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【思考法】一生モノの20代からの「手作り人脈術」

まずとても共感した動画があったので紹介させてください。
作家・心理カウンセラーの五百田達成さんが出演されているPIVOTの動画(『大人の“誘う力”』)を拝見し、とても共感する内容でした。

大人になってからの友達作りについて、ここまで具体的に戦略的に表現している内容は今まであったでしょうか。

20代の方は、今のうちにやっておいた方がいいこと
30代以上の方は、今からでもできること
を学べる内容だと思います!

この動画を見ながら、私自身が歩んできた社会人18年間の泥臭い試行錯誤を思い出さずにはいられませんでした。
五百田さんの動画と書籍で十分かもしれませんが、私の実体験と見解もひとつの参考エピソードとして、お話しさせてください。

起業のためではなく、人生を豊かにするために必要なこと

大学を卒業した当時の私は、決して人付き合いが得意な人間ではありませんでした。

25歳で起業を志し、経営の勉強を始める中で、半ば強制的に人間関係を広げていく必要性に迫られたのがすべての始まりでした。

泥臭く人と向き合い、数え切れないほどの出会いと別れを経験した今、確信していることがあります。

人間関係を広げることは、起業のためではなく、人生を豊かにするために誰にとっても必要なことである、ということです。

世間では「無理に交友関係を広げなくていい」「波風を立てず、迷惑をかけないのが大人のマナー」と言われます。

ですがはっきりお伝えしたい真実は、人間関係の摩擦を恐れて避けている大人は、確実に自分を見失い、孤独へと突入していきます。

もともとの友人と話が合わなくなり、連絡先を開いても気軽に誘える相手が激減していく時期は、誰にでも必ず訪れます。

迷惑をかけないように人付き合いを避けるのではなく、人間関係を広げるための「お作法(段取り)」を整えつつ、適度な摩擦を恐れずに人と向き合うこと。これこそが、大人になってから人生のハリを取り戻す唯一の方法です。

誘う恐怖と、断る側の「一瞬の沈黙」の正体

誰かを何かの会やご飯に誘うとき、誰もが同じ恐怖を抱えています。

「断られたらどうしよう」「迷惑がられたら嫌だな」

しかし、客観的に周りを見渡してみてください。実はみんな、心のどこかで「誰かに誘ってほしい」と思っています。 ただ、それぞれにタイミングや事情があるだけです。

自分が誘われたときのことを思い出してみてください。

何かの会のお誘いをもらったとき、「今回はタイミングが合わないな」「角を立てずにどう断ろうかな」と考えて、返信を一瞬ためらってしまった経験はありませんか?

このとき、誘った側はこう不安になっています。

「なかなか返事が来ないな……無視されているのかな、嫌われたのかな」

実際には嫌われているわけではありません。相手が返信内容を考える"間"が一時的に発生しているだけです。

この、どこにでもありそうな小さな摩擦すら怖がり、「迷惑をかけないように」と殻に閉じこもってしまうと、人はどんどん孤立していきます。

適度な摩擦があるからこそ、原石の中から「自分」という人物像が磨かれ、削り出されていくのです。

外の世界に出て初めて、自分の輪郭が見えてくる

これは海外留学とよく似ています。

海外に飛び出した日本人からよく耳にするのが、現地の友人たちから「日本の成り立ちは?」「どんな政治システムなの?」「歴史的背景や特産物は?」と聞かれ、具体的に答えられずに言葉に詰まってしまうという話です。

日本人であるはずの自分より、海外の人の方が日本の歴史や情勢をよく知っている現実に直面し、恥ずかしさと悔しさを覚える。そして「もっと日本のことを知りたい」と、母国への理解を深めようとします。

人間関係もまったく同じです。

自分の慣れ親しんだ環境(コンフォートゾーン)を飛び出し、多様なバックグラウンドを持つ人たちと接して初めて、人は自分自身に問い始めます。

「そもそも自分は何が好きなんだろう?」

「自分が人生で大切にしたい価値観は何なんだろう?」

外の世界とぶつかり合うからこそ、自分の輪郭がはっきりと見えてきます。

人間関係の摩擦を避けて自室に閉じこもることは、自分の可能性や本音を知るチャンスを自ら捨てているのと同じなのです。

「また会いましょう!」で次に繋がらない理由

何かのイベントや交流会で初対面の人と楽しく会話が弾んだとします。

別れ際に「楽しかったです!また会いましょう!」と連絡先を交換する。

……ですが、これ、大半の場合は二度と会えません。

その人単体で圧倒的なフックがあれば別です。

  • 誰もが振り返るイケメンや美女

  • 明らかに規格外のオーラや資産を持っている

  • 有名人と太いパイプがある

  • 完全紹介制の隠れ家店をいくつも知っている

  • お笑い芸人並みに話が面白い

自分自身というコンテンツだけで強烈に惹きつけられるなら、1対1でも人は集まります。

しかし当時の私は、冷静に考えて自分一人の素材だけで勝負できるとは思えませんでした。

だからこそ私は、フットサル、BBQ、クリスマスパーティー、ハロウィンパーティーなど、相手が参加しやすい、五百田さんのお話で言うところの「大義名分(共通の体験)」を自ら企画して提案し続けてきたのです。

人間関係の構築の極致として構造が最も分かりやすいので、恋愛やプロポーズの例をやや多く出しますが、極端な話、出会ったその日にプロポーズしても断られますよね。

それと同じで、出会って間もない相手に「いきなり2人でご飯に行きましょう」と誘うのも、相手によってはハードルが高すぎます。

1対1でじっくり語り合える信頼関係を築くのは素晴らしいことです。

しかし、最初から丸腰の1対1を相手に求めるのは、こちらの準備不足・努力不足かもしれません。

2回、3回と共通の体験を重ねる中で、知り合いから「友達」へと関係性が深まっていく。

そうした段取りを踏めるようになって初めて、「あなたと1対1で会いたい」と思われる自分へと成長できるのです。

関係構築に時間がかかることを「行動しない言い訳」にしない

一方、「人間関係を築くには時間がかかる」と決めつけないでください。

営業の現場で「お客様との関係構築(ナーチャリング)には時間がかかるので」と言い訳して売上をゼロのまま放置したら、プロとして怒られますよね。

時間がかかるからこそ、泥臭く足を動かし、テレアポや飛び込みをやり切るなど、自分にできる最大限の努力と行動量でカバーするのがプロ意識です。

そのくらいの気概を持って本気で打席に立ち続けていると、面白いことが起こります。

出会った瞬間に「あれ、昔から知り合いだったっけ!?」と錯覚するほど、価値観もバイブスもぴったり合う親友のような人と巡り会える瞬間が必ず訪れます。なので1回、2回出かけてみたけど、良い出会いが無かったからと言って諦めないでください。

奇跡的な出会いと長い目で見た関係構築、この両輪を回し続けることこそが、大人になってから一生モノの居場所を手作りする唯一の秘訣です。

テクニックは「思いやり」を形にするお作法である

人と繋がるための段取りや工夫(テクニック)は、ドライな駆け引きではありません。それは社会人が身につけるべき「お作法」そのものです。

いくら相手のことが大好きでも、なんでもない平日に、何の思い出もない近所のファミレスで適当に「結婚しようか」と言われたらガッカリしませんか?

素敵なレストランを予約し、相手が喜ぶタイミングを見計らってサプライズで指輪を渡す。この入念な段取りを知って、「裏でコソコソ小細工しやがって!」と怒る女性(もしくは男性)はいないと思います。

事前の段取りやテクニックは、目の前の相手を喜ばせたいという「本物の思いやり」があるからこそ、最高の価値を持ちます。
ですので、あなたが相手のためを思ってお誘いしたこと自体には、ぜひ自信を持っていただきたいと思います。

本がとにかくわかりやすい

五百田さんの書籍は、『察しない男 説明しない女』『超雑談力』など、人生でとても最もウエイトを占める、人づきあいの悩みを解決するためのヒントが書かれたものがたくさんあります。

今回の書籍もとてもわかりやすく、共感する部分もあれば、新たに取り入れてみようと思うことがたくさんありました。
一方、これは自分と違うなと思う部分ももちろんありました。人づきあいに答えがあるわけではないので、それぞれの考え方があり、合っているやり方が違うのは当然だと思います。
自分で経験して、自分の答えを導き出すものではないかなと思います。

ぜひご一読ください。

人生を充実させたいあなたへ

行動を起こし、人と関わるようになれば、嬉しい出会いもあれば、時に摩擦で傷つくこともあるかもしれません。

そんなとき、一人で奮起して再び行動を起こすというのは、決して簡単なことではありません。

だからこそ、一番大切なのは「同じように人生を充実させようとする仲間」の存在です。

自分のやる気の火が消えそうな時は、燃えている仲間の近くに行って、その炎を分けてもらい、大きくすればいい。
そして今度は、自分の炎で、また誰かの心に火をともしていけばいいのです。

ブログを通じてお話できるのはここまでです。

自分の現在地を確かめたい方、本気で語り合いたい方は、ぜひプロフィール下の公式LINEやDMからお気軽に声をかけてください。

あなたの心に火をともせる日を楽しみにしています。

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