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【第5回(最終回)・サイバーパンク小説の書き方】設定で止まらない。AIとの対話で「一行のアイデア」を小説に育てる方法


【あらかじめご了承ください】
主に「創作の初心者から中級者へのステップアップ」を目指す方を対象として構成しています。
筆者は公的な専門家やプロ作家ではございません。
記述の正確性には細心の注意を払っておりますが、物語を面白くするためのアイデアとして、読者ご自身の判断で活用していただくようお願い申し上げます。

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はじめに:


ここまでの連載で、サイバーパンクらしい「不便なテクノロジー」や「機械化による変化」、キャラクターのスタイルなどを考えてきました。

でも、実際に自分で小説を書こうとすると、こんなところで手が止まることはありませんか?

「主人公の過去が決まらない」

「都市の勢力図が作れない」

「設定は思いつくのに、物語につながらない」

しかも、仕事や日常生活の合間に小説を書いていると、設定を考えるだけで疲れてしまいますよね。

そこで最終回では、これまで考えてきた要素を一つにつなげます。

使うのは、生成AIです。

ただし、AIに「小説を書いて」と丸投げする方法ではありません。

今回試してみるのは、AIに答えを出してもらうのではなく、こちらに質問を返してもらう方法です。

「主人公は、なぜそんな人生を送っているのか?」

「その能力には、どんな代償があるのか?」

「その人物は、誰と対立しているのか?」

一つずつ答えていくうちに、最初は「借金まみれのハッカー」だった一行のアイデアが、少しずつキャラクターや都市、物語へと育っていきます。

今回は、そのためのプロンプトを実際に使える形でまとめます。


第1章 設定を一気に作らない。「4つの視点」に分けてみる


ここからは、サイバーパンク系TRPGで使われてきた考え方も参考にしながら、設定づくりを整理してみます。

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