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トークイベントのおしらせ

◆ここのところのよこみね


表参道はきらびやかで、日本一私に似合わない街だと思っているのだけれど、そんな街で「ストリートスナップを撮らせてください」なんて声をかけられた。光の速さで詐欺的ななにかを疑うも、カメラを持った男性は気さくで優しく、見せていただいたアカウントは素敵なスナップ写真で溢れていた。
「なんというかお姉さん、雰囲気が独特でいいですよね」と言う彼の目はまっすぐに私のバッグに注がれていた。

「同じ柄のポーチもタダで付けてアゲル」と微笑むベトナム人の彼にほだされて秒で買ったやつ。

出会った瞬間電流が走った。このバッグは私を待っていたのだと思った。それくらい私の好みど真ん中で、つまり絶対に一般受けはしないだろうから、人に話しかけられぬよう、大都会で身を守りたい気分の時に身につけがちだったのだけれど、なんというか逆にこのバッグをネタに話しかけられることのほうが多く、むしろ100パーセントなんじゃないかというくらいなので驚く。海洋生物好きな人結構いるんだな。嬉しい。お写真は、さすがに私には荷が重くて丁寧に辞退したけれど。

◆イベントのおしらせ

さて、このたびNHK文化センターさんからお声掛けをいただき、新刊の出版記念ということもありまして、8月9日に青山教室でトークイベントを行うこととなりました。

イラストを描き始めたきっかけ、作品作りや新刊秘話、家族の話など
創作の裏側をお話ししたり。ラフスケッチや、息子から「狂気の手帳」と呼ばれているアレをご覧いただいたり。実際に私が使っている道具で絵日記を制作する様子を実演したり(ライブドローイング!)

新刊を記念したサイン会も行います。

ちなみにライブドローイングで描いたイラストはご参加いただいた皆様にプレゼントする予定。

自分でも思い切った決断をしたと思う。
「話す」ということが苦手なのだと気づいて、それを認めた瞬間ものすごく心と体が軽くなった。もちろん、日常生活に支障が出ない程度には会話をする努力は必要だけれど、会話によって相手を楽しませてあげられないなどと落ち込んだり自分が嫌いになったりする必要はもうないのだと割り切って、ずっと好きだった、絵や文章で伝える方向に舵を切ったのが12年ほど前だっただろうか。自分の頭の中で納得いくまで推敲できる安心感、そうやって表に出した自分の思いが誰かに伝わる喜び。指定された創作物だけを作る仕事もするにはするけれど、やっぱり連載やエッセイを好んで受けるのは、私にとってのコミュニケーション手段が描く(書く)ことだから。

そんな私が人前で1時間半もリアルおしゃべりをするというとんでもない思い切り。うまくやれるだろうか、いつもみたいに喋っている間に頭の中で思考が横滑りして連想ゲームが始まり、脈絡のない一言をぶっ放してしまったりしないだろうか。不安はつきないけれど。

まったく新しい方向性の本を出すこととなり、引き続き家族の病気とも向き合う中で今年はあえて自分が避けてきたことにも挑戦すると決めた。やってみる。プロのMCの方ががっちり守ってくれるって言うし。

◆イベント情報はこちら

「日常を描くということ
〜家族の時間と、創作のあいだで〜」

2026年8月9日(日)
14:00〜15:30(13:40会場予定・自由席)
場所 4階青山教室グランルーム

会場参加
会員・一般(入会不要)5,720円
書籍つき(入会不要)5,720円プラス教材費1,540円

オンライン参加
会員・一般(入会不要)4,400円

会場参加はこちらのリンクから

オンライン参加はこちらのリンクから


もしかすると、まめも会場にきてくれるかもしれません。
なにとぞ。

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