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白馬の王子はヤックルに乗ってくる

白馬の王子がわたしを迎えにきてくれる。

自分好みの男が無条件に自分を愛し、好いてくれる。と、信じていた時期もありました。
実際、わたしを無条件に好いてくれる異性に出会ってみると戸惑う、全然惹かれない・魅力を感じられない。
そして、求めている時に限ってそんな都合のいい人材は現れない。
「世の中、どうなってんの?!」と嘆いてもいました。

まあ正直、自分の異性のタイプが割と明確にあったかも。そうかも。
2026最新版も考えてたこともあったかも。細分化して語れるほどにあったかも。
『高学歴・高身長・高収入。』
高学歴はキラキラ私大より国公立大の泥臭さがいい。実家の太さより努力量に完敗。特に七帝大、難関大っていいだろ!学歴でビール飲める。1杯!
高身長は体格差、筋肉量で負けたいだろ!イイ!
高収入はまず高学歴をパスして就職していれば、問題ないだろ!

はたまた?なんて言わないで。
言いたいことはわかってる。まだ何も言うな。
ジブリ男子で言うところの、アシタカと堀越二郎で。
わたしがこのキャラクターに惹かれる確率をChat GPT(後藤)に予測してもらいました。

堀越二郎 78%
・専門性の塊
・夢中になれるものがある
・静かな知性
残念なのは、脳内飛行機。言語化の少なさ。
アシタカ 92%
知性と優しさと主体性のバランスが異常とのこと。
・人の話を聞く
・判断を他人任せにしない
・行動力
・他者理解能力
・色気
こっちは良い人すぎて癖がない。とのこと。
もし興味があれば、Chat GPTに「もし、アシタカが現実に存在していたとしたら、どんな経歴でどんな職業に就いていると思う?自分の好みは加味せずにキャラクター的に現代社会において客観視した分析をしてみて。」
と聞いてみてください。わたしはもう既に聞きました。(読みながら、メロエロがりました。)
次元の違う世界で生きているアシタカをタイプと称してたってわたしの次元にアシタカは迎えにきてくれないのに。迎えにも行けない。

こんなに街には人がたくさんいるのに高学歴の人と出会う、どれだけ難しいことか。受動的ではいられない。
もし高学歴の人に出会えたとしても、他の条件は満たしてる?惹かれる要素ある?
そもそも無条件に自分を愛し、好いてくれる保証・自信ある?
相手に理想を求めることは、自分も相手の理想に当てはめられるわけで。興味を持ってくれなきゃ始まらない。
そもそも理想が合ってるから、なに?

小学生の時から、頭良くて、足が速くて、転校生が好きだったじゃん!夏休み明けに何個も表彰されてる転校生と校外学習でプラネタリウム、隣の席で喜んでたじゃん!
そんな記憶を今になって思い出して、ネットで名前検索して、医者になってて悔しがっちゃって。気持ち悪いな〜。
単純な気持ちで相手を見えてた時の方が、自分にも他人にも正直で胸を張ってられた。
相手の経歴なんて無くても、性的接触も知らずにでも、相手を知って好きって純粋に言えていた。楽しかった。自分の見られ方も着飾ることもしなかったけど全力だった。

きっと周りがライフステージを登り始めたことでわたしの中で意識するものがあったんです。理想の相手の言語化をしてみたり、アシタカがタイプだと言ってみたけど、好きだと真っ直ぐに思える人とプラネタリウムを隣の席で観たい。喜びたい。

そして、忘れていました。友人の結婚式で痛烈に感じた、人は迷い、悩み、この選択が合ってるのかと考えながら、進むことの大切さ。
友人が婚約前に相談をしてくれていたから、結婚式に参列して幸せいっぱいの笑顔を見せる彼女をみて、正解は誰にも今はわからない。けど、今この瞬間を迎えられたことが事実として「正解」だったのだと。
そういうものなんです、きっと。どれだけ理想を並べても、それ通りの人が現れたとしても。

要は、アシタカはどタイプだけどヤックルに乗って来るんです。
最初から白馬の王子なんてわたしの中に存在していなかった。でも、そっちの方が圧倒的に面白い。でしょう?

ヤックルのツノ責めされたい話は、また今度。

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