生活ままならず(26/6/11)
狭いアパートの狭いシンクに、洗っていない食器が溜まっている。2日分の弁当用のタッパー容器や、昨日の夜に使った皿や箸が折り重なっている。一人暮らしなので大した量ではないものの、気分は上がらない。
洗濯機には、洗濯物が溜まっている。リモートワークという選択肢がない働き方をしていることもあり、月曜から金曜のどこかで洗濯を1回挟まないと中々の量になる。
定時が遅めで、職場に住まいが近い訳でもないので、平日の帰宅時間はやや遅めになる。
本当は23時ごろに服薬し、日付が変わる前に入眠するのが理想なのだが、帰宅してから23時までの2〜3時間で入浴や家事を済ませる真面目さと体力が私にはない。
毎日、毎週、そんな感じで流れていく。
前述の通りリモートワークをする日はないため、平日は出社している。会社ではそれなりに真面目に仕事をしているつもりである。
それなりに評価をしてもらい、中間管理職として働いている。
私という人間が、職場で関わる人からはどう見えているのかは分からない。分からないが、イメージと実態は離れているように思う。
生活者としての私は、平日の帰宅後はお風呂や皿洗いや洗濯のうち一つしか出来なかったり(全部できない日も勿論ある)
火災保険の支払いを忘れていて期限日を過ぎて、納付書がぎりぎり使用できる「期限日の翌月末」にコンビニに駆け込んで支払ったり(間に合ったみたいで本当に良かった)
カードの引き落としの前日までに口座にお金を入れておくのを忘れていたようで、カード支払いができなくなったりしている。(これは現在進行形で少し頭を抱えている)
家計の収支が把握できていないとか、部屋が散らかっているとか、他にもあるそういった事柄の一つ一つが私の上に積み重なって身動きがとれなくなることがままある。
人より体力が無いような気もするし、ただ怠けているようにも思うし、そもそも生活が苦手なのかも知れない。
週末になったら、きっとまたよく寝て、なんとか洗い物ができたり、洗濯ができたりするのだろう。
そろそろ美容院にも行きたいし、6月になったから検査の予約もしないといけない。週末はまた冷凍弁当を拵えることになるだろうから、スーパーに買い物にも行くはずだ。
本当に本当に少しずつしか、私の生活は進んでいかない。こと「生活」に於いて、私が自己肯定できる日はついぞ来ないかも知れない。
けれども、明日以降も少しずつ、私は生きていくのだろう。
