【雑談】いろんなRPGのCC 4.0 Resourceについて
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喫緊のTRPGニュース
また、Goodman Gamesのバンドルが始まっているのだった
今回は「Caverns of Thracia(トレイシアの洞窟)」というJudge Guildsが1979年に出したモジュールの復刻 & 5e/DCC向けのリファイン版のビッグモジュールを中心に、様々なアドベンチャーやルールブック、サプリメントを会わせて50冊以上のPDFが54冊で$19.95と非常に格安。このお金は一部慈善事業への寄付として使われます。
で、今回の「Caverns of Thracia」というのはD&Dの歴史の上でも重要なモジュールらしく…その辺の解説は以下の動画を見て下さい。
あと、ここのBlogも読んでください。
どんなモジュールかはいかに機械翻訳を載せておきます。
『Caverns of Thracia』は、ジェネル・ジャクエイズが執筆した伝説的なアドベンチャーです。グッドマン・ゲームズがDCCと5Eの両方に対応して更新した バージョン では、キャラクターは1レベルから10レベル(5E)または1レベルから5レベル(DCC)まで成長し、たった1つの素晴らしい冒険の中で完全なキャンペーン体験を楽しむことができます!
1年間にわたるキャンペーンに対応し、キャラクターを5Eではレベル1から10まで、DCCではレベル1から5まで成長させることのできる完全な設定です。広大なダンジョン、遺跡、そして陸地を隔てた群島が含まれています。解明を待つ、千年の時を経たダンジョンの謎。各勢力と関わり合い、階層ごとに隠された背景ストーリーを解き明かしましょう。6つの広大なダンジョン階層にわたる戦闘、探索、社交的な交流が特徴で、その内容は以下の通りです
- 300以上の遭遇エリア
- 125体以上の新モンスター
- 40種類以上の新しい魔法のアイテム、呪文、呪い
これらに、同じモジュールの世界で遊ぶための追加モジュールも含まれているので、お勧めのバンドルであります。
トレイシアの洞窟関係の5eモジュールは以下の通りです。興味のある方は是非に。通常このお値段の本がバンドルでまとめてなので、非常にお得ですよ
詳細はここにGeminiさんの力を借りて作ったリストもあるので、気になる方はこちらをどうぞ。
BASIC FANTAGY TRPG 日本語版のリリース!
Basic Fantagy TRPGとは、OSR(オールドスクール・ルネサンス)という古典的なプレイスタイルを楽しむために作成された、1980年代頃の比較的ルールの軽いRPGです。日本で翻訳された赤箱…時代よりちょっと前、英語圏ではMoldvay版とかB/X版とか呼ばれていたころ…のゲーム感覚で遊ぶゲーム、とざっくり言って良いかもしれない。
OSRというプレイスタイルにかんしては、以下の重要なドキュメントがあり、これは双方共日本語で読めるので目を通して欲しい。
ゲームの特徴としては
クラスは4つ、コンビネーションクラス2つの6種選択可能
種族はエルフ・ドワーフ・ハーフリング・人間の4種
お馴染み6つの能力値
ダンジョンクロールや野外冒険、長距離の旅程に関する処理なども結構なページが割かれている。
と言ったように、古典的なD&Dと同じようなスタイルのゲームだ。
Basic Fantgy TRPGの強みは、このゲームが『オープンソース』の思想で展開されていることだ。CC BY-SA-4.0のライセンスで公開されている。遊んでいるうちにルールやデータの不備や誤り、改良を思いついたときに提案も出来るし、それをライセンスに乗っ取った形で自由に公開できる(商用利用そのものは可能だが、その内容をCC BY-SA-4.0とする義務がある)。実際この作品も4版と版を重ね、そのたびに内容を改めている。
また、すでに公開されているモジュールやアドベンチャーの量も豊富だ。以下のページにダウンロード可能なモジュールのリストをGeminiの力を借りて作成したので、興味のある方は参照してみて欲しい。
呪われしミストバロウRPG ボックスセット発売決定!
この「呪われしミストバロウ」はフィフス・エディション・アドヴァンス…SRD5.2をベースにしたスタンドアロンRPG…のためのゴシックホラーRPGセッティングです。すでにDruiveTHRU RPGにて少ページのモジュール形式でリリースされていますが、それを一つにまとめた上で、フィフス・エディションRPG・アドバンスのルールブックをつけた上でリリースするということだそうで。
これは何を意味するかというと、日本語で遊べるD&D5.5と同じルールのゲームがリリースされるということを意味します。WtoCがやらないなら、我々ができる方法でやる。ホビージャパンさんの英断に拍手を。
ミストバロウセッティングで遊んでいる方も居るので、こちらを参考にみんなも遊んでみよう。
様々なCC4.0で公開されているD&D5e用モジュールについて
さて、詰まるところBasic Fantagy TRPGにしろ、ミストバロウを出すために作られるフィフス・エディションRPG・アドバンスにしろ、ベースとなっているドキュメントがCreative Commonsで公開されているので、特に許諾なく訳して出版・リリースできるという側面があることは忘れてはならない。
CreativeCommonsとは
CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。
CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。
上記のように説明されてますが、『誰が作ったか』を必ず明記した上で、『それをベースに改変・編集・追記して利用していい』というライセンスです。著作権・商標部分の面倒くさい処理をすっ飛ばして活用でき、その上管理するのが非営利団体なので企業の都合で解除することが出来ない硬性のライセンスでもあるので、ある日突然メガコーポが塩漬けにしたり営利目的の改悪を進めることも出来ない。安心してRPGの二次創作などが出来るというそういう仕組みです
詳細はリンク先を確認して欲しいのだけど、主にCC4.0 BY(表示)、およびCC4.0 BY-SA(表示-継承)あたりがユーザーにとって非常に使いやすいと言えますね。
ここでは、D&D 5e ならびに D&D 5.5e で使用できる CC4.0 BY で使えるドキュメント群へのリンクをまとめていきたいと思います。
System Reference Document 5.1,5.2.1 (WotC)
D&D5eから主要なルールを抜粋して作成したシステム・リファレンス・ドキュメントですね。この本をベースにすれば、能力値やクラス、技能、アイテム、伝統的なモンスター達のデータはそのまま流用できます。おおくの5eベースのスタンドアロンゲームはこの本を正本として作っているわけですね。
BLACK FLAG REFERENCE DOCUMENT 1.1
まぁ過去にあったOGL騒動(詳細はうちのNoteとか見てくれ)を端を発し、独自のRoleプレイングゲームのシステムを構築する、と決断したKobold Pressが作成した、5e-Compatibleゲーム「Tales of the Valiant」のSRDですね。タイトルの「BLACK FLAG」は当初のプロジェクト名。色々あって正式な製品のタイトルからは外れちゃったんですけどもね…
標準の5e SRDにあるクラスとかは揃っているのですが、さらに後日発売された ToV Player's Guide 2 に掲載された新クラスも追加されてまして。情事更新が期待されるSRDですね。いろいろな要素はちょっと弄ればD&Dにもそのまま持って行けます。
Tales of the Valiant は、過去に出版していたKobold Pressのモジュールも使えますし、新作は新作で5eに流用も効く非常に使えるモジュール群なので、こちらも興味のある人は手を出してみると良いと思います。
A5E SRD
このドキュメントのベースになっているのはAdvanced 5th Edition というD&D 5eのヴァリアント・強化版RPGだ。
強化と行ってもものすごく細かい作りになっており、正直『過剰』なほどの細分化・強力化を進めている。
そして、販売されているコアブックの『ほぼ全て』が収録されているのが注目点だ。サブクラスも各クラスに3〜5つ、特技(Feat)も30種類くらい、その上戦闘職向けのコンバットマニューバーなども大量に投入できる。
このドキュメントはスタンドアローンで遊ぶには若干重い欠点があるが、素材の量はピカイチだ。様々なモンスターのバリエーションもあり、コンバットマニューバもモンスターに加えてみるのも面白いと思う。
Kibbles Reference Document Content
人気のあるD&D5e向けホームブリューコンテンツ提供グループである Kibbletastyの作ったクラス・呪文集などがCC4.0で公開されている。これらは多数のテストプレイヤーが遊んでフィードバックし修正されても居るのでバランスもトレっており、非常に評判も高い。ウォーロードクラスはこんどD&D Beyondに採用されることも決まっている。
クラスが5つほどCC4.0で公開されているので、この辺の内容を自分のゲーム世界に取り込み、その上でリファインして自作TRPGとして出すのもアリだ。
The Lazy GM Resource Document
これはCC4.0で公開されているモノの中には珍しい「ゲームマスター向け」のコンテンツだ。D&Dに限らないマスター準備のためのコツ・テクニック・ツールをまとめた「The Lazy GM's Resource Document」と、D&D5eにてモンスター遭遇を構築する手法と、即興モンスター作成を行う指針をまとめた「The Lazy GM's 5e Monster Builder Resource Document」の二つが CC BY 4.0で提供されている。これはSRDの後ろに追加すると「ゲームマスターの仕方」がついている一つの立派なルールブックになる、というコンセプトでもある。
Free5e
Free5eは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版』と完全互換性を持つ、無料のオープンソース版です。無料でダウンロードしたり、可能な限り手頃な価格で印刷版を入手(近日公開予定)したり、自由にアレンジして、お好きなようにご利用ください。
D&Dの持つ経済的障壁を乗り越えるために、様々なCC4.0ドキュメントに含まれているマテリアルを組み合わせて、D&D5eと同じように遊べるスタンドアロンRPGを作成するというプロジェクトです。
これはPDFとしてまとめるだけでなく、プレイ中に使えるデジタルツールも作成して提供するというプロジェクトも含まれており、現在もサポートを受けながらPDF編集・最終的な印刷版のリリースまで突き進んでいる。
PDFだけで無くGithubでも公開されている。
様々なデジタルツールも公開されている。来れももちろんオープンソースで公開の予定だ。
多分他にも沢山のCC4.0コンテントがあると思う
ただ、今のところこの広大なネットの世界に埋もれていて探し出せていないのではないか、という気もする。今後も探し出してはリストアップしていきたい。情報も求めてます。
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