アドリア海の夕日 | クロアチア
トリエステを出て、一瞬でスロベニアを通過して、クロアチアに入った。このまるで県を跨ぐかのような国の間の移動は、ヨーロッパでしかできないだろうな。
クロアチアは西側沿岸部が地中海に面しており、温暖で少し乾燥している。海岸沿いの道が南北に長く伸びていて、右手に紺碧の海とそれに少しだけ白色を混ぜた空、そしてそれほど遠くない距離に島々が見え、左手には日本には無いタイプの硬そうでゴツゴツした岩の壁が続く。

異常に警戒心が強く身分証明を求めてくる男、無言140キロ運転の爺さん、「ヤパン、ヤパン(Japan)」を連呼する中年女性、ロードトリップ中のフランス人カップルなど相変わらず面白い人たちにヒッチハイクで拾ってもらい、クロアチア第二の都市スプリットに着いた。
ここでイギリス人の友達と合流しフェリーに乗り近くのブラチ島へ。もう2年も前のことになってしまうので、記憶が薄れてきているが、ビーチの砂が真っ白で空は常に快晴、オレンジの屋根の家々が程よい感覚で並んでいる光景が印象強く残っている。



スクーターを借りて島を回る。島の真ん中に山があり、ほぼ頂上まで登る。



僕の旅は割と一人で、治安なども気にせずどんなとこでも行くスタイルでたまに心が荒むが、ここで本当に心が浄化されたような感覚になった。たまにはゆったりとただ綺麗なものを見るのも悪くない。
夜は少しだけいいレストランへ。イカスミリゾットが有名らしく、友達とお互いに真っ黒の歯を笑いながら食べた。

スプリットに戻り、長距離バスでドゥブロヴニクへ。『アドリア海の真珠』とも言われるこの港町は街全体が城壁に囲まれている。

日本では紅の豚、海外ではGame of Thronesの一舞台となっていることで有名。


街を歩いて、


カヌーに乗り、

空が赤くなった。

冒頭にも述べたようにクロアチアは沿岸部が全て西側で地中海に面していて気候も良いため、毎日意味のわからないほど綺麗な夕日を見ることができる。クロアチア滞在は一週間ほどだったが、うち5回は日が沈み始めてから完全に沈む切るまで見ていることができた。
なかなか駆け足かつ中身のないブログになってしまったが、美しい海と歴史的景観、地中海料理、そして比較的物価が安いこともあり、日本人に旅行先のおすすめを聞かれた時はクロアチアと答えるようにしている。
次は個人的にクロアチア以上に好きな国。だが、一般の人にはなかなか勧めない・・・。
