見出し画像

へぶん(そのようなもの)について

葬儀に参列した際のお坊さんのお話が心に残ったので、紹介させてほしい。これは私の解釈と要約であり、お話そのままではない。

「現代人は死というものを怖がり忌避しているが、死とは本来極楽浄土にいける幸福なものである。俺たち1人残らず絶対死ぬんだから、避けてないで覚悟決めようぜ、幸せだって境地に達しようぜ」

こんな感じの事を仰っていた。それを聞いてひとつの記憶を思い出した。それは子供が4歳のとき。身内に不幸があり、子供に死について語らなければならなかった。当時の私にとって、死とは無に帰する現象であり、子供だからといって「あの人はお星さまになって俺たちを見守ってるよ」みたいな解釈を伝えるのはおためごかしのように感じた。

まあ大失敗ですよね。私が「死して無に帰す」といった時の子供の「大ショック」の顔は一生忘れないと思う。それ以降しばらく子供は夜になると怖がるようになってしまった。タイムマシンで何かをやり直せるならこれにする。

人間の心における「やさしい物語」の重要性を感じた一件だった。大体それが真実かもしれないしね。私だって死んだことがないのだから、本当にお星さまになれたり、天国や極楽に行ったりするのかもしれない。

その幸せな場所は豪華キャストだ。ジョン・レノンも東海林さだおも私の祖母も皆いて、それであとから、私の子供やティモシー・シャラメとも合流できると考えると、お坊さんのいう幸せの境地に達することも不可能ではないかもしれない。

それにしても、そこでは服は着替えられるのだろうか。それならお気に入りのワンピースを何枚もいれてもらわないとね。あと、没年齢で過ごすんだとしたら、あんまりババアになっていくことになると、ジョン・レノンにファンですとか言っても相手にしてもらえないのかなあ。


こちらの記事は、うどじょさんに紹介して頂いた「しりとりエッセイコンテスト」に向けて書きました。「へ」で始まる記事。ちょっと内容ありきでしたけど。

3人の方にまわせたら楽しいと思うのですが、今あまり気力がないので、私を紹介して下さったうどじょさんについて書かせてもらおう。まさかのリレー逆走。

私の一番好きな記事。うどじょさんは軽やかに自己の開示をしてくれるところがすきです。きっと、明るくて気ぃ遣いな方なんだろうなと思っています。音声記事や生配信での聞きやすいお声とお話、文フリや音楽について教えてくれるお文化お姉さんなところもすきです。

私を紹介して下さって嬉しかったなあ!ついに何かの遊びに加われた!!その割にはノリ悪いけど。


いいなと思ったら応援しよう!