🪻【第11話】続・ラベンダーの香り〜風と仲良くなった秘密〜🪻✨|ジェルメの聖なる薬草辞典📔
ジェルメが、
森の中で出会ったラベンダー。
屋根裏部屋で大切にし、
秘密の回廊で、
育ててきました。
あれから、
季節が少し進みました。
花はもう
咲き終わりましたが――
ラベンダーの葉っぱは、
以前よりずっと青々として、
驚くほど、✨
元気に育っています。🪻
ジェルメは、
鉢のそばにしゃがんで、
その葉っぱを
じっと眺めました。
「……どうして、
こんなに元気なんだろう?

ラベンダー!🪻 スゴイ! ガンバレ!📣
すると、
ふと目に入ったのは――
あの、半分だけの囲い。
風が強く当たる側にだけ置かれた、
小さな囲いです。
ジェルメが考えた、
囲いの法則⁈です。
風を全部止めるのではなく、
半分だけ守っています。
「もしかして……
これがよかったのかな?」
そのとき――
「……ふむ。」
後ろから、
石の精霊の声がしました。
「やはり、あの半分か。」
「え?」
「風向き、囲いの位置、
葉の伸び方……」
石の精霊は、
何やら難しいことを
考え始めています。
🌿🐾ジェルメが、
「(石の精霊)🪨ベオル、
また難しいこと
考えてるの?😊✨」
🪨石の精霊は、
「当然だ。
お前の、
ラベンダーのことだからな。💛」
ジェルメは、
くすっと笑いました。😊🌿🐾✨
🌿🐾ジェルメ
「じゃあ、
もう少し見てみようよ!」
🪨石の精霊
「……うむ。」
石の精霊は、
ラベンダーをじっと見つめました。
そして、
小さな声で言いました。
🪨石の精霊
「……まだ、
答えは出ていない。」
〈ジェルメの薬草書🌿〉
➀ 名称 : ラベンダー / Lavendel
② 分類 : 香りの花
やさしい眠りの薬草🌿
③ 現在の特徴 :
花は咲き終わったけれど、
葉は青々として、とても元気。
風の当たる側には、
半分だけの囲いがあります。😊✨
④ 香り : 花の季節を終えても、
葉にそっと触れると、
ラベンダーの香りがします。🪻🌿
⑤ 備考 : なぜ、こんなに元気なのか――。
半分の囲いと風の関係を、
もう少し観察してみることにします。
Aufzeichnungen von Gerumer
~🌿 ジェルメのひとこと🐾~
(トップ画像に入れた言葉です。)
Danke, mein kleiner
Lavendel!
Du bist so kräftig
gewachsen.
「ありがとう、僕の小さな
ラベンダー!
こんなに元気に育ったね。」
🪻🪨🌿🐾🪻🪨🌿🐾🪻🪨🌿🐾🪻🪨🌿🐾🪻
ラベンダーは、
花が終わっても
まだまだ
私たちに
小さな謎を
残してくれています。
半分の囲いは、
ラベンダーを
守ってくれたのでしょうか。
それとも――
風と仲良くする、
手助けを
してくれたのでしょうか。
その答えは、
まだわかりません。
ジェルメと石の精霊は、
もう少しだけ、
このラベンダーを
見守ることにしました。🪻✨
この物語は、もう少し続きます。
前回のラベンダーのお話はこちらから🪻✨
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