イチゴかじりながら外に出て、ちいかわな世界を作ろうよ
おかしいと思うんですよ。
駅のホームは人間だらけなのに。
会話がない。
特に朝の通勤ラッシュ。
みんなスーツ着て同じような格好しているのに、どうして会話がないのか。
「見知らぬ人と会話なんてできるわけない」
って思った人いるでしょうが、ぎゅうぎゅうの電車でめちゃくちゃ身体密着しても許し合える関係なんですよ?
身体はゼロ距離なのに遠すぎるよ、心の距離!
◼️ちいかわ
ちいかわの世界って、しっかり労働しているんですよね。
稼いだお金で欲しいものを買ったり、美味しいものを食べたり。
「お金ためるの大変だったでしょォ」
なんてセリフも飛び出したりして、我々と同じ消費社会を生きています。
けど、私たちと違ってちいかわ達の生活は楽しそうな感じがしますね。
日本中の心が鷲掴みにされている理由がよくわかります。
「ハチワレかわいい」
「うさぎ面白いよね」
って感じで、SNSは連日バズるし、グッズは売れるし、映画はロングラン確定だし。
けど、ちょっと待ってほしい。
「ちいかわ」を消費するだけで終わらせようとしていませんか?
消費社会をハッピーに生きるキャラクターたちを、消費してしまう私たち。
もうそれは消費の悪魔ですよ。
学びましょう!
彼らの生活を消費するだけじゃなくて、学ぼうじゃありませんか。
どうすれば過酷な消費社会をハッピーに暮らせるのか。
なので、とりあえずイチゴから始めましょう。
◾️イチゴとちいかわ
「イチゴとちいかわの何が関係あるの?」
って思ったそこのあなた!
でかつよ側の人間かな?
イチゴとちいかわに関係があるかどうかなんて私もわからないです。
私は別にちいかわファンでもないですし、ブームに乗って映画観に行った程度のにわかなんで。
けどほら、イチゴってちいかわっぽいでしょ?
「ちいかわで何かnote書いておきたいなァ。けど、『ちいかわを心理士目線で考察する』なんて寒いしなァ。そしたらイチゴでいいかなァ。イチゴってちいかわっぽいし。サンリオっぽさもあるけど、そこはおれの文章力で消せばいいかなァ」
なんて思っちゃったわけですよ。
ついでに、ブドウはチェンソーマンって感じがしますね。
◼️イチゴから始めるちいかわな世界
イチゴってだいたい500円くらいですよ。
私の近所の八百屋では、480円くらいで売っていたりします。
ちいかわになるための費用としては破格の値段ですよね。
しかも、パック販売なので、持ち運びもシェアもしやすいわけです。
にも関わらず、山手線のホームでイチゴを食べている人を私は見かけたことがありません。
なぜだ?
みんなハッピーになりたくないのか?
消費の悪魔として、労働に身を捧げたいのか?
イチゴをかじりながら外に出ればいいんですよ。
「買っちゃった、イチゴ!」
「460円! 昨日より20円安かった!」
って、すればいいんですよ。
スマホは見ちゃダメです。広告の悪魔が潜んでいるので!
「一粒あげる! お裾分け!」
「ちょっと渋いけど、ちゃんと甘い!」
っていうふうにイチゴをかじりながら外に出ればいいんですよ。
そうすればいつか、
「イィィィヤァァアァッハー!!!」
ってスーツ着たおっちゃんが元気に挨拶してくれるかもしれない。
それって最高じゃん!!
ちなみに私はブドウ派なのでイチゴをかじって外に出ることはありません。
今回は「エッセイしりとり」という企画で書いたものでした!
バトンを回してくださったのは、「エッセイのタイトルを考える趣味」を持つたまごぱんさん。タイトルのセンスは天才の類。
エッセイ自体も普通に上手い。コミカルもセンチメンタルも両方書ける人。
「よ」で次に回す方は灯ひかりさん。
厭世的な雰囲気と高度な自虐スキルを持つしっかりとした世界観を持った方。
マイキーさんという方が今回企画してくださったみたいですね。
素敵な企画をありがとうございました。
