モヤモヤの理由が分からないときにすること
理由はよく分からないけれど、
何となくモヤモヤする。
そんなとき、
気持ちを一つの塊として捉えていると、
何から考えればいいのか分からなくなります。
嫌だった。
苦しかった。
腹が立った。
そこまでは分かっても、
何に反応したのかが見えなければ、
同じことを頭の中で繰り返してしまいます。
モヤモヤを整理する方法の一つが、
自分の反応をいくつかの要素に分けて見る、
セルフモニタリングです。
分からない感情を無理に消すのではなく、
何が起きているのかを順番に見ていきます。
まず、
実際に起きた出来事だけを取り出します。
次に、
その出来事を自分がどう受け取ったのかを見る。
そこから生まれた感情、
身体に出た反応、
その後に取った行動も分けていきます。
最後に、
苦しさへどのように対処したのかを振り返る。
出来事。
捉え方。
感情。
身体反応。
行動。
対処。
一つのモヤモヤに見えていたものも、
こうして切り分けると、
どこで苦しさが大きくなったのかが見えやすくなります。
起きたことと自分の反応を分けることで、
モヤモヤの正体を具体的に捉えられます。
僕自身も以前より、
起こったことと、
自分がそれをどう見ているのかを、
切り分けて考えられるようになりました。
少し離れたところから自分を見て、
「自分は今、こういうことを考えたんだな」
と確認しています。
そこで正しい答えを出そうとはしません。
ある意味では、
自分に対するデータ取りです。
どんな場面で気持ちが重くなるのか。
何を言われると強く反応するのか。
そのとき、
頭や身体にどんな変化が起きるのか。
観察するように見ると、
自分を責める材料ではなく、
自分を知るための情報に変わります。
自分を評価するのではなく、
自分の特徴を知るつもりで観察すればいいんです。
セルフモニタリングは、
一度書けばすべて解決する方法ではありません。
それでも、
何となく苦しいまま放置する状態から、
どこに負担があるのかを見つける段階へ進めます。
気分転換をしたときも、
本当に気持ちが落ち着いたのか。
それとも、
考えないように一時的に紛らわせただけなのか。
そこまで見てみると、
自分が必要としている対処も変わってきます。
難しく考えず、
まずはモヤモヤした瞬間に、
何が起きて、
自分が何を考えたのかを残してみる。
自分の反応をデータとして集めていけば、
同じところで苦しくなるパターンにも気づけます。
モヤモヤをなくそうとする前に、
自分を知る手がかりとして見てみましょう。
「何となくモヤモヤするけれど、理由を説明できない」
「考えても同じことが頭の中を回り続ける」
そんな方は、
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起きた出来事や感情、身体の反応を順番に確認しながら、
自分がどんな場面で苦しくなるのかを、
一緒に見つけていきましょう。
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