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10歳の小さな暴動

「なんで勉強なんてしないといけないの?」


10歳次男坊からの真剣な問いに、
私はすぐに答えることが出来ませんでした。

でも親として何か言わなきゃ・・・と焦る私。

その時思い出したんです。
「今でしょ!」で有名になられた林先生が「漢字や計算は分かるけど、理科とか勉強なんてする意味ある?」と考えてる若者に向かって語りかけているのを。

【君たちが毎日使っているスマホを作ってる人は、君たちが必要ないって言った理科を必死に勉強した人たちだよね?】

これだ~~!と思った私は
この話をちょっと得意気に息子に伝えました。


でも、なんだか違和感が消えません。

これは林先生の答えであって、とても共感は出来るけど、私自身が実感して伝えたいことではないからなのかなぁ・・と。


最近、10歳の小さな暴動が起き始めていたところだったんです。。

朝起きてこない
「面倒くさい!」を連発する
「宿題してから公園よ!」が全く守られない
門限に帰ってこない
学校のプールの授業をさぼりたがる・・


あぁ・・・
これがギャングエイジというやつなのか???


でもなぁ・・。
なんでも先生や親の言うことが全て、みたいに何も疑いもせずにここまでやってきた次男の、初めての「自分の世界」が始まったサインなのかもしれない。

そう思いました。

なんのために勉強するの?


そんなのお母さんだって知りたいよ。
それを知りたくて今も迷いながらも前向いて生きてるんだよ・・

それが私の正直な想いでした。


だから、やっぱり息子に素直に伝え直してみたんです。


「なんで勉強するのが大事かお母さんも正直答え出てないからさ、
お互いにその答えを探そう?
大きくなってその答えに出会えるために、
そのために今できる勉強やっとこう?」


そんな風にしか言えなかったけど。
どんな風に答えれば良かったかなんて今もわからないけど。


息子が
「なんで?」
と問いを立てれたことをまずは喜ぼう、そう思います。


自分の人生を始める最初の一歩になるかもしれないから。

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