社会人ドラマーが動画投稿を始めて気づいたこと
最近、Instagramにドラム動画を上げ始めた。
最初は軽い気持ちだった。ただ、演奏を記録として残しておきたかった。でも実際に投稿してみると、思っていた以上に意味があった。
動画を撮ると、自分の演奏を客観的に見られる。
リズムの甘さ、音の雑さ、ノリの弱さ。演奏中は気持ちよく叩いていても、録画すると全部見えてしまう。でも逆に、「ここは前より良くなった」と感じられる瞬間もある。
それが面白い。
社会人になって、結婚して、子どもができて、ドラムだけに時間を使えるわけではなくなった。練習時間は限られているし、スタジオに入れる回数も多くない。
それでも、「もっと上手くなりたい」という気持ちはずっと消えていない。
Instagramに投稿することで、その気持ちにもう一度火がついた感じがする。
誰かに見てもらう前提があるだけで、練習への集中力が変わる。適当に終われなくなる。ほんの少しでも良い演奏をしたくなる。
しかも、自分が好きな曲を叩くことで、自分の音楽性そのものが見えてくる。
どんなドラマーなのか。どんな音が好きなのか。
演奏動画は、名刺代わりになるのかもしれないと思った。
もちろん、今の自分はまだまだだ。完璧な演奏なんて全然できない。でも、まずは続けることが大事だと思っている。
練習途中でもいい。未完成でもいい。
少しずつ積み重ねていけば、数ヶ月後、数年後に、自分でも驚くくらい変わっているかもしれない。
44歳になった今でも、まだ伸びしろを感じられる。
それが、なんだか嬉しい。
