【岐阜】平将門の首が落ちた地 | 御首神社 | 岐阜県大垣市 | 2010年アーカイブ
怨霊伝承で知られる平将門を祀る神社で、読みは「みくびじんじゃ」。乱に敗れ、京でさらし首となった将門の首が、関東恋しさに空を飛んで戻ろうとしたが、再び乱が起こることを恐れた人々の祈願により、この地の隼人神が弓をつがえ、その首を射落とした。
その首が落ちた地に創建されたと伝わるのが、この御首神社である。
その名のとおり、「首」から上にご利益があるとされ、首の病気平癒のほか、「頭」が良くなるということで、合格祈願に訪れる人も多い。今回は父親が首の病気を患っているため、妻の勧めで参拝することにした。
平将門というと、どうしても「たたり」のイメージが強い。
そもそも神として祀られているのも、その怨霊を恐れ、鎮めるためという側面が強い。
しかし、同じ「たたり神」でも、菅原道真は太宰府天満宮をはじめ、各地で「学問の神」として広く祀られている。そう考えると、将門だけがいつまでも怨霊扱いされがちなのは、すこぶる不公平だと思う。
もっと地味かと思ったていたが、訪れてみると参拝客が途切れることなく訪れる神社だった。

本殿
心なしか真ん中部分が口を開けた顔っぽく見えないこともない。
俗にいうところの「ミシュラクラ現象」。
漢字で書くと「魅修羅鞍現象」、途端に民明書房っぽくなる。

参拝する老夫婦。
夫人は普通の感じだったが、旦那は二礼二拝の最敬礼で美しい。

社務所
お守りや朱印など一通り手に入れることができる。とりあえず父親に送るためのお守りと絵馬を購入。
絵馬を奉納したのは多分生まれて初めて。我ながら孝行息子だ。
まぁ嫁に言われたからだけど。

ちょっと読みにくいが由緒書の説明板。
この他、崇徳天皇・早良親王あたりもタタリ神として有名だ。さらに名前だけ聞いてもピンと来ないが「ナゴの守」は「タタリ神」として更に有名。

インパクトのある絵馬といえば田縣神社の「チンポ絵馬」や間々観音の「おっぱい絵馬」などエロティカル系なものを思い浮かべてしまうが、ここの「首(それも矢で射られてるバージョン)」も大層インパクトがある。


頭に矢が刺さってるような狛犬を期待していたのだが、さすがにそれはなかった。

「帽子等(首上に関するもの)」と書いてある。
絶対にヅラもあるはずだと、全力で探したが見つからなかった。

たかが帽子とは言え、やはり頭に関係するものがずらっと並ぶと少々気味が悪いのも事実。

屋台の栗饅頭をほおばる長男と、近所のおばあさん。
将来、自分がボケたら、長男にはぜひここへ参拝に来てほしい。そのときは、このnoteに目を通すように。

<おわり>
↓ 家康の長男の首塚がある寺
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはネタ仕入れの活動費に使わせていただきます