これまでの人生で、何を覚えていますか
こんにちは、末吉宏臣です。
これまでの人生で、何を覚えているだろう?
そんなことを、ふと考えることがあります。特に夜。
不思議なもので、記憶に残っている場面は、必ずしも大きな出来事ではありません。
もちろん、本を出した日のことや、大きな決断をした瞬間も覚えています。でも、同じくらい鮮明に残っているのは、もっと小さな場面だったりします。
八ヶ岳の家で、朝、子どもたちとデッキから空を見ていたこと。
うまくいかなかった時期に、ある人がかけてくれた一言。
深夜の高速道路で、娘のリクエストでオルゴールを流していた車内。
どれも、その日の予定表には書かれていないような時間です。誰かに話しても、たぶん「それで?」と言われるくらいの、なんでもない場面。
でも、なぜかそれが残っているのです。
そして、あるとき気づきました。
自分が何を覚えているかを見れば、自分が何を大切にしてきたかがわかる、と。
覚えている場面には、そのとき心が動いた証拠が残っています。
嬉しかった。安心した。悔しかった。ありがたかった。感情が動いたから、記憶に残る。逆に言えば、どれだけ時間をかけたことでも、心が動いていなければ、驚くほど覚えていません。
忙しく働いた一年より、家族と過ごしたある一日のほうを、鮮明に覚えていたりする。
これは、少し怖いことでもあります。
今、時間を使っていることの多くは、数年後には覚えていないかもしれない。逆に、なんでもないと思っている瞬間が、ずっと残るかもしれないってことです。
だとしたら、こう考えてみませんか。
これから先、自分は何を覚えていたいだろう?
その問いは、「何に時間を使うべきか」という問いと、たぶん同じです。
覚えていたい時間を増やす。
覚えていなくてもいい時間を、少しずつ減らす。
きっと、それだけで、人生の中身が変わっていくのだと思います。
もしよければ、今日、少し思い出してみてください。
これまでの人生で、何を覚えているだろう。
その記憶の中に、あなたが本当に大切にしているものが、たぶん映っています。
よかったら、コメント欄で教えてくださいね。
末吉宏臣
追伸
いよいよ明後日です。
9月6日(日)14時〜
東京でリアルセミナー&交流会をやります。
今回、急きょ、リアルセミナーをやろうと思ったのも、今日の問いにつながります。
僕は、何を覚えていたいだろう?
そうしたら、オンラインももちろんいいんだけど、やっぱりリアルだな、と。
ぜひ、思い出をつくりに来てください。
