの お散歩へ しゅっぱーつ!
てくてく てくてく
風でエプロンがふわりと浮かぶ。
K石材のNさんが帰るところだった。
「こんにちは〜」
「風強いですね〜」
と、あいさつをする。
TAKEさんのお庭は
真っ赤な千日紅でいっぱいだ。
とてもきれい。
真っ赤な炎を揺らすロウソクが
たくさん立っているみたい。
てくてく てくてく
びゅうびゅう びゅうびゅう
坂を上り てっぺんから見た
今日の池は空とそっくりの灰色だった。
風が吹いてもお散歩は楽しいなぁ。
お散歩できてうれしいなぁ。
お散歩大好き!
坂を下ったところで ご近所のミャウさんと
レトリバーのアランくんに出会った。
手を振りあう。
家の前まで来たとき
右隣のバナナさんが道で
地域猫ジャムと遊んでいた。
「みるちゃん、忙しいと?」
と、バナナさん。
「うん、いま仕事の猫になって
がんばってる」
と、私。
「忙しいんだろうなって思うとった
ぜんぜん出てこんもん
みるちゃん出てこな寂しいやん」
と、バナナさんが言ってくれた。
きゅん
そんなふうに言ってもらえるなんて
幸せだなぁ。
「みるちゃんとこの この黄色い花、なん?
すごくかわいい」
と、バナナさん。
「フリージアにそっくりなんだけど
季節がちがうもんねぇ、なんだろう
植えたわけじゃないんだけど
いつの間にか咲くようになったの」
と、私。
「うちとこに1本咲いてた
みるちゃんとこから飛んできたんやろね」
と、バナナさん。
「球根って本当に不思議だよね
どうやって離れている場所に
増えるんだろう」
と、話す。
神秘的。
夜中に ずぼっ と土から出て
好きな場所に とことこ歩いていってる
としか思えない。
「松葉牡丹もかわいいね」
と、バナナさん。
バナナさんは松葉牡丹が大好き。
「私も似てるの買うたと。見てん」
と、バナナさんが おいでおいでをした。
バナナさんとこの玄関先に
赤と黄色のポーチュラカが咲いていた。
「かわいい!ポーチュラカ大好き」
と、私。
しばらくいっしょに眺める。
庭仕事をする。
真っ赤な千日紅が 3本咲いていた。
TAKEさんのお庭から来たのかな。不思議。
ようこそクローバー畑へ。
家に入りお水を ごくごく飲む。
ぷは〜
おいしいお水が飲めて幸せ。
蛇口をひねれば透明の飲めるお水や
お湯が出てくる。
本当に恵まれているなぁ。
またりんごを食べて
仕事の猫になる。
こつこつ こつこつ
ひとつずつ ひつつずつ完成してゆく。
達成感がある。
新しいポーズのおんがっぴーが
いろいろな場面に登場して
みんなが喜んでくれるとうれしい。
ポーズが増えるたび
おんがっぴーが ますます
いきいきしてくる。
夜、庭に出る。
虫の大合唱。
目を閉じてうっとり耳を傾ける。
澄んだ音色が重なりあい空間を揺らしている。
なんて美しいんだろう。
ガーデンライトの優しい灯りにうれしくなる。
夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
これからホットミルクを楽しんで
眠くなるまで作画をしよう。
今日もいい一日だった。
