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虚しさの話

私は基本的にポジティブな人間だ。

……

いや、正確には、

ポジティブでいようとしている人間だ。

ここ、大きな違いかもしれない。

普段の記事では、

「なんとかなる。」

「今日も頑張ろう。」

「小さな一歩でいい。」

なんて偉そうなことを書いている。

でもね。

そんな私でも、

ふと虚しくなる日がある。

しかも理由が分からない。

これが一番困る。



どうした、ランマッスル


先日もそうだった。

朝起きる。

なんとなく気分が重い。

「まあ、走れば治るやろ。」

そう思っていた。

私の中では、

走る=万能薬。

筋トレ=精神安定剤。

瞑想=心の掃除。

そんなイメージである。

ところが。

走ってもダメ。

筋トレしてもダメ。

瞑想してもダメ。

「えっ?」

「全部効かんやん。」

ランマッスル最大の回復アイテムが、

全部売り切れである。

RPGでいうなら、

回復魔法も薬草も使えない状態。

かなり焦る。

左の顔…ヤバい🤣



お前、そんなキャラじゃないだろ


その時、

頭の中で別の自分が言う。

「ランマッスルはそんな人間じゃない。」

「いつも明るく。」

「いつも前向きで。」

「いつも読者を笑わせて。」

「いつも元気で。」

「ほら。」

「頑張れ。」

……

いや、

今それ言われるのが一番しんどい。

気づけば、

自分で自分のキャラクターを作っていた。

noteを書き始めて8ヶ月。

ありがたいことに、

たくさんの方が読んでくださるようになった。

「元気をもらいました。」

「笑いました。」

「勇気が出ました。」

そんなコメントをいただくたびに嬉しかった。

本当に嬉しかった。

だから、

「期待に応えたい。」

そう思うようになった。

いつの間にか、

「弱い自分は見せちゃいけない。」

そんなルールまで作っていた。

誰にも頼まれていないのに。


久しぶりに夢を見た


私はほとんど夢を覚えていない。

でも、その日は違った。

バスケットボールをしていた。

中学生の頃の体育館。

汗の匂い。

ボールの音。

仲間の声。

全部が妙にリアルだった。

そして夜中に目が覚めた。

涙が出ていた。

自分でも驚いた。

何で泣いているのか分からない。

悲しい夢でもなかった。

悔しい夢でもなかった。

ただ、

涙だけが止まらなかった。

「なんなんだろう。」

本当にそれしか思わなかった。



朝は走らず、筋トレに変えた


翌朝。

珍しく、

走る気になれなかった。

「今日は休もうかな。」

そんなことを考えた。

でも、

ランマッスルが走らないなんて。

そんな記事を書いている人間が、

サボる訳にはいかない。

そう思った結果、

私は少しだけ“ルールを変えた”。

朝は無理に走らない。

代わりに、軽く筋トレだけする。

腕立て、腹筋、スクワット。

いつもの半分くらい。

「とりあえず身体だけ動かす日」にした。

それでも気分は上がらない。

ただ、義務のように身体を動かしているだけだった。



夜にもう一度、走ることにした


そして夜。

本来なら筋トレの時間。

でも今日は逆にした。

「筋トレの代わりに、走ろう。」

そう決めた。

ランニングウェアに着替える。

正直、

着替えたくなかった。

でも、

着替えた。

外に出る。

夜の空気は少し冷たい。

走り出す。

最初の1km。

何も変わらない。

2km。

まだ変わらない。

3km。

やっぱり変わらない。

「あれ?」

「今日はダメか。」

そう思った瞬間だった。

ふと、

涙が出た“あの夢”を思い出した。

理由は分からない。

でも、

胸の奥が少しだけ緩んだ。

ほぼゾンビやな🧟😱



ポジティブって何だろう


走りながら考えた。

私は本当にポジティブなのかな。

それとも、

ポジティブでいようと無理していただけなのかな。

分からなくなった。

でも一つだけ分かったことがある。

ポジティブって、

「常に元気でいること」じゃないのかもしれない。

落ち込む日があってもいい。

走れない朝があってもいい。

筋トレだけの日があってもいい。

夜に走る日があってもいい。

その全部を含めて、

“自分”なんじゃないかと。


弱い日は、ちゃんと存在していい


走り終わって、

少しだけ思った。

人間なんだから、

こんな日もあるか。

毎日元気。

毎日前向き。

毎日笑顔。

そんな人、

たぶんいない。

SNSを見ても、

noteを見ても、

笑っている人ばかりに見える。

でも、

きっと誰にもある。

眠れない夜。

理由もなく落ち込む朝。

何をしても楽しくない日。

たまたま今日は、

それが私だっただけ。


強さって何だろう


昔の私は、

泣くことは弱いことだと思っていた。

弱音を吐くことも嫌だった。

人に頼ることも苦手だった。

でも今は少し違う。

弱い日があるから、

元気な日が分かる。

泣けるから、

笑える。

朝走れない日があるから、

夜に走る意味が生まれる。

そう思えるようになった。



明日もきっと走る


この記事を書いている今も、

完全には戻っていない。

でも、

たぶん明日の朝も走る。

元気だから走るんじゃない。

気分がいいから走るんじゃない。

また元気になれるかもしれない。

そう思うから走る。

毎日が絶好調じゃなくていい。

毎日100点じゃなくていい。

今日は30点でもいい。

明日40点になればいい。

その次に50点になればいい。

人生って、

そんな感じで十分なんじゃないだろうか。


最後に


もしこの記事を読んでいるあなたも、

今ちょっとだけ虚しいなら、

安心してください。

今日は私も同じです。

元気が出ない日。

笑えない日。

前を向けない日。

そんな日があっても、

あなたが弱いわけじゃありません。

ずっと走り続ける人はいない。

少し歩いて、

少し休んで、

また走ればいい。

私も、

今日は少しだけ歩きます。

そしてまた、

「今日はそんな話。」

と笑って書ける日が来ると思っています。

今日は、本当にそんな話。

今日も皆さんが心豊かに過ごせますように♪
いってらっしゃい♪

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