よだきぃ~時、よだきぃ~ければ、よだけ(←たぶん使い方を間違っている)
とまちょ……このごろトマトが好きすぎて愛情を込めて「とまちょ♡」と呼んでいます♡
ゼるリ……このごろゼリーが好きすぎて……♡(以下同文)。
ちょぼり……意味は「少し」「ちょっぴり」です。「とまちょとゼるリをちょぼりと食べたい」みたいな感じで使います♡
すでに存在する言葉がしっくりこない時、こんな風に新しい言葉が生まれます。そして見知らぬ土地で暮らしていると、その土地で使われている知らない言葉が出てきます。たとえば「よだきぃ~」です。皆さまは「よだきぃ~」をご存知でしょうか? 私は知らなかったので最初はワケがわかりませんでした。めんどくさい、ダルいといったニュアンスだと思うのですけれど他の言葉でなく「よだきぃ~」にしか表現できない独特の感じがあります。
実際の会話を再現します。
穏やか先輩:ゴールデンウィーク中に大型連休をいただきます。ソウさんや皆さんにご迷惑をおかけして……。
アイダ先輩:そんなん、謝らんでいいっちゃ!
シライ先輩:そうっちゃ!
ソウ:お休みは立派な権利ですから謝らないでください! ゆっくり休んでください!
先輩:すみません……。
ソウ:謝らんといてください! 私だって入院で2週間も休んでいました!
アイダ:わたしも入院で10日間!
シライ:ワタシなんてケガの自宅療養で3か月も休んでたんよ!
ソウ:はっ!? まさか先輩、入院ですか!?
穏やか:ちがいます。
ソウ:プライベートなことを聞くのはダメですが、手術とか入院とかおめでたくないお休みか、そうじゃないかだけ教えてください。
穏やか:手術でも入院でもありません。ただの家族サービスです。
ソウ:それは良いお休みです! ほっとしました(^▽^)/ そして大型連休をお取りになるということは旅行へ行くのですか? もしかしてハワイとか?
穏やか:ハワイ……よだきぃ~。
すみません。よだきぃ~のニュアンスがまったく伝わりませんでした(;^ω^) 穏やか先輩はお出かけするのがキライなようで、ハワイもネズミの国もUSJもすべて「よだきぃ~」みたいです(;^ω^)
この「よだきぃ~」という言葉、耳にするようになったのはごく最近です。どうやらこの言葉は心を許した相手に言うような気がします(^▽^)/ 私もよく知らない方との会話は方言を使いませんから、それと同じなのでしょう♪ 周囲の皆さんが私に心を許してくれるようになったと喜んでいます(^▽^)/
〇病院の待合室にて
そんな南国の宮崎で、昨日は病院へ行ってきました。いつも服用している高血圧のクスリを週末にうっかり切らしてしまい血圧が爆上がりして、いつ死んでもおかしくない状況でした。月曜日になるのを待って朝イチで病院へ行ったところ、ゴールデンウィーク前なので待合室は患者さんでごった返していました。15人くらいかなぁ? 待ち時間が長くなると言われたので先に用事を済ませよう♪ コンビニでネットプリントをしたり、100円ショップでお買い物をしたり、ドラッグストアで白髪染めを買います。前回も前々回もヘンな色になって大失敗したから、今回は違う色にしてみよう! 落ち着いた茶色にしよう!
1時間ほどして病院へ戻ります。 待っているのは高齢者ばかりで53歳の私がピチピチの若手に見えるほど平均年齢が高かった! たぶん老人ホームはこんな感じなんだろうな……どなたもスマホの小さな文字は見えないようでスマホを見る方は一人もいらっしゃらず、天井近くに置かれたテレビをぼんやり眺めています。私はスマホを取り出して画面を見ていると、聞き慣れたアニメソングが聞こえてきました。これ、なんだっけ? 顔を上げてテレビを見ると、アンパンマンのオープニングが流れています。愛と勇気を友達にした希望に満ち溢れるアンパンマンマーチです♪ そしてそれを眺めているのは愛と勇気をどこかに置き忘れてきた病人ばかり(←私含む)……病人たちがどんよりした目で元気いっぱいの明るいアニメを見つめている(←私含む)……シュールだ、あまりにもシュールすぎる……世界で一番気まずいアンパンマンだ……(涙)。
愛と勇気に満ち溢れた人生の末路って……あまりのシュールさと気まずさに深くうつむいていると名前を呼ばれたので、これ幸いと逃げ出します! 診察の前に血圧測定をしてもらい、ついでに体重も計ってもらいました。58.6kgでした……(涙)。2か月前は54kg代だったはずです……太っている……着々と成長している……(涙)。ビンボーのくせに……(涙)。 ビンボーですけれどスーパーで働いているため美味しい食材がお安く買えます。いい気になって美味しい美味しいとアレコレ食べていたら太ってしまった……ビンボーのくせに……(涙)。 最近はおなかがポンポコポンに出てきて叩くと太鼓のように良い音がします……♪(涙)。
けっきょく2時間待ちでやっと名前を呼ばれました。笑顔の素敵なユリ先生(仮名・女性・たぶん40代)はお忙しいでしょうに太陽みたいに明るい笑顔を見せてくれます☆
ユリ先生:お待たせしました!(^▽^)/
ソウ:お忙しいのに、すみません(;^ω^)
ユリ:いつものお薬と……前回の血液検査の結果があります。 お酒の数値(γ-GTP)は入院中は数値が低かったのに、また上がっていました。ということは、またしょうこりもなく異常に大量のお酒を飲んでいらっしゃる?
ソウ:えへへ、おかげさまで(;^ω^)
ユリ:できればお酒は減らして、適度な運動を心掛けてください(;^ω^)
ソウ:はぁ~い!(←お返事だけはすごく良い。でもお酒を減らすつもりはまったく無い) 今日はいつもより患者さんが多くて……お忙しい時に来てしまってすみません(;^ω^)
ユリ:ゴールデンウィーク前なので休み中に薬が無くなる方たちが前倒しで来てるんです(;^ω^) お待たせしてすみません。
ソウ:きっと皆さんユリ先生が大好きだから、会いにいらしたのですよ♪
ユリ:あら!? まぁ!ww
ソウ:だって私もそうですもの(^▽^)/
ユリ:ありがとうございます!(^▽^)/wwwwwww
高齢で体調が思わしくない方ばかりでしょうから、私くらいは先生を笑わせて元気にしないと! 愛と勇気とユーモアは大事! 誰でも誰かのアンパンマンになれる! ソウはそう信じています!(^▽^)/
会計を済ませて病院の外へ出ます。今日の宮崎県は快晴! 青い空の下、ご機嫌さんでフンフン♪鼻歌を歌いながら歩いてゆきます♪ 花壇に咲いている色とりどりの花を眺めていると心がウキウキしてきます♪ にゃ~す、にゃ~す、にゃ~す、にゃす♪♪(←最近お気に入りの自作の歌♪)
いつもの昭和な調剤薬局に到着しました。故障して自動で開かない自動ドアを手動で開けて中へ入ります。仙人みたいな薬剤師の先生のご趣味で、今日はラテン音楽が陽気な曲を奏でています♪ 先生はカウンター越しにご婦人とのんびりお話しています。
先生:あんた、とうとう80歳になったかね?
婦人:そうなのよ! みんなでお誕生日パーリーをしてくれたわ!
先生:いつも楽しそうだねぇ(^▽^)/ 友達たちかね?
婦人:友達じゃないわ!
先生:友達じゃない? じゃあ誰かね?
婦人:ワタシは彼たちのことを「バッド・フレンド」って呼んでるの!ww
先生:ワルイ友達かね?
婦人:ロクでもないヤツばっかりよ!ww いつでも誘ってくるからワタシは忙しいの!(^▽^)/
先生:フォフォフォ。ww
婦人:今週は東京へ行ってくるわ! ママンが百歳になったの!
先生:それは、それは! お元気かね?
婦人:元気よ! 大きな花束を持って行ってくるわ! それじゃ先生、チャオ!
先生:チャオ(^▽^)/
なんだか溌剌(はつらつ)とした方だなぁ~! 私も見習いたいものよ! ソファに座ってにんまりしていると、30代くらいの女性が自動ドアの前に立ちました。しばらく待っても開かないので戸惑っているようです。ここへ来るのは初めてらしい。やっとドアの横に書かれた「手でお開けください」という貼り紙に気付くと、おそるおそるドアを開けて中へ入ってきました。先生は調剤室へ引っ込んでいるので応対する人はいません。彼女はマイナンバーカードで受付をすると、セカセカしたようすで腕時計を見ます。どうやらお急ぎらしい。私はぜんぜん急いでないから順番を変わったほうがいいだろうか? 迷っていると先生が私の薬と領収書を持って奥から出てきました。
先生:ソウさん♪ 今日もべっぴんさんやなぁ~(^▽^)/
ソウ:ぜんぜんべっぴんじゃないですよ(;^ω^) お世話になります♪
先生:いつもの薬やね?
ソウ:はい。(次の方がお急ぎのようですから軽口は言わず早くしてください)
先生:たしかスーパーで働いとったな?
ソウ:はい(その話はいいから! 早くしてあげてください!)
先生:たしか滋賀県から引っ越してきた……。
ソウ:ええ(早くしてあげてください!)
待っている彼女のイライラしたオーラが背中越しに伝わってきます! 私のことはいいから早くしてください! 領収書の値段がチラリと見えたのでお財布からお金を取り出します。
先生:薬はこれね。〇〇〇の10ミリグラム。いつもと同じように朝1錠服用すること。
ソウ:わかりました!(早くしてあげて!)
先生:え~っと、今日はいくらになるんやったっけ……?
ソウ:〇〇円です! ここにちょうどあります!(早くして!)
先生:もうこっちの生活には慣れ……。
ソウ:慣れました! 元気いっぱいです!(早く!)
先生:ところで良い人(彼氏)はもう見つかったか?
ソウ:(急いでいるが、この話題だけは捨て置けない!)まだ見つからないのですよ!(怒) 働いているスーパーに彼氏さんは売っていませんでした!
先生:フォフォフォ! 道にでも落ちとるんじゃないか?
ソウ:いつもジロジロ見ながら歩いていますけれど彼氏さんはどこにも落ちていません! どこへ行けば見つかりますか?
先生:スーパーに売ってないなら、デパートへ行ったらどうじゃ?ww
ソウ:そうか! デパートなら見つかるかもしれません! 今度、行ってみます!(^▽^)/ お世話さまでした♪ また来ます♪(^▽^)/
先生:また来なくていいように健康にならんと(^▽^)/
ソウ:たしかに!ww
笑顔で立ち上がって振り向くと彼女は怯えた顔で私と先生を見ていました。ワケのわからない会話のせいでどん引きされた……(涙)。そそくさと頭を下げて外へ出ようとすると、後ろから先生の声がしました。
先生:宮崎の男は〇〇〇(←よく聞こえなかったがたぶん宮崎弁。しょーもない、取るに足らないというニュアンスだった)だから相手にせんほうがええぞ! 付き合うなら宮崎じゃないヤツにしなさい。
宮崎に来て宮崎の男じゃない男を探せとっ!? 都会ならともかく田舎の宮崎でそれは至難のワザですっ!! あああ、よだきぃ~!!
どなた様もよだきぃくない一日をお過ごしください!(←たぶん語法を間違っている)(^▽^)/
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サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪ 