noteで稼げない人が、無意識にやっている3つのこと
こんにちは、末吉宏臣です。
「なかなか収益が生まれません」
そんなふうに相談されるとき、多くの方が、原因を自分の能力だと思っています。文章が下手だから。実績がないから。フォロワーが少ないから。
でも、ちゃんと話を聞いてみると、意外とそこではないんですよね。
原因は、才能でもフォロワー数でもなく、発信と商品の設計にあります。しかも、本人が気づかないうちにやってしまっていることばかりです。
今回は、その3つを書いてみます。
① 誰に向けて書いているかが、曖昧
まず、いちばん多いのが、これです。
読者を思い浮かべずに書くと、文章は自然と一般論になります。
「発信は大切です」
「継続すれば力になります」
もちろん間違ってはいないけれど、なかなか心まで届きません。
読む側は、無意識に「これは私に向けて書かれているか」を判断しています。自分宛てだと感じられなければ、そのまま通り過ぎていきます。
たとえば、同じ内容でも
「発信を始めたい人へ」
と
「三年前の自分のように、
書きたいのに一行目で手が止まっている人へ」
では、届き方がまったく違います。
対象を狭めると読者が減ると思われがちですが、実際は逆です。誰か一人に向けて書いた言葉のほうが、結果的に多くの人に届きます。
② 記事ごとに、テーマが変わる
昨日は仕事の話、今日は健康の話、明日は読書の話。
いろいろ書けるのはnoteの素敵なところでもありますが、読者からは「この人は何の人なのか」が見えにくくなります。
そして何より、テーマが散らばっていると、商品が育ちにくくなるのです。
商品というのは、同じテーマに何度も戻ってきた場所に、自然とできるものだからです。同じことを角度を変えて十回書いていると、そこに一本の道ができる。その道が、やがて有料noteや講座などの商品へ育っていきます。
毎回新しい話題を探すのをやめて、「またこの話か」と自分で思うくらい、同じテーマに戻ってみてください。読者は、思っているほど飽きていません。
③ 商品を、一度しか紹介しない
これも、とても多いです。
有料noteを出した日に告知して、それで終わり。あとは気恥ずかしくて、二度と触れない。
でも、読者はその日たまたま読んでいないだけかもしれません。読んだとしても、その時は必要ないと思っただけで、三か月後には必要になっているかもしれません。
一度で伝わると思わないほうがいいのです。
売り込みを繰り返す必要はありません。無料記事の最後に、追伸として一行添える。関連する話を書いたときに、「この件は、こちらに詳しく書きました」と置いておく。それくらいで十分です。
大切なのは、必要な人がたどり着ける道を、常に開けておくことです。
3つに共通しているのは、どれも「書くこと」の問題ではないということです。
誰に、何を、どう届けるか。設計の話です。
だから裏を返せば、文章がうまくなくても大丈夫ということ。今日から直せることばかりですし、直せば、書いたものが少しずつ形になっていきます。
まずは、今日の一本を、誰に向けて書くのか。それを決めることから始めてみませんか。
末吉宏臣
追伸
noteで収益を生み出すために必要なのは、思っている以上に、文章力だけではありません。
誰に向けて書くのか。
どんなテーマを積み重ねるのか。
書いた記事を、どう「買いたい」につなげるか。
『言語化とnote発信の全技術』では、その方法を100個、一冊にギュッとまとめています。
ただ書くだけではなく、書いた言葉を未来の仕事や可能性につなげたい方に、読んでいただけたらうれしいです。
