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娘を見ているはずなのに、仕事のことを考えてしまう。

娘の行事は、

できるだけ見に行きたい。

でも、

毎回少しだけ自分が嫌になる。

目次

1.娘の行事にはできるだけ行きたい

2.会社の携帯が気になる

3.目の前にいるのに、100%見られていない

4.子育ての問題じゃなかった

5.今、この時間だけは

1. 娘の行事にはできるだけ行きたい

僕はできるだけ、

娘の幼稚園の行事には参加したいと思っている。

幼稚園の行事があるのは、平日ばかりだ。

運動会。

授業参観。

音楽発表会。

もちろん仕事もあるので、

全部は難しい。

それでも、

行けるものはできるだけ行きたい。

平日に有給を取る。

娘の成長をこの目で見たいからだ。

2. 会社の携帯が気になる

でも、

毎回同じことが起こる。

会社の携帯が気になる。

僕の仕事は、

得意先から電話がかかってくることが多い。

平日に有給を取っていても、

「電話が鳴ったらどうしよう。」

「急ぎの案件かもしれない。」

そんなことを考えてしまう。

実際に鳴るかどうかではない。

"鳴るかもしれない"

その可能性だけで、

頭のどこかに仕事が残っている。

3. 目の前にいるのに、100%見られていない

娘は一生懸命歌っている。

一生懸命踊っている。

友達と笑っている。

本当なら、

その姿だけを見ていたい。

でも、

ポケットの中の会社携帯が気になってしまう。

娘を見ている。

でも100%ではない。

そのことに、

毎回少しだけ自己嫌悪になる。

妻にも、

その落ち着かない空気が伝わっていると思う。

4. 子育ての問題じゃなかった

以前は、

子育てに余裕がないからだと思っていた。

でも違った。

これは、

仕事との向き合い方だ。

僕は、

切り替えることがあまり上手じゃない。

どちらも大切にしたいと思うからこそ、

どちらにも100%になれない。

そんな不器用さが、

今の自分にはある。

5. 今、この時間だけは

娘が大人になった時、

運動会で何位だったかは忘れるかもしれない。

授業参観で何を歌ったかも、

覚えていないかもしれない。

でも僕は、

父親としてその場にいた時間を、

大切にしたい。

だからこそ、

これから少しずつでも、

切り替えが上手な父親になりたいと思う。

仕事を頑張る時間は、

仕事だけを見る。

家族と過ごす時間は、

家族だけを見る。

簡単ではない。

だから今も、

会社の携帯を気にしてしまう自分がいる。

でも、

娘の成長は、

「また今度見よう」

ができない。

だからこそ、

目の前にいる娘を、

もっとちゃんと見られる父親になりたい。

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