フォロワーが増えないnoteに足りない、たったひとつのもの
こんにちは、末吉宏臣です。
あるとき、
「なかなかnoteが読まれません」
「フォロワーも増えないんです」
という相談を受けました。
その方のnoteを、何本か読ませてもらいました。
文章は、とても丁寧でした。
言葉遣いもやさしく、内容もきちんとまとまっている。
大きく直すところは、ほとんどありませんでした。
それでも、なぜか読んだあとに、その人の姿があまり残らなかったのです。
そこで、こんな質問をしました。
「これは、本当にあなたが書きたいことですか?」
すると、その方は少し考えてから、
「本当は、もう少し違うことを思っています」
と答えました。
反対されたくない。嫌われたくない。偉そうに思われたくない。
無意識だと思います。無意識だと思うのですが、そんな気持ちから、自分の意見を少しずつ薄めていたのです。
強く言いたいところを、やわらかくする。
違和感があるのに、無難にまとめる。
本当は怒っているのに、きれいな学びに変える。
そうやって誰にも批判されない文章を目指すほど、誰の心にも残らない文章になってしまうことがあります。
もちろん、強い言葉を使えばいいわけではありません。
誰かを傷つけたり、わざと反対意見を生み出したりする必要もない。
ただ、
「私は、こう思う」
「これは、少し違うと思った」
「本当は、こうしたかった」
と、自分の立場を少しだけ明らかにする。
それだけで、文章には書いた人の体温が宿ります。
その方にも、次の記事から、いつもより一歩だけ踏み込んで書いてもらいました。
すると、少しずつ反応が変わったそうです。
発信の敵は、批判ではないのかもしれません。
間違えることでもありません。
いちばん怖いのは、自分を守るために、言葉から自分自身が消えてしまうことです。
誰にでも好かれる文章を書かなくていい。
ほんの少しだけ、本音を隠さずに書いてみる。
その一歩が、あなたの文章を、誰かの心に残る言葉へ変えてくれます。
末吉宏臣
追伸
誰にも嫌われないように言葉を整えていくと、文章から「自分」が消えてしまうことがあります。
大切なのは、強い言葉を使うことではありません。
自分が何を感じ、何を考え、どんな経験をしてきたのかを、少しずつ言葉にしていくことです。
『言語化とnote発信の全技術』では、自分の中にある思いや経験を見つけ、読者の心に届く文章へ変えていく方法をまとめています。
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