100円でも売れないnoteに足りない2つのこと
「100円なら、さすがに1冊くらいは売れるでしょ」
そう思って有料noteを出したのに、まさかの0冊。
フォロワーが少ないから?
宣伝が足りなかったから?
それとも、内容に価値がなかったから?
もちろん、いろいろな原因は考えられます。
ただ、これまでたくさんの方からnote販売の相談を受けてきた私の体感では、100円でも売れないnoteには、かなり共通した問題があります。
結論から言うと、読者を、
「欲しい」
「買いたい」
という気持ちにできていないからです。
100円という価格は、買うときのハードルを下げてはくれます。
でも、欲しくないものを欲しくしてくれるわけではありません。
いらないものは、100円でもいらないんですよね。
では、なぜ読者に「欲しい」と思ってもらえないのか。
よくある原因は、大きく分けて2つです。
フォロワーが求めているものと、売っているものがずれている
一つ目は、読者のニーズと販売しているnoteの内容がずれていることです。
特に多いのが、
「フォロワーはそこそこいるのに、noteが売れません」
という相談です。
フォロワーが増えているということは、その人の発信に何かしら、
「いいな」
「もっと読みたいな」
「この人の話は参考になるな」
と思われている部分があるはずです。
ところが、有料noteを販売するときになると、普段の発信とはまったく違うジャンルのnoteを突然出してしまう人がいます。
たとえば、普段は子育てについて発信している人が、いきなり投資のnoteを販売する。
ライティングについて発信している人が、突然ダイエットのnoteを販売する。
もちろん、違うジャンルのnoteを出してはいけないわけではありません。
ただ、読者からすると、
「それをあなたから買いたいと思ってフォローしていたわけではないんだけどな」
という状態になってしまいます。
フォロワーが多いから、何を出しても売れるわけではありません。
読者は、その人が出した商品だから買うのではなく、自分が欲しい商品だから買います。
すでに強いファンがたくさんいて、過去の商品も何度も購入してもらっている人なら、少し違うジャンルでも買ってもらえるかもしれません。
でも、まだそこまでの関係ができていないなら、
「あなたから何を学びたいと思われているのか」
を考える必要があります。
あなたが売りたいものではなく、読者があなたから買いたいものになっているか。
ここがズレていると、100円でも売れません。
そもそも何のnoteなのか分からない
二つ目は、何のnoteなのかが伝わっていないことです。
これも本当に多いです。
読者がタイトルや無料部分を読んでも、
「結局、何について書いてあるんだろう」
「読むと何が分かるんだろう」
という状態になっているんですよね。
たとえば、
「○○ツールの使い方を解説します」
というnoteがあったとします。
そのツールをすでに知っていて、使い方に困っている人なら興味を持つかもしれません。
でも、読者がそのツール自体を知らなかったら、そもそも欲しいとは思えません。
読者が自分でツールについて検索して、
「なるほど、こういうツールなんだ」
「これは私にも必要かもしれない」
と思って、もう一度noteに戻ってきて購入してくれる。
そんな動きをしてくれるなんて、あり得ません。
わざわざ調べる工程を挟んだ時点で、多くの人は離れます。
noteを書いている側は、そのツールをよく知っています。
だから、
「○○の使い方」
と書けば、内容が伝わると思ってしまいます。
でも、読者は自分と同じ知識を持っているとは限りません。
そのため、
「○○とは何なのか」
「何に困っている人が使うものなのか」
「使えるようになると、何が変わるのか」
ここまで伝える必要があります。
読者に調べてもらわなければ価値が分からない商品は、買ってもらえません。
テーマが分かっても、得られるものが分からない
一見、何のnoteなのかは分かる。
それなのに売れないこともあります。
この場合は読者が、
「読んだあとに、自分がどう変わるのか」
を想像できていない可能性があります。
たとえば、
「私がnoteを始めた体験談」
と書かれていれば、noteを始めた体験談であることは分かります。
でも、それだけでは読んで『どうなれるか』までは分かりません。
「未経験からnoteを始められるようになる」
「最初の1記事を書くときに迷わない」
「noteを副業にするときの手順を知って、できるようになる」
ここまで伝わってはじめて
「欲しい」
と思えるんです。
お役立ち系や稼ぐ系のnoteとして販売するなら、
「自分が何を書いたのか」
ではなく、
「読者が何を持ち帰れるのか」
を伝えなければいけません。
売れないnoteは、まずこの2つを見直してほしい
100円で販売しても1冊も売れなかったとき。
すぐに
無料にしたり、
公開停止にしたり、
自分のコンテンツには価値がない…
自分には才能がない…と、落ち込む前に、
次の2つを確認してみてください。
一つ目は、
「これは、読者が私から買いたいと思っているテーマなのか」
二つ目は、
「このnoteを読むと何が手に入るのか、読者に伝わっているか」
どちらかがずれているだけで、内容に価値があっても売れません。
逆に言えば、テーマと伝え方を少し直すだけで、買ってもらえる可能性は十分にあるということです。
100円でも売れなかったからといって、あなたの経験や知識に価値がないわけではありません。
読者が求めているものとつながっていないか、
価値が読者に伝わる形になっていないだけです。
まずは、
「誰が、なぜ、このnoteを欲しいと思うのか」
ここから見直してみてください。
▶さよのメールマガジン
メルマガの返信で私にメッセージを送れます。感想や副業の相談などお気軽にどうぞ。できる限り、私にできるアドバイス等をお返事でしっかりさせていただいています。
▶前回のエッセイnoteはこちら
